千葉市TRPGサークル 活動記録 -19ページ目

千葉市TRPGサークル 活動記録

サークル活動記録です

■第32回 活動記録
 
Ⅰ実施日:2017年4月16日(日)
 
Ⅱ実施場所
 セッション実施場所:中央コミュニティーセンター
 
Ⅲ活動内容
 セッション

 サークルメンバー有志によるキャンペーンについての打合せ
 
Ⅳ参加者 計11名
 乙ハヂメ、量産型小市民、ヨッシー、オガワン、lamancha 、ガリュー、陸、あやこ、朧竜、茅、はち(見学者)
 
Ⅴ活動内容詳細
 セッション3卓実施。
 
詳細は下記の通り。
 

第1卓:「エンドブレイカー!」 GM:オガワンさん

 

■シナリオ名:炎に憑かれた者

 

■シナリオ概要

あなたたちは駆け出しの冒険者。

仕事を探すため酒場にやってきました。そこでひとつ簡単な獣退治の依頼を受ける。

そう簡単な依頼で実力を見せなきゃ仕事にありつけないということだ。力を合わせてこの依頼を乗り越えなければ……

 

■キャラクター

群竜士のトンファー使い アミバ PL:陸

 

スカイランナーのエアシューズ使い エッジ PL:朧竜

 

魔法剣士のアイスソード使い ダイヤ・ナカムラ PL:あやこ

 

■感想

まずはシステム面のお話。このシステム1が出れば出るほど与えるダメージが多くなっていくという不思議なシステムを採用しております。

このシステムになれるまでちょっと時間がかかりましたが、最後はみなさん楽しんでいただけたようでよかったです。

 

シナリオとしては最初の狼退治で世界観やシステム、キャラクターの肉付けがだいぶできていたように見えたのでGMとしてもとても面白かったです。

 

狼を無事に倒した後はエンドブレイカーとしてのお仕事。悲劇的に死んでしまう人を救い出すというものでした。

 

未来が見えるのはPC達だけなのでそれをうまく考えながらどうやったら悲劇を回避できるのか、誰が犯人なのかと皆さま頭をひねっていて楽しんでいただけたかなと思いました。

 

 

第2卓:「トーキョーN◎VA THE AXLERATION」 GM:ヨッシーさん

 

第3卓:「深淵 第二版」 GM:乙

 

 

シナリオ「英雄王の遺産」


【予告編】

 

街が燃える。
かつて、英雄王ジェラールによって築かれた王国は王の死後、わずか100年にして滅び去った。
敗亡の民は燃える街を背に、山を越え、国を捨てるしかない。
そして、運命に導かれし者が、英雄王の墓所にたどり着く。

 

【各PC紹介】

 

①コービット(タリス) PL:茅
テンプレート:老貴族(盗賊)

 

【24】奪われた肉体
【58】失った記憶
【28】死の予言

 

過去の記憶がないまま盗賊業をしていたタリスだったが、
その若い体を老い先短い老貴族にして魔術師・コービットに奪われ、
以来仕方なく老貴族「コービット」として生きている。

 

今の肉体の余命が幾ばくも残されていないこと感じ取っており、
なんとかしてコービット本人に復讐を果たし元の肉体を取り戻したいと考えている。
また、自らが何処から来て何処へ向かうのか、
失った記憶に鍵があるのではないかと思っている。

 

英雄王の墓標にて、自分にしか聞こえぬ八弦琴の音色に誘われるように「龍殺しの槍」を手にしたが、
その力を振るうことを躊躇ってしまう。
自分を唆し急かす「緑の猟犬」の一員たるカスパールを払いのけようと手にした剣で払った際、
その流血をよしとし自らを贄と捧げるべく自害したカスパールにより槍の力が発動。
槍は王の墓所に風穴を開けつつ飛翔し、タリスからの復讐を恐れ敵国側についていた
コービット本人を討ち殺した。

 

