Ⅰ実施日:2015年8月23日(日)
Ⅱ実施場所
セッション実施場所:千葉市生涯学習センター
Ⅲ活動内容
顔合わせ
セッション
Ⅳ参加者 計10名
乙ハヂメ、こてつ、美緒、オガワン、衛藤拓、ephe、TOTO、フジキ、オキ、lamancha
Ⅴ活動内容詳細
①顔合わせ
メンバーの自己紹介
②セッション2卓実施。詳細は下記の通り。
ⅰ)『アサルト・エンジン』(GM:フジキ)
ⅱ)『恋と冒険の学園TRPG エリュシオン』(GM:こてつ)
【実施シナリオについて】
ⅰ)『アサルトエンジン』(GM:フジキ)
実施シナリオ:「熱砂の歌姫と深緑の皇女」
PC達のチームの初任務となる、都市国家ウェスレードの要人護衛は突然キャンセルとなり、急遽別の任務である、大陸鉄道事故の調査に赴く事となる。
その先で起こった、クリチャーとの戦闘の最中、PC達は一人の少女を助ける。
……その少女こそ、最初にPC達が護衛するはずの要人であった……。(前編)
少女の願いで、隣国エトレイルに共に向かうPC達。しかし、その少女を狙う謎の影。そして、鉄道事故を起こした真犯人もPC達の前に影をチラつかせる……。
果たして、それらの危機を前に、PC達は無事少女をエトレイルに送り届ける事ができるのか!?(後編)
参加PC紹介及び、マスターからの感想
①ヨーレイ(PL:ephe)/14歳 男性 [グラディウス/ニュートリノ]
背景:(出自)鉱夫(運命)転機(瑕疵)自信過剰
→元鉱夫の息子であったが、力に目覚めそれ故の自信過剰な性格のチーム最年少の天才少年。
だが、仲間との行動と(今回のヒロインの一人である)サマラ姫との出会いが、次第に彼を大人へと成長させていく。
そして最後は、魔の手から無事助けたサマラ姫の「守り人」となる事を誓い、シナリオを終えたのだった。
■マスターの感想
→ヒロイン(15歳)と一番年が近いという事もあり、(FEARゲームで言う所の)PC1的な立ち位置を演じて頂きました。
瑕疵の「自信過剰」が他のPCとかぶり、序盤は(PCの個性の)差別化に苦労していたようですが、ヒロインとの出会いを得てからは、PC1的な個性を如何なく発揮していました。
またシナリオ的に多少強引な展開に対しても、お約束重視の大人の対応をするなど、とてもTRPGプレイ2回目とは思えない貫禄を見せてもらいました。(笑)
②イカボッド・ハンセン(PL:衛藤拓)/18歳 男性 [グラディウス/エクスプロイヤー]
背景:(出自)旅人(運命)秘密(瑕疵)転落
→チーム一の肉食系男子で、ガサツでいい加減な自由人。いわゆるクラスのツッパリ枠キャラ。(髪型もリーゼントだったみたいですが(笑))
しかし、実はロードピレナの滅んだ公爵家の一人息子で、似たような出自の(もう一人のヒロインである)エマと出会い、恋に落ちプロポーズをする。
……だが運命は無情にも、モルフと化したエマを止める為、イカボッド自らがとどめを刺す事となったのだった……。
■マスターの感想
→PCの背景を確認し、もう一人のヒロインを(アドリブ的に)ドラマチックに絡めてみました。
このヒロインは(もう一人と違い)結局助からないので、ここまで強くPCに絡めると、悲しい結末になってしまうのですが、それを(RP的にも)上手く演出していました。
こちらの方も、長いブランクでのプレイという事でしたが、とてもそう見えない程の(マスターの無茶振りに対する)見事な返しだったと個人的には思いました。
③アイラ(PL:オキ)/20歳 女性 [アンビュラス/プロミネンス]
背景:(出自)孤独(運命)旅(瑕疵)モノ好き
→チームの紅一点で、最年長キャラ。アネゴというよりは、むしろ母親のような立ち位置のキャラ。
個性豊か(=我が強い)チームの中で、常に一歩引いて(子供達を見守る母親のように)他のキャラのフォローに徹していました。
最後は、サマラ姫の護衛であるオマールと結ばれる事となるのでした。
■マスターの感想
→キャラクターの個性としては決して負けていなかったのですが、あまりにも他のキャラが個性的だったので、結果的にチーム内の良心(両親?)になっていました。
