■第13回 活動記録
Ⅰ実施日:2015年9月13日(日)
Ⅱ実施場所
セッション実施場所:千葉市中央コミュニティセンター
Ⅲ活動内容
セッション
Ⅳ参加者 計7名
乙ハヂメ、こてつ、オガワン、ephe、フジキ、オキ、TOTO
Ⅴ活動内容詳細
①セッション1卓実施。詳細は下記の通り。
『クトゥルフ神話TRPG』(GM:乙ハヂメ)
【実施シナリオについて】
■実施シナリオ
『其は何を映す瞳』……作:内山靖二郎先生
(内容は微改変を加えて実施)
■あらすじ
『その祭は火垂祭と言って3年に一度しかしないんだ。とても変わった祭で、子どもしかそれには参加できないんだ……』
1991年、初夏。
岐阜県飛騨市に位置する、神通川の側にある小さな村・相賀村。
この山奥の山村では、子どもだけで執り行う不思議な祭りがあるという……
探索者たちは様々な理由で、この祭りに参加することになります。
長閑な雰囲気でつつがなく進行する祭り。
しかし、とある人物の軽率な行動によって、
平和な祭りはその様相を変貌させていく。
果たして探索者は、無事この祭りを終わらせることが出来るのだろうか?
【参加PC紹介、およびそれぞれへの所感】
Ⅰ:朝倉 菊(アサクラ キク)/PL:オキ
医学部 助教授 33歳 男性
STR11 CON15 SIZ14 DEX12 APP8 INT16 POW16 EDU20
目つきの悪さから不遇の幼少時代を過ごし、周囲を見返すべく熱心に勉学に撃ち込んだ結果若くして医学部助教授まで至った青年。
相賀村には、同じ大学の民俗学部助教授・須藤宗平が知り合いの息子・坂井秀人を預かったところに丁度同席しており、須藤だけに任せることを不安に思った秀人の父・忠志に同行を頼まれたため同行することに…
■所感
〈医学〉、〈精神分析〉で大活躍の先生様。
心を閉ざした少女・智子攻略の立役者ですねw
ロールプレイが過度なストレスになってしまったのでありましたら申し訳ございません……
とりあえず、ロールが難しい時は「○○ということを伝える」、「真剣に○○する」、という言い方でも十分かと思います。
今回であれば、『智子を不安にさせないよう、「それでもキミの協力が必要だから頑張って話して欲しい」、とまっすぐ目を見ながら言います』とか。
慣れてきたら是非なりきったロールも楽しいですけどね!
Ⅱ:数有 一二三(カズアリ ジュン)/PL:オガワン
放浪者 30歳 男性
STR12 CON14 SIZ15 DEX8 APP10 INT15 POW14 EDU20
全国を放浪する旅人。自由人。
相賀村には、ヒッチハイクをしていたところで相賀村に向かう一同と遭遇。元々知り合いであった須藤宗平の誘いによって訪れることに。
■所感
設定からして相変わらずのシリアルPCになるかと思いきや……
12年前の被害者・中尾伸康の独自調査により、事件の一面を明らかにし智子の心の壁を壊す一役を担った影の立役者。
まぁ、最後は我が身可愛さに何のためらいもなく仲間を楯にしたりもしてましたがね!
w
Ⅲ:東堂 春樹(トウドウ ハルキ)/PL:TOTO
大学院生(教育学部) 23歳 男性
STR14 CON8 SIZ13 DEX8 APP17 INT15 POW15 EDU17
オカルト肯定派の、民間伝承などを好む大学院生。人当たりがよい。
相賀村には、各部外生として参加している須藤ゼミのゼミ生として、また個人的に火垂祭に興味を持ったことから、最初から須藤らと同行して訪れる。
■所感
オカルトは好きだけど、実際オカルトに遭遇すると弱腰になってしまうマンw
ゼミの先生である須藤とも仲良く出来ておりましたが、彼は無残にもあんなことに……
というか、春樹も妙な呪文覚えるわシアエガに取り憑かれるわで、PC内では一番ひどい目に遭ってる?
まぁ、それはそれで良し!?