槍の力の発動で崩れ落ちる小城からなんとか脱出し、呼気を整えようとした時、
嗄れてしまっていた自分の手がかつての若々しいものに戻っている事に気づく。
歓喜の声をあげようとしたその瞬間。
病魔の苦しみから逃れるべく、王冠に生贄を捧げんとした料理人の振り下ろした包丁によって
致命傷を受ける。


「結局自分は何者だったのか」
そう最後につぶやき、彼は料理人の更なる一撃で持って命を落とした。

 

最後の一言を聞き取った魔術師により、生と死の間で彼は彼だけにしか聞こえなかった
八弦琴の音色の正体を知る。
蒼き死の大公ルハーブ。
彼は、彼女の気まぐれに生み出した存在であり、
それ故生み出された直後からの記憶しか持ち合わせていなかったのだった。
生み出しただけで彼に何もしてこなかった彼女だが、
彼の過酷な最期を復讐に焦がれる自らの心の慰みとし、微かに笑うのだった。


死後の果か、深淵の深奥か。
八弦琴の爪弾く悲しげな音色の微かに響く昏い道を、彼は微かな光に向けてゆっくりと歩いてゆく。

 

 

②ラディスラヴァ・トルコアー PL:ラマンチャ
テンプレート:通火の魔術師

 

【40】魔法の力
×【98】前世の因果
×【36】魔族への復讐
【01】魔族の血
【66】魔法の武器


生まれ持った多彩の瞳により、未来を見通す力を持つ魔術師。

 

街の行く末を見やることを義務付けられていた彼女だったが、
微かに脳裏を焦がす魔族との悠久たる殺し合いの記憶に若干の諦念を抱いており、
それ故職務には不忠実であり自らの生死にすら無頓着であった。

 

街が燃えたその日、逃げるように促されてもなお危機感を持たず逃げようともしていなかったが、
己を苛み続けてきた魔族に殺し殺される宿命の解決を英雄王の墓標があるとされる山を見たときに、
「あの場に訪れることで解放される」という天啓を得る。

 

英雄王の墓標にて、そんな自分には薄紅の舞姫ディーネの血を引く存在であることを知り、
他人を操り翻弄し、その姿を嘲笑する大いなる存在の有り様に自分を重ね、
他人の欲望を積極的に肯定する様になってゆく。

 

復讐を求める老貴族には槍を、病魔の苦しみからの解放を求める料理人には王冠を差し向け、
自らは王笏を得るもそれを使うことはなかった。

 

英雄王の墓所を料理人とともに去り、王冠の力で豊穣の地となった大地で
料理人の未来を見据える相談役として横に佇んでいる。

 

 

③マイク PL:はち(見学者)
テンプレート:料理人

 

【21】病魔(息切)
【94】予言する猫


呼吸器系の病に苛まされ、
最近は猫を見るたび記憶が曖昧になる健忘症にも悩まされていた料理人。

 

敗亡の民として山道を歩くのは病理に侵された彼にはひどい苦痛であり、
一層に病からの解放を願った瞬間、彼の前には人語を話す猫が時折現れるようになる。

 

「ここから進めばお前は幸せになれる」
「でも救われるとは限らない」
「幸せと苦しみは並び立つから」

 

猫を見るたびに記憶が曖昧になることから最初は猫の言葉を不審に思っていた彼だったが、
英雄王の遺産の力を垣間見ることで、段々と猫の言葉を信じていくようになる。

 

「豊かさがお前を救うかもしれない」
「でも、それが幸せとは限らない」

 

自分にしか見えない猫の言葉。それでも人を殺めなければ得られぬ力に葛藤していた彼であったが、
女魔術師は彼の欲望を肯定する。
その言葉に導かれるように、彼は持っていた巨大な包丁で先程まで老人であったはずの男の背後から切りつけ、
その血と生命を王冠へと捧げたのだった。

 

豊かさを手に入れ、その富で己の病を治す術を探す。
そう決意した彼は、女魔術師の導きの元安住の地を探すこととなった。

やがてたどり着いた荒野にて、彼が掲げた王冠は首位一体を豊穣の大地へと一瞬で作り変えた。
彼はその地の支配者であり、隣には未来を見通す心強い魔術師がいる。
これで、きっと自分の病はきっと治せる。
彼がそう思ったとき、久しぶりにあの猫が姿を表した。