あと、常に他のキャラに付き、色々とフォローに徹して頂いたので、むしろオマールとのカタルシスを作るチャンスを、(マスター的に)演出できなかったのが悔やまれる所です。(笑)
まあでも逆に、こういう人が一人はいないと、チームとして機能しないので、大変助かりました。
④ヒルドルフ(PL:乙ハヂメ)/17歳 男性 [サジタリア/ニュートリノ]
背景:(出自)AE上級職員(運命)試練(瑕疵)自信過剰
→親からの期待(=プレッシャー)を受け、アサルトエンジン主席卒業を目指す、自信過剰のエリート学生。
最初はクールに行動していたものの、初のクエストやそれに伴う初めて行く場所での緊張感、あるいは事件に関わる人達(NPC)に翻弄され、次第にクールな仮面が剥がされていく。
そして、任務が終わる頃には、ある意味人間的に成長する姿を見せる事となる……影ながら、父とそのお目付け役に見守られながら……。
■マスターの感想
→キャラクターの設定だけ見ると(FEARゲーム的な)PC1や2に成り得る立ち位置にありながら、自らPC5のような狂言回しに落として行く姿が、マスターとしても見ていて楽しかったです。(笑)
今回はたまたま違いましたが、もし敵が理詰めの思想犯タイプ(ファンタジーで言う所の、悪の魔法使いタイプ?)だったら、その絡みも面白かったかもしれませんね。
あと個人的には、今回アサルトエンジンのベットシステムを一番楽しんでいたのではと感じました。(はじまる前との温度差的に(笑))
ⅱ)『恋と冒険の学園TRPG エリュシオン』(GM:こてつ)
【PC紹介】
PC1:黒神 ブラックジャック
PL:オガワン
ジョブ:ディヴァインナイト
・今回のギャグ担当その1
・メイン盾来た!これでかつる!?
PC2:牧 忍
PL:美緒
ジョブ:阿修羅
・ギャグ担当その2
・近接火力(脳筋)
PC3:冴島 バイオレット
PL:Lamancha
ジョブ:アストラルヴァンガード
・唯一の常識人
・回復役と見せかけた悪魔絶対殺すマン
PC4:斎藤 哲雄
PL:TOTO
ジョブ:インフィルトレイター
・ギャグ担当その3
・後方火力かと思いきや、後方支援だった……何を言ってるか(ry
【ハイライト】
■第1話■ 久遠ヶ原へようこそ!
PC達が撃退士として久遠ヶ原学園に転校してきた初日の物語。
『転校生がたくさん乗った学園直通の列車で移動していると、先頭車両の方から「ドガァアアアアン!!」と何かが爆発する音が聞こえた。
直後に「キキキキー」というブレーキ音が鳴り響いたかと思うと、列車が横転して止まる。
乗客は列車が横転した衝撃で座席から放り出され、そこかしこで悲鳴が上がっている。
君たちは、突然の自体に混乱しつつも、割れた窓から外に這い出した。
人が這い出したと思ったら貞子もびっくりの髪の長い生物(?)が這い出てきた……
(これなんてホラー?
その後電車を襲ってきた悪魔達が腕組みをしながら全員の自己紹介を待ち、開幕戦闘は難なく終了。
なん とか1時限目に間に合い、授業をこなす……と思いきや、ブラックジャックがファンブルを起こし、全員揃って授業に失敗。
2日目の深夜、唐突に告白される哲雄!
「これはきっと運命の出会いです!私と付き合ってください!」
そしてデート後、
「あなたってサイテー!!」ペチーン
即座に振られる哲雄。(彼は泣いていい
後日彼の机に『私の勘違いでしたすいません』という手紙が入っていた模様。
そしてラスボス戦で唐突にブラックジャックに対してツンデレを発動させる忍。
そんな忍に告白をするブラックジャック。
お前ら爆発しろ!w
■第2話■ 学食を救え!
いつもお世話になっている学食のコック長に学食再建の相談を頼まれる。
曰くライバル店に学生が行ってしまい、学食が存続の危機にたたされている模様。
途中、不良少年()にコック長が襲われ、食材を盗まれてしまうもライバル店の宣戦布告により、料理バトルをすることとなった。
驚愕の2ラウンドKO。
その後、ライバル店は値下げの限界により、久遠ヶ原から撤退。
学食の平和は保たれたのだった!
一話目の印象が強すぎた!記憶にあんまり残ってねぇ!!
(8/25 一時更新)
(8/27 更新完了)