Ⅳ:八幡 美奈(ヤワタ ミナ)/PL:こてつ
ディレッタント 30歳 女性
STR8 CON9 SIZ8 DEX18 APP17 INT16 POW12 EDU18
親の会社、財産を継いだ所謂金持ち。自慢のキャンピングカーでソロキャンプを楽しんでいる。身長が低い。
相賀村には、岐阜県飛騨市神岡にキャンプに訪れていた際、丁度相賀村へと向かう古い馴染みの須藤宗平らに遭遇、誘われるまま向かうことに。
■所感
提灯の色や、御緒鍵、光などシアエガ対策、崖へロープを垂らすなど、結果的に重要なポイントをしっかり抑えたクレバープレイをしてくださいました。
割りと春樹と行動を共にしていたのと、勇司に“お嬢ちゃん”呼ばわりされるたびにムキになって否定していた姿が印象深い。
春樹ともども、危険を感じつつも戸田純子を救出できたのはナイスプレイでしたね!
Ⅴ:高田 勇司(タカダ ユウジ)/PL:フジキ
フリーカメラマン 36歳 男性
STR9 CON11 SIZ13 DEX17 APP7 INT15 POW14 EDU18
嘗ては正義の心に燃えていたジャーナリスト。今は疲れた心を癒やすために地元(神岡)に戻ったフリーのカメラマン。顔には戦場で受けた火傷が残る。
学生時代の友人である須藤宗平より、「今神岡にいて、これから相賀村に行くけどお前も行くか?」と、学生時代から相変わらずな調子で誘われたため。
■所感
そういやどんな状態でも写真撮ってた気が……休息を求めて地元に戻ったとか言ってましたが、そこは修羅場を潜ってきたジャーナリスト。過酷な状況下でも実は自分を見失ったりしないのか?
友人・須藤をさり気なく気にしたりしてくださいました。
Ⅵ:李広 花栄(リコウ カエ)/PL:ephe
助手 22歳 女性
STR12 CON9 SIZ14 DEX14 APP13 INT14 POW14 EDU13
須藤宗平が身元引受人であり、その関係から家政婦兼助手の様な立場にある。遊び人気質かつチャランポランな須藤を、あまり好ましく思っていない。
相賀村には、須藤宗平の助手として意見を尊重されることなく連れてこられた。
■所感
PCとしてはある意味最も自由に動き回っていたキャラ。
洞窟に一人でいった時はどうしようかと思いました。まぁ引き返してくれましたが……
正直、全く準備もないあの状態で中に入ったら、残念ながらシアエガの被害者になってましたね!
【全体の所感】
まずは参加頂いた皆様、お疲れ様でした。
元々のシナリオテキストが元々膨大であったことから、長時間お付き合いいただきありがとうございました。
PC全員が比較的数値が高く、ホイホイ判定にクリアされていくのかと思っておりましたが。
要所要所で失敗があって、上手いこと進行しないあたりがKP的にはありがたくニヤニヤしておりましたw
祭りの前まではワイワイ楽しく、祭りの直後からはきな臭く、そして須藤の失踪以降は急転直下・急展開……という流れを理想としてKPを務めていたのですが、如何だったでしょうか?
智子に関する部分は、もっとシステマティックに対応したほうがスムーズに進行し、上記の目標を達成しやすかったとも思うのですが……
この点に関してはどうしても、“心に壁を持った少女の成長”を丁寧に描きたいと思っておりましたので。今回のような、ダイスロール不可、ロールのみで判断という方法を取らせて頂きました。
多分にストレスを感じた方がいらっしゃいましたら、それは申し訳ございません。
今後はもう少しバランスを見ながら進行したいですね。
ちなみに気になされていらっしゃる方もいるようなのでネタバレしてしまいますが。
須藤先生、および健蔵氏の死はシナリオ上避けられません。
皆さんの行動が遅かったということは特にございませんので、それはお気になさらず。
とはいえ、戸田純子、坂井秀人、そして細川智子が救われるか否かはPCたちの行動次第で変えるつもりでしたので。
全員が生き延び、智子が救われたのは間違いなく皆さんの行動の結果です。
まぁ、最後までPCに永続的発狂者も死者もおりませんでしたし、そういう意味では割りと平和裏に終われたシナリオと結果的にはなったでしょうか?
もう少し、容赦なくSAN値削りに行けばよかったかなー
ま。お一方SAN値以上に大変なことになられている方がいますけどね!w
(9/15 更新完了)