■第75回 活動記録
Ⅰ実施日:2021年5月23日(日)
Ⅱ実施場所
オンラインにて実施
Ⅲ活動内容
セッション
Ⅳ参加者 計4名
乙ハヂメ、量産型小市民、NH、如月テンマ
Ⅴ活動内容詳細
以下1卓にて実施
「ダブルクロス The 3rd Edition」 GM:乙ハヂメ
「クロウリングケイオス」(以下「CRC」)ステージシナリオでセッション実施。
【シナリオトレーラー】
目覚めると、巨大な白い部屋にいた――
捧げられし供物は〈外よりの扉〉を開く
祭壇を腸で満たせ 根を張れ血に芽吹け
千の仔を孕む絶望よ 狂い咲いては咲き堕ちよ
累卵の日常は、いとも容易く崩壊する。
――世界を繋ぎ止めるのは、君の声。
ダブルクロス The 3rd Edition
『インキュベーターの楔』
ダブルクロス――
それは裏切りを意味する言葉
【シナリオハンドアウト】
PC①ハンドアウト
設定:オーヴァードに覚醒した高校生。[覚醒]、[ルーツ]指定あり。
ロイス:愛沢カヤ 推奨感情 P:純愛/N:不安
カヴァー/ワークス 高校生/高校生
君はD市の高校に通う高校生だ。PC②や幼馴染の愛沢カヤはかけがえのない親友である。だが、修学旅行の最中、君たちの乗るバスは謎の集団に襲われ……気づけばカヤと共に、巨大な白い部屋の中で目覚めた。ここは一体どこなのだろう。その時、体内でおぞましい“なにかの力”が脈動し、君の体が獣化をはじめた……!
PC②ハンドアウト
設定:PC①の同級生。アザトースシンドロームのオーヴァード
ロイス:PC① 推奨感情 P:尽力 /N:恐怖
カヴァー/ワークス 高校生/UGNチルドレン
君はD市の高校に通うUGNチルドレンだ。修学旅行の最中に“偽神の心臓”部隊に拉致された君たちは、すべての所持品を取り上げられ、巨大な白い部屋の中へ叩き込まれた。震えるカヤと、オーヴァードに覚醒したPC①を見て決意する。必ず、二人を守りここから脱出することを。
PC③ハンドアウト
設定:神智に挑むオカルティスト
ロイス:黒髪の青年 推奨感情 P: 懐旧/N:悔悟
カヴァー/ワークス 指定なし/オカルティスト
君は世界の真理を探求するオカルティストだ。君は巨大な白い部屋で目覚めた。魔術にまつわる仕事を受けて ……その先の記憶が抜け落ちている。共に部屋の中にいた、どこか見覚えのある黒髪の青年。だが、彼は怪物に殺されてしまう。彼は何者だったのか、君はなぜここにいるのか。失った記憶の謎を解き明かさなければならない。
【PC紹介】
PC①:六菱 弥太郎 PL:量産型小市民さん
シンドローム キュマイラ
カヴァー/ワークス 高校生/高校生
■ライフパス
出自:有名人の親がいる
経験:平凡
邂逅:自身
覚醒:実験
衝動:嫌悪
ルーツ:不明→シュブ=ニグラス
事件に巻き込まれ、邪神の力に目覚めることになってしまった高校生。
望まぬ力、変容する肉体、友人たちの死と、とにかく過酷な環境で、それでもヒロインとともに「日常に帰還する」することをモチベートにしっかりPC①をロールしていただきました。
PC②:石戸 健太郎 PL:如月テンマさん
コードネーム:堕ちた神
シンドローム アザトース
ワークス/カヴァー UGNチルドレンA/高校生
■ライフパス
出自:待ち望まれた子
経験:狂気山脈
邂逅:師匠
覚醒:狂気
衝動:殺戮
ルーツ:ニャルラトホテプ
CRCでは権限がかなり弱体したUGNのチルドレンにして、CRC限定のアザトースシンドローム発現者。
PC①&ヒロインの友人枠であり、PC①とPC③とのつなぎ役であり、尚且「アザトースの巫女」として生贄でもあると、とにかく役割の多いPC②をしっかり回していただけました。
PC③:明月院 京司郎 PL名:NHさん
コードネーム:黄金の支柱(ステイゴールド)
シンドローム バロールド
ワークス/カヴァー オカルティスト/教師
■ライフパス
出自:資産家
経験:救出作戦
邂逅:保護者
覚醒:渇望
衝動:飢餓
ルーツ:ニャルラトホテプ
CRC限定の要素である魔術、魔導書を所持するオカルティスト。
記憶が一部曖昧なせいで途中までバックグラウンドがスカスカ、脱出以上のモチベートを持ちにくい中でも胡散臭いオカルティストとしてキャラ立てしてロールを盛り上げてくださいました。
【GM所感】
まずはご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。
GMとしては久しぶりのTRPGであり、尚且初のオンラインセッションでした。
オンラインでの進行にやや不安はございましたが、最近のサービスの充実ぶりとPLの皆さんの協力のお陰で大きな問題なく進行すること出来ました。
ご協力ありがとうございます。
CRC、『クトゥルフ神話』を導入したステージというものですが、通常のステージとは趣がだいぶ異なりかなり好き嫌いは分かれるように感じます。
とはいえ、世界観は十分に作り込まれていますし、恐怖判定や探索といった要素、そしてそれを活かすための登場時の侵蝕値の設定など、ゲームとしてのステージ完成度は高いように思います。
サンプルキャラ弱いのは悩みどころですがね!
今回はCRC収録のサンプルシナリオを回させていただきました。
仕組み上速攻で脱出も可能でしたが(笑)、皆さん空気を読んでちゃんと探索いただきありがとうございます。
CRC独自要素「探索」を少しでも楽しんでいただけたのであれば幸いです。
最初は気にならない程度の登場自侵蝕値が、探索を重ね警戒度が上昇することで意識せざるを得ない値になっていくのはギミックとして面白いなと見ていて思いました。
個性的なメンバーのお陰で、一風変わったDXを楽しめました。
最後までご参加いただきありがとうございます。
また是非ご一緒ください!お疲れ様でした。
(5/26 更新完了)