 

「お前は豊かになった」
「お前はきっと救われるだろう」
「でも、それが本当に幸せなのか?」

 

そう言って猫は消えた。
ふと彼が自分の手を見ると、両手は血で真っ赤に染まっているような気がした。

 

彼の隣には、彼に人を殺めるよう薦めた女が常に佇んでいる。

 

 

【GM所感】

 

今回はこのサークルで「深淵」をプレイして、初めて世界が滅びませんでしたね!w

 

とはいえ、個人の欲望と業に焦点が向けられ、幻視と幻聴が入り乱れ、
葛藤と決断が物語を大きく加速させていったのはまさしく「深淵」らしい物語だったのではないかと思います。

 

個人的には、「何をしたいか」はっきり固まっているPCがいる一方で、
未だそれがはっきり決まりきっていないPCがいた中でクライマックスに踏み込んでしまったのが
反省点であります。
もう少し深掘りをしていれば、よりドラマチックなシーンが描けていたと思いますので、
その点は次回以降に活かせればと思っております。

 

参加いただいたみなさまにおいては、お付き合い頂きありがとうございました。
皆様のご協力のお陰で、無事最期まで描ききることができました。
またご一緒できる機会がありますことを祈っております。

 

ありがとうございました。

 
 (4/17一部更新)

(5/14一部更新)

■第31回 活動記録
 
Ⅰ実施日:2017年3月5日(日)
 
Ⅱ実施場所
 セッション実施場所:中央コミュニティーセンター
 
Ⅲ活動内容
 セッション

 サークルメンバー有志によるキャンペーンについての打合せ
 
Ⅳ参加者 計15名
 乙ハヂメ、美緒、量産型小市民、オガワン、TOTO、lamancha 、ガリュー、陸、吉野、さぁご、あやこ、皐月晴、朧竜、コトリ、茅
 
Ⅴ活動内容詳細
 セッション3卓実施。
 
詳細は下記の通り。
 
第1卓:「メタリックガーディアン」GM:量産型小市民さん

 

「戦場に落ちる涙」 プレイレポート


『今回予告』

ラーフ帝国との国境にある町・ヘリオスセブン。
しかし、この町はラーフの襲撃にあい壊滅する。

ラーフ帝国の支配域から脱すべく進むリンケージたち。
しかし、過酷な戦場は
一人の少女・クリスティナを追い詰める。
その戦いの果てには何があるのか。

 

メタリックガーディアンRPG
『戦場に落ちる涙』
 

鉄の腕(くろがねのかいな)で、闇を砕け! 

 


『PC紹介』

○PC1:日下部 千暁(16歳、女)  PL:あやこさん 
   搭乗ガーディアン:スーパー級ガーディアン「アヴェニール」
   
 「だめだよ、ここで逃げたって助かる保証はないじゃない!」
 「今できることを精いっぱいやって、いつか必ず文化祭をやるんだ!」
 
 ヘリオスセブンのごく平凡な女学生。
 ごく普通の生活を心から愛しており、
 特に近々開催予定だった文化祭を心待ちにしていた。
 
 しかし、その望みはラーフ帝国の襲撃によりもろくも崩れ去り、
 成り行きでガーディアン「アヴェニール」に同級生・クリスとともに搭乗することになる。
 クリスにともに逃げ出そうと誘われるも、
 「いま、できることをやらなければだめだ」と見事に彼女を説得し、
 ハザード博士率いるラーフ軍と最後まで戦い抜いた。
 
