今年になって武漢肺炎の話を聞いた時にはある事を思い出しました。

 

17年前にシナ大陸を進言とするSARS感染拡大です。

当時経済的にも観光でも大陸との行き来が多かった台湾はWHOから無視された事もあり情報が取れず感染拡大が広がり80人以上の犠牲者が出ました。

 

SARSの時には中共は情報を隠蔽してきました。

武漢肺炎についても当初の中共は情報隠蔽していました。

昨年の来日シナ人の数はSARSの時の25倍となっています。

SARSの時の日本は無傷でしたが日本も早く対策を打たなければ大変な事になるというのは感じました。

 

中共主席来日と五輪開催と言う縛りがあだになったのか、日本政府の対応に対して国内から批判がありました。

春節期間にインバウンドで来日する外国人旅行者をストップさせた時の経済への影響を考えるとハードランディングさせたくないという判断も働いたのでしょうか。雪まつり開催の潜伏期間が過ぎた頃から北海道での感染者が増加してきたこともあって、「インバウンド経済の為に国民の生命を危うくするのか」と言う批判もネットでは散見されました。

 

煮え切らない対応を取る日本政府にもう一つの難題が突きつけられました。

クルーズ船の「ダイヤモンドプリンセス号」です。

 

船の国籍がイギリスで所有会社がアメリカで法的には公海上となっているクルーズ船がたまたま横浜の近くに居て入港を認めた事で日本政府が注目される事になったのですが、この対応は困難を極め、について今度は海外からも人道と言う観点から批判が集まりました。

 

結果的には3700人の乗員乗客から700人の感染者を出し、犠牲者も出て、更には2週間後に当初検査陰性の乗客を十分な検査をさせずに野に放ったこと、そしてその元乗客から感染者が出た事、更には検疫官や厚労省の職員にまで感染者が出た事もあって日本は世界からの笑いものになった面は否定できません。

 

それから一か月、日本での感染者も780人まで増加してきています。

 

ただ、世界が日本を笑っていられる状況ではなくなってきています。

イタリアを中心に北欧やスペインにフランスにイギリスと感染拡大は止まりません。

 

例えばノルウェーの感染者は900人程度と言い、クルーズ船を含めると1400人の日本より少ないと一見思うかも知れませんが、ノルウェーの人口は500万人ぐらいと北海道と同じぐらいです。

 

北海道の感染者は140人ぐらいなのでどれだけ深刻かがわかります。

実際ノルウェーは空港を閉鎖してしまいました。

 

「ロンドンで五輪開催をしましょう」と言うジョークを言っていたイギリスはいつの間にか日本の感染者数を追い抜き、2,3日後にはクルーズ船との合計も抜くだけではなく、その死亡者数も抜く可能性もあります。

 

感染の増加数が爆発的でもはやイタリアは医療崩壊が起きているかも知れず、これが医療水準の低い国であれば考えただけで恐ろしい話です。

 

そういう状況を目の当たりにして日本を眺めるとむしろ「よくこの程度で済んでいるなあ」とみえてくるので不思議です。

政府も相変わらず非常事態宣言も出さないなど強いリーダーシップを取らず、お願いベースです。

自粛期間も2週間、10日と小刻みに出してきていますし、何となく緩いというか生ぬるさを感じる人もいるかも知れません。

 

それでもこの程度と言うのは何かというと、医療水準が高い上に衛生観念が非常に徹底している所もあるのかも知れませんが、国民一人一人の中にある感性である秩序を順守する意識かも知れません。311の時もそれは発揮されてきたと思います。

 

確かに「コロナをばらまく」と言って飲み歩いた輩や感染したのにジムやカラオケに行く論外な輩もいるにしてもどちらかと言うとこれが希少例だと思います。

 

壱岐に転居する予定の男性が感染者とライブハウスで一緒だからと保健所に電話相談をし、感染拡大をさせないためにテントに寝泊まりしたりするなどもこの意識かも知れません。

 

クルーズ船から降りた乗客の中には後で感染した人もいますが、そこから爆発的に感染拡大の話は聞きません。クルーズ船の乗客もその後かなり気を使った生活をしていたのかも知れません。

 

学校の卒業式が中止になり、高校野球も中止になり、中には自棄を起こしたくなる人もいるのかも知れませんが、そういう動きもありません。勿論これは政治に対する諦めから為政者に対して無気力になるという悪い側面もあるかも知れませんが、非常事態にはプラスに働くと思います。

 

トータルで見るとイベントこそ自粛されていますが、競馬無観客で開催されネット投票に加入していると馬券は買えるし、マスクと消毒液こそは無いものの、食料も買えるし飲み屋も開いています。欧州の中には非常事態宣言が出て外出禁止令を受けて日常生活がマヒする国もありますが、日本ではそんな不自由な事もなく生活できています。これって素晴らしい事ではないですか?

