第54回 活動記録 | 千葉市TRPGサークル 活動記録

千葉市TRPGサークル 活動記録

サークル活動記録です

■第54回 活動記録
 
Ⅰ実施日:2019年2月3日(日)
 
Ⅱ実施場所
 セッション実施場所:千葉中央コミュニティセンター
 
Ⅲ活動内容
 セッション

Ⅳ参加者 計19名
乙、量産型小市民、ヨッシー、lamancha、ガリュー、陸、あやこ、朧竜、シグナル、NH、如月テンマ、キョウタ、コードウ、グェン、印南、ミヤ、なっくる、天野雀、奈伎良、


Ⅴ活動内容詳細
 
以下4卓にて実施。

第1卓:『真・女神転生TRPG 魔都東京200X』 GM:印南さん
第2卓:『禁書封印譚ブラインド・ミトスRPG』 GM:なっくるさん
第3卓:『ダブルクロス The 3rd Edition』 GM:キョウタさん
第4卓:『トーキョーN◎VA THE AXLERATION』 GM:天野雀さん
 

 

第2卓:『禁書封印譚ブラインド・ミトスRPG』 GM:なっくるさん

 

〇キャンペーンストーリー
【シナリオ1】
『密輸されし禁書』
世界の禁書を封印して回る独立機関「聖ビブリオ」の禁書取締官(TBファイラー)「城島蒼次郎」は、近日中に複数の禁書が日本に密輸される恐れがあるとの情報を入手した。
彼はPC達に協力を求めるとともに、禁書密輸を水際で阻止しようと奔走するが……。

【シナリオ2】
『山手ミッドナイト』
禁書密輸を企てた実行犯の一人は、氏名がわからないものの、『頭文字”D”』というニックネームを持つことが分かった。
数少ない手がかりを手繰り寄せ、相対した『D』はすでに禁書の力に取り込まれ、スピードの向こう側、神の領域へと近づこうとしていた。
『D』とPC達との間で、山手最速の称号を賭けた熱きスピードバトルが繰り広げられる!

【シナリオ3】
『メグロノウコン』
資産家であり、城島蒼次郎の弟でもある「城島真三郎」が何者かの手によって捉えられ人質となり、彼の所有するビルが禁書領域で覆われてしまった。
PC達はビルに侵入し、夜が明けるまでに彼を救出するよう依頼されるが、果たして無事に彼を救出することができるのだろうか…。 


〇PC紹介
PC1 エドワード・バーンズ (PL:ガリューさん)
禁書タイトル:ブランク・カード (形状:本)
象徴体名:ブランク
 警察庁禁書課に所属する24歳のフランスから派遣されてきた男性警察官。
 公務員であるが故に、毎回爆上がりの報酬を貰えなかったという可哀そうな人。
 戦闘では前線に立って敵の攻撃を受けまくるが、守護星「機転」を使用しまくりとにかくダメージが通らなかった。

PC2 山口 勇気 (PL:如月テンマさん)
禁書タイトル:死の用語集 (形状:本)
象徴体名:デス・コナン
 街で剣術道場を開く39歳の男性剣術家。
 禁書能力に目覚めると、本から眼鏡をかけ赤い蝶ネクタイをし青い服を着た小さい男の子が!
 ……今回、死人が出なかったのは本当に奇跡的である。
 戦闘ではそのあたりにあるもの(傘・マネキン等)を武器として使用。剣術とはいったい……。

PC3 大宮 アリス (PL:あやこさん)
禁書タイトル:ひとり暮らしのためのレシピ集 (形状:大判書)
象徴体名:伝説のメイド
 埼玉県で活躍するローカルタレントでありながらフリーランスの禁書使いとして活躍するお姉さま。
 遠距離範囲攻撃「通称:メイドバズーカ」は雑魚程度の敵なら一撃粉砕できるほどの威力を放つ。
 回復もこなせるのだが、前線の人がとにかくダメージを負わないので活躍の機会が限られてしまった。

〇内容
 序盤は「禁書能力に新たに目覚める」というテーマでシナリオを進めていくことが目的でした。戦闘に関しては、まずは馴染んでもらおうという意図から軽めの物を用意。まあ、禁書ビット完成の影響もあってか瞬殺でしたね…。
 2話目は「頭文字D」という言葉の響きに反応する人ほど裏切られるシナリオ。
 事前に「TRPG人生史上初のことをやってもらう」と宣言した通り、車ではなく、「電車スピードバトル」を展開していくことに。
 抜きつ抜かれつする山手線列車同士の激しいバトルは半分も回らないうちにPC側が抜き差し、前方に連結! 乗っていた禁書使いと交戦を繰り広げるという展開。
…と、自分で書いていてどんなシナリオだと自我ツッコミ。
 3話目はビルに人質をとって立てこもったボスが「もし頭が悪かったら」という感じで行こうと決めていたら、想像以上に頭が悪かった。最後のセリフは有名なギャグファンタジーマンガのボスキャラのセリフを改変。まあ、あまり受けなかったらしい。