 最後は、平和なイヅモ地区へと移り住んでいった。
 必ず、移住先で文化祭を開催するのだと嬉しそうに語っていた。
 
 
○PC2:ラインハルト ディアス(26歳、男) PL:皐月晴さん
   搭乗ガーディアン:エンタープライズ級戦艦「ベルンシュタイン」
   
 「戦う覚悟がないまま戦場に立っても、邪魔なだけさ。」
 「ようこそ、このクソッタレな職場へ!」
 
 王族の出だが、その出自を感じさせない豪胆な性格のリンケージ。
 もともとはガーディアンのパイロットだったが、
 ヘリオスセブンへの襲撃により自分が最上級士官になったため、
 やむなくベルンシュタインの艦長となった。
 
 千暁に「戦場に立つかは君自身で決めていい」と大人な対応を見せ、
 潜入シーンではシャリクに「女性に潜入を任せるのは…」と気遣いを見せるなど
 (シャリクには「女をなめちゃいけないよ?」と言い返されていたが)
 要所要所でのまとめぶりが光っていた。
 
 最後は、正式にベルンシュタインの艦長に任命され、
 「向いてない」と悪態をつきつつも、それを引き受けることとなった。
 
 
○PC3:馬越 ケン(55歳、男) PL:さぁごさん
   搭乗ガーディアン:ディザスター級ガーディアン「超強襲型ガンタンク」
 
 「戦う、戦わないは自由だが…戦わずに後悔するということだけは、してほしくないな。」
 「俺は、金を稼ぐのが趣味になっちまった。」
 
 元、戦車乗りのフォーチュン所属傭兵。
 金を稼ぐために傭兵を続けている。
 
 ガーディアンには乗ったばかりで不慣れな様子を見せたが、
 それでもタンク型ガーディアンを乗りこなし、
 ハザード博士の繰り出す奈落獣に一歩も引かず、その持ち前の火力で立ち向かった。
 シャリクとの「あんた…まだ戦ってたのか?」から始まる大人同士の会話が印象深かった。
 
 最後は、仲間に別れも告げず、新たな戦場へと旅立っていった。
 
 
○PC4:シャリク ミュラ(60歳、女) PL:オガワンさん
   搭乗ガーディアン:ファンタズム級ミーレス「ラムダ」
   
 「また戦友が逝ったか…。まあ、よくあることさ。」
 「時代が私を必要としている限り、戦うよ。」
 
 元空軍所属の連邦軍部隊長。
 同じ部隊の仲間からは「マム」と呼ばれ慕われている。
 
 荒っぽく豪快な性格で、
 戦闘中も周囲のガレキを利用した防御など、玄人らしい戦い方が目立った。
 そのベテランとしての経験で部隊の皆を引っ張り、
 研究所への潜入シーンでもむしろ楽しそうな様子で千暁と共に研究所に忍び込んでいた。
 
 最後は、部隊の仲間と祝いの酒を飲み明かした。
 老後は南の島でモリ一本でクジラを取る余生を過ごすのだとか。
 
 
『GM感想』
今回は「機動戦士ガンダム」をオマージュ元にした戦場もののシナリオでしたが、
皆様自分のハンドアウトをよく理解し、
それぞれのロールプレイを非常にいきいきと演じてくださいました。
特に、戦場に突然巻き込まれた千暁とクリスに対し、
他の3人のPCが思い思いの言葉を投げかけていたシーンは
非常に印象深く、GMも参加していて楽しい時間を過ごさせていただきました。

3回用意した戦闘では、
お互いの射程やスキルを確認しあいながら抜群の連携で敵を掃討し、
危なげなく攻略をされていました。
あと、敵を一掃したとき・大ダメージを出した時のうれしそうな様子が
GMとしてもとてもうれしい光景でした。

皆様、改めて今回のセッション、ありがとうございました。
また皆様とゲームができる日を心待ちにしております。

 


第2卓「迷宮キングダム」GM:ガリューさん
 

シナリオ:「新組長誕生!」(「新王誕生!」より改題)

 

王国名:帝制路地裏合衆国

施設:賭場×2、駅、ギルド、牧場(ごんぎつね×5)

 

PC1:美緒さん

国王:「我らが」ココア

 セッション中に呼び名が姉御>若頭>組長と変化した国王。豊富なHPと高い回避により、雑魚の攻撃を無意味としました。

 