 

この先ずっと自粛を続けていくと経済への影響も心配される一方、国内の感染者もまだ拡大していくと思います。

ただ、それはいつの間にか乗り越えられる気がしています。

 

そしてこれを乗り越えるにあたっては再度何がどんなリスクがあるのかという事を検証する必要があると思います。

 

インバウンドに頼る経済政策や、政情や衛生に不安のある国に調達拠点を移すことも含めて、どんな形が一番いいのかを本当は国主導でやるといいのでしょうが・・・。

 

 

 

 

ヤフーブログ時代に書いたことが決して間違っていなかったと感じる事があります。

正確に言うと、違和感を感じていた事は悪い形で的中しているという事ですが。

 

例えば・・・

これからは中国の時代→チャイナリスクに直面

ゴーン氏は名経営者→犯罪者で違法に逃亡、結局クロ。

アベノミクス第三の矢→武漢肺炎が無くてもマイナス成長

トリクルダウンで社会が豊かになる→格差拡大

 

その他にも派遣従業員増加も違和感を感じていましたし、最近ではインバウンドについてもそうです。

 

ヤフーブログではインバウンドを批判していました。特に消費税増税と同タイミングで外国人観光客への免税措置を拡大した事については「国民から搾取して外国人に貢いでいる」と書いた覚えがあります。

 

政府はその後も訪日客目標4000万人を掲げ、民泊の規制緩和も行いました。

インバウンドを進めた結果、外国人観光客は増加していますが、その弊害も出てきています。観光公害と言う言葉も出てきました。

それでもインバウンドビジネスにまつわる怪しくて不気味なモノもあります。そんな時に武漢肺炎、つまりコロナウイルスです。

 

 

日本政府に先立ち中共政府が団体客の訪日を禁止、初動批判をされながら日本政府も感染国からの入国を制限しました。

インバウンド業界はこれで相当な打撃を受けたのは想像に難くありません。中には倒産した会社もあり、これが長引くと更に傷口は広がるでしょうが、外国人観光客に会社の運命を委ねた判断が果たして正しかったのか、振り返るいい機会なのかも知れません。

事実、国内でも外国人観光客をあてにせず、地元の常連を大切にしている飲食店は武漢肺炎の影響は少ないといいます。

 

 

誤解の無いように言うと私は決して外国人観光客を排除する意図はないし、観光政策を充実させることは賛成です。

ただ、おもてなしを隠れ蓑に国民の犠牲の上に訪日外国人の数にだけこだわり、卑屈な政策が良くないと言っているのです。

日本人の若い人がブラック企業に押し込まれ低賃金、長時間労働で将来の不安を抱えて資金的にも精神的にも旅行をする余裕がないという状況の中で税金負担をしてまでも外国人を呼び込むというのであればナンセンスだと思っています。

 

数年前の夏に北海道に行きました。列車の中や観光地は自撮り棒の外国人、年金暮らし世代と思われる高齢者ばかり見かけ、若者もいない事はないものの大半は出張のビジネスマンだったと記憶しています。明らかに二十数年前とは違った光景でした。国民向けの周遊券は無くなり、外国人向けのジャパンレールパスが増加したのも象徴的だと感じました。

 

安倍内閣もどうせばら撒くのであれば現役世代に年休と旅行券を配って国内旅行をさせるぐらいやれば桜の花の問題は吹き飛んで支持率はアップするかも知れないのにどうして誰の意向で外国人にこだわるのかが解りません。

 

さて、武漢肺炎がどの程度の期間で収束するかは解りません。SARSの時は8か月ぐらいかかり旅行会社は50件倒産など深刻な影響がありました。武漢肺炎感染者数はSARSとはけた違いで更には日本ではSARSに関しては人的には無傷で国内旅行は可能でしたので、今回はそれより日本経済、特に観光業が受ける打撃は大きい可能性があります。