〇所見
 10年ぶり以上のGMということで、色々と準備を行っていたのですが、急遽参加者の方がインフルエンザとなったために3人のプレイヤーとなりました。
 この「3名」のプレイヤーというのが初めての経験だったもので(今まではだいたい4~5人)とにかくバランスが最後まで掴めませんでした。
 シナリオを削った部分と盛り込んだ部分があり、最後のシナリオに至っては削りすぎ。(2話目で時間を使いすぎたことも原因の1つ)
 反省点が多くありすぎて落ち込んでしまうほどの出来でした。
 至らない点が多くあり、プレイヤーの方々には申し訳ございませんでした。
 


第4卓:『トーキョーN◎VA THE AXLERATION』 GM:天野雀さん

 

先月に引き続き、TNXを回すことに。

先月がディープでヘヴィなシナリオだったので今回は明るく一本道なシナリオにしようと思い、N◎VAでアイマスをするシナリオをチョイスした。

PLは5人と多いが、全員経験者とのことでイレギュラーな判定が多いなかしっかりとプレイしていただけました。

 

【PC紹介】

PC①:“化血陣”土雲カナタ(15歳/男) PL:シグナル様

殺人鬼の一族に生まれながら、その家系に嫌気がさし家出。その後、フリーのクグツとして就職し、461プロダクションに入社する。

 

が、オープニングの開幕からヒロインがチンピラに絡まれているシーンを希望しそのチンピラを糸で虐殺するといった火力の高いオープニングを演出する。他のPLからは異能殺戮者の称号を欲しいがままにした。

あのプレイングを見れば誰だってそういう。俺だってそういう。

 

そんなクレイジーな立ち回りながらプロデューサーとしてアイドルと接しているうちにだんだんとペルソナがクグツになっていった。アイマスはアイドルの成長させるゲームだけどN◎VAマスはプロデューサーも一緒に成長するいいシナリオでしたね!

 

PC②:“元アイドル”マリュー・葛城(30歳/女)PL:ヨッシー様

元々報道志望で名を売るためにアイドルになるも“レトロアイドル”結城あや全盛時代だったため、泣かず飛ばずでひっそりとアイドル卒業。その後、地道に報道活動を続けついにマリオネットから声をかけられ喜びいさんで行くと、そこにはあの女『結城あや』が。

 

今回のシナリオで記録者としての立ち位置を与えたハンドアウトでした。積極的に話に絡むのではなく一歩引きながらも存在感を出していたのはベテランのなせる技か。

システム的なアドバイス含め卓全員が助けられた。

 

PC③:神崎凪刃(18歳/男) PL:朧竜様

フリーランスのカゼとしてN◎VAの街を生きる少年。なのだが、今回はPC①の依頼でアイドルと関わることになった。

 

感想としてはヤベ―奴らに囲まれた不遇枠。しかし、アイドルの育成にPC①より金を出していたり戦闘ではヴィーグルと共にその手腕をふるった。

キミみたいなPCがいないと話が進まないので非常に助けられました。

 

PC④:“蝮蛇”河上ハル(26歳/女)PL:乙ハジメ様

河渡白夜の元、河渡組の食客として遇されいるが、建前上はフリーランス。

仁義さえ通れば仕事は選ばない。というキャスト設定のもとカブトとしての役割をキーレッガーの思考で押し通した女傑。

 

姉御肌で新人のPC①の無茶な仕事の依頼にも応える気風のいい方。彼女が仕事を引き受けてくれなければシナリオが進まなかった。

シナリオのメタ読みが的確でRLの思考を当てられまくってビビった。

最後は河渡白夜と悪巧んだところで終了。やっぱり、レッガーじゃないですかやだー。

 

PC⑤:“笑顔のマネキン”望月ユウ(26歳/女)PL:Lamancha様

元461プロ所属のモデル、現事務員。

歌えない踊れないだけでなく大した主体性もなかったためモデルに→賞味期限切れで引退。

自分が笑って過ごすため、自分の周りをいつもキラキラしたモノで彩っていたいため、上部だけの人脈を広げている。

 

本シナリオのオリジナルプロダクションの461プロ所属の事務員。事務員にはヤベ―奴しかいないのか?芸術:笑顔の達成値あげてからの魔女の叫びは強かったですね。

RP的にも、笑顔でNOという。定時なので帰ります、などマネキン要素たっぷりのRPでした。多分今後もこんな風に働き続けるんだろうな、という想像が容易にできるいいキャラクターでした。

 

【雑感】

特殊なN◎VAをやるとあらかじめ告知していただけあって、特殊なPCが集まったなー、と思った。

そんな中で始まったアクトですが、ちょっと特殊な判定が多かったため時間の関係上いくつかのイベントをカット。

判定周りの簡略化とイベントの選択肢を与えるなどの改良をしたい。

イベント自体は楽しんでもらえたようで満足。

クライマックスでは驚き半分、あーそうくるか半分の感想で満足。

Reversible:裏表の、裏返った。転じて受け、攻めが変わること。

 

仕事の繁忙期が終わった5、6月くらいにもう一度立ててもいいかなーと思える楽しいシナリオになりました。

参加してくれた皆さん、どうもありがとうございました。

 

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