PC2:朧竜さん

僧侶:「果報は寝て待つ」クラウド

嫌いなものは弱い者とクスリな賭場在住の僧侶。宮廷に一度も致命傷表を振らせず、セッションを終えました。

 

PC3:吉野さん

ニンジャ:「当たるも八卦当たらぬも八卦の」フラスコ

 迷宮病に侵されHP8。だが、探索に加え才覚判定もこなす忍者。才覚判定13という超高難易度の判定に成功し、宮廷のHP半減を防ぎました。

PC4:lamanchaさん

騎士:「果報は寝て待つ」ヤプー

 配下を大量に引き連れた、自分探しの好きな騎士。【戦鎚】+【兵戈】による【外皮】貫通でガーゴイルを一撃で粉砕しました。

 

GM所感

新ジャンル『任侠ファンタジー』。ランダム表の結果、王宮がここまで見事な盛り場と化したのは素晴らしいの一言です。
楽しくGMをさせていただきました。皆さまにも楽しんでいただけていたら幸いです。またよろしくお願いいたします。

 

 

第3卓:「クトゥルフ神話TRPG」GM:乙

 

シナリオ『無原罪の罪』(作・内山靖二郎)
 


【あらすじ】

探索者は、野中祥子と知り合いや関係者です。
彼女は大学に通っているごく普通の女子大生です。

 

ある日、彼女の父親・野中英男が何者かに殺される事件が起こります。
英男は以前から遺言状を準備していたのですが、
その内容は大変奇妙なものでした。
祥子は不思議な遺言書に疑問を持ち、探索者に相談を持ちかけます。

 

皆さんは祥子の依頼を受け、
遺言書に秘められた謎を追うことになります。

 


【PC紹介】
PC①:間 黒子(34歳・女性) PL:陸さん

 

フリーランスの外科医。それって何処のドクターX?

 

奇っ怪な事件現場に残された遺失物をちゃっかり横領したせいで
夜な夜な悪夢と怪異現象に悩まされることになった困ったさん。
あと、怪我の治療に2回連続で失敗したので若干ヤブの疑いが掛けられている……

 

高い《医学》技能で情報分析はお手の物。
謎の究明に科学的見地からメンバーをサポートしてくれました。

 

とはいえ結構思いつきで動きがちの方のせいか、
憔悴している未亡人に遺産の話聞いたり、
敵役に啖呵切ってあわや一撃死になりかけたりと、
周囲をざわつかせるトラブルメイカーでもありましたw

 

 

PC②:東堂 冬彦(49歳・男性) PL:TOTOさん

 

なんでも数十年前にお兄さんが失踪したらしいよ?(第13回活動時、COC『其は何を映す瞳』参照)

 

メンバーが屯すカフェ&バーのマスター(料理人)。
みんなの為に労を惜しまぬ気のいいおじさん。

 

決して特出した能力は持っていなかった筈でしたが、
他メンバーが尖りすぎていたので、探索から肉体労働まで幅広く活躍した縁の下の力持ち。
最年長らしく、まとめ役でもありました!

 

処分し忘れた邪神像を店の前にオブジェとして置いてるとのことで。
たまに動くと噂になっているらしい。

 

 

PC③:英野 遠夜(19歳・男性) PL:コトリさん

 

乗馬部に所属する体育科の大学生。
カフェ巡りサークルに所属し、ヒロインとはそこ繋がり。

 

体育科だけあって肉体労働主体…の筈が。
メンバー随一の《目星》によって欠かせないがさ入れ要員に。

 

不定形生物に襲われまさかのショック状態になり、あわや死亡の危機ではありましたが。
女医の治療失敗というアクシデントはありつつも、
緊急撤退の後即夜間救急に担ぎ込まれなんとか一命を取り留めましたw

 

同い年のせいか最もヒロインを気遣う心優しい青年であり、
クライマックスでは《投擲》技能で大活躍してくださいました!