 

これを機に観光業界に限らず人員削減が起こる可能性も否定はできませんが、果たしてそれでいいのでしょうか。

人員削減をしなければ事業継続が出来ない会社ならばともかく、大手企業は消費税増税と抱き合わせで法人税減税の恩恵を受け、内部留保は年々増加しています。

 

こんな時こそ内部留保の一部を吐き出し年休を取りやすくさせ、国内旅行を勧めてもいいのかも知れません。

訪日外国人の旅行消費額は4兆円程度、日本人のそれは21兆円程度です。訪日外国人による消費額が半分になったとしても日本人のそれが1割増加すれば計算上は埋め合わせが出来ます。加えてインバウンドと違い言語面から外国人対応が困難な所にも恩恵があるかも知れません。

 

外国人が日本を好きになり、日本の良さを理解し、自国語で発信することは大変意義のあり是非とも拡大していってほしい事だと思っていますが、まずは日本人に日本国内旅行をしやすくする環境を作った上で外国人のおもてなしがいいと思います。

 

何か日本のインバウンド政策は順番が間違っているような気がしてなりませんが、今回の武漢肺炎は何か軌道修正の為の気づきを与えるメッセージなのかも知れません。

 

 

台湾では1月の総統選挙で蔡英文候補が対立の2候補を破って当選しました。

その直後に武漢肺炎(新型コロナウイルス)の感染が台湾でも広がりました。

 

ただ、その後の対応が素晴らしかったです。

武漢での新型ウイルスの感染の情報が伝えられると感染者が出る前に指定感染症とし、更にはシナとの往来を遮断しました。

台湾は日本と違って外需依存度が非常に高く(55%ぐらい、韓国ですら35%程度なので如何に高いか)、更に減少傾向とは言え、シナへの依存度が相変わらず高く、経済的なリスクがある中での結論です。

 

その上、マスクの輸出を禁止し、政府の管理下に置き、住民票でチェックして実質的な配給制にしました。

また、悪意のあるデマや自宅待機要請に反したり、悪質な買占めをした場合は厳罰を科すことにしています。

 

現在の所、感染者は43人です。

最も日本の人口の5分の1なので、それを日本に当てはめると220人程度となります。

そうだとしても日本ではクルーズ船を除いて500人に迫っているのでその半分です。

一定の効果はあったのかも知れません。

 

台湾は日本に比べると緩い所がありますが、元々特務が跋扈していたように国民監視には長けている国です。

それが非常事態には有利に働くところはあるのかも知れません。

 

台湾は2003年のSARSの時には80人を超える犠牲者を出し、日本からも渡航延期勧告も出るなど人的にも経済的にも大変な打撃を受けました。その反省もあるのかも知れませんが、台湾は皆さんがイメージするよりも衛生的には優れていて、更には医療水準も高いです。

2013年にイタチアナグマから狂犬病ウイルスが発見されたことによって狂犬病のホワイト国を外れましたが、それまで50年以上数少ない狂犬病のホワイト国でした。

 

その土台は日本統治時代となります。

 

日清戦争で帰還兵の検疫で抜群の効果を上げた児玉源太郎総督・後藤新平民生長官コンビが台湾に着任すると衛生面を強化し疫病が消えていきました。勿論反発も多かったですが、それでもやり通した結果、国民に浸透したようです。その台湾も戦後国民党がシナ大陸からやってきたらまた伝染病が蔓延したようです。

 

台湾の日本統治には是非があるにしても是の部分で多くの日本統治経験者が語るのは衛生の部分です。

 

それでもSARSの前までは台湾の衛生観念には違和感を感じていました。

道路に檳榔を吐き捨て、屋台店舗の汚さを見ているとなおさらです。高速バスの中にも食べかすの袋が置かれていたりしました。それがSARS収束直後に台湾を訪問した時には衛生面が格段に向上していました。それが今生きていると感じました。後藤新平と言う偉人のDNAは台湾で開花している感じです。

 

日本の教科書では後藤新平の名前は出てきません。一方台湾では教えられるそうです。

こうした違いが武漢肺炎の対応と結果につながっている気がしてなりません。

 

日本はそうした潜在能力はある国なのにそれが生かし切れていないのは本当に残念です。

アメブロになって初のブログとなります。

 

前身はヤフーブログで2007年3月11日に「千葉発日台共栄」と言う