みなさま!おはようございます!
昨日の続きで色のお話をちょっといたします!(^-^)
色相ごとに固有の明度(明るさ・暗さ)をもつという考え方は
自然界の原理に基づくものであり、色彩調和にとって重要な概念です。
色相環では一番上の黄色の明度が高く(明るく)
反対側の青紫が一番低く(暗く)なっています。
これは、たとえば太陽の光があたっている緑の葉は黄味っぽい緑(黄緑)に見え
光の当たっていない所の葉の緑は青味がかった緑に見えたりしませんか?
このように隣接する色相関係の配色は自然界の法則に合致する関係にあると言われています。
なんだか今日はまじめな私・・・^^;
えっと・・・
続きです。
ですので色相環で一番上にある黄色に近い方を明るく、
遠い方を暗くすると人間がなじんでいるナチュラルハーモニーになるということです。
こちらの作品の配色もナチュラルカラーハーモニーです。
自然な感じがしますね。
逆に
黄色に近い色を暗く、遠い方を明るくすると人工的な配色に見えるため
コンプレックスハーモニー(複合的な調和・不調和の調和)といいます。
こちらは昨日ご紹介した作品と同じですが
こちらの配色は
赤より紫が明るいのでコンプレックスハーモニーになります。
最初の作品より人工的に感じませんか?^^
コンプレックスハーモニーは1964年日本でオリンピックが開催された年に流行したと聞いたことがありますが
着ものにもよくみられる配色と思います。
そういえば以前着つけの先生が色の講座に来てくださったときに
意識しないとコンプレックス配色をしておりました。^^
ヨーロッパをイメージしたときはナチュラルカラーハーモニー
アジアンをイメージしたときはコンプレックスカラーハーモニーを
するとイメージしやすいことも多いのではないでしょうか?
色は編みものを教える時に
必要になり習い始めました。
そうしたら面白くなり
先生にも恵まれ
20年も通ってしまった。。。
まさか自分がカラリストになるとは思っていませんでしたが・・・・
やはり色の話は楽しいです。。。。
もっと書きたいですが時間切れっ!
夕方まであと4点作らないとっ!
ではみなさま!素敵な日曜日をお過ごしくださいね!(^-^)
なんと!
みなさんのお陰で1位になっております!
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