 

 

PC④:谷山 豊(21歳・男性) PL:茅さん

 

オカルト好きな文学部の大学生。
彼もまたカフェ巡りサークルに所属。

とはいえ、彼のモティベートは事件そのものの謎にあったような感じです。

 

メンバー随一の華奢で非力な彼でしたが、
《考古学》、《歴史》技能で女医とは別ベクトルによる
分析に活躍いただきました。


また、《写真術》を用いて別行動中のメンバーに分析を依頼する、
という発想はクレバーでしたね!

 

ま、そんなお得意の《写真術》で色々良からぬものを撮影しまくってしまいましたので……

現像してないからOK?さぁ、どうでしょうね……w

 

 

【KP所感】

まずは皆様、長時間&大ボリュームのシナリオにお付き合い頂きありがとうございました。

事件に対して積極的な態度を常に取ってくださいましたので、
マスタリングは非常に楽なものでした。
皆さんのご協力でスムーズに進行でき、
無事時間内に終了することが出来ました。
ありがとうございます。


さて、今回私が回しました『無原罪の罪』は、
本編中では明らかにならない謎がいくつも仕掛けられております。
PLとしてご参加されました方には、内山先生のサイトにて事件の背景を
一読することをオススメいたします。

狂気の魔術師の本当の目的とその動機、
隠れキリシタン信仰と日本神話の不可思議な混合伝承、
ヒルコの正体……、
それら全てが記されております故。

セッション中に断片的にしか手に入らない情報は、プレイヤーの責任では無く仕様です。
実際、内容としましては今回のシナリオの本筋ではなく、物語の深みを作るためのものですので。

とはいえ、A4用紙10枚分に匹敵するテキスト量の設定は読み応え抜群です。
お時間ある際、是非に。


※シナリオは内山先生のものを利用しておりますが、
 エネミーエンカウント時の処理やラウンド進行の処理を軽くするため微改変して運用しております。
 その点ご了承ください。


 
 (3/6一部更新)

(4/12l更新完了)

■第30回 活動記録
 
Ⅰ実施日:2017年2月19日(日)
 
Ⅱ実施場所
 セッション実施場所:中央コミュニティーセンター
 
Ⅲ活動内容
 セッション
 
Ⅳ参加者 計10名
 乙ハヂメ、量産型小市民、ヨッシー、オガワン、TOTO、lamancha 、ガリュー、陸、あやこ、茅(見学者)
 
Ⅴ活動内容詳細
 セッション2卓実施。
 
詳細は下記の通り。
 
第1卓「トワイライトガンスモーク」GM:オガワンさん

 

■キャラクターズ
PC①:アムネシア(PL:茅)
空飛ぶ漂流強奪団のリーダー
1人でハイジャック犯をぼこぼこに出来るほど強い。癖の強いメンバーをまとめている。

 

PC②:J・ホッツ(PL:乙)
チームの頭脳的存在。今回は運悪く捕まってしまっていたが依頼のおかげで即出所となった。

 

PC③:アルベルト=セーデルマン(PL:TOTO)
巨大ワニに喰われそうになっていたゾンビ。こういう忙しい時にかかって依頼が来るらしい。

 

PC④:エツ(PL:lamancha)
精神的にとても裕福な人。退屈だったからお金を借りた、その結果借金取りに家にまで押し入られている。


レポート
モルフェウスの虜は戦闘がたくさんあるシナリオでどうなるかなと心配しておりましたが、最初の戦闘で自分の出きることをしっかり理解してくださり、次の戦闘では敵をボコボコに打ちのめしていくなど成長がみられてとても楽しかったです。
合間合間でありましたが、RPも積極的に行っていただきこちらとしてもとても楽でした。

また、NPCの気持ちを尊重してもらったおかげでモルフェウスの虜のエンディングとしてはPC的にもNPC的にも一番良い終わりになったのではないかなと思います。

 


第2卓「トーキョーN◎VA-X」GM:ヨッシーさん

サブ卓:「深淵 第ニ版」GM:乙(参加者の出席状況を鑑みクローズ)
 
 (2/20一分更新)

 (2/26一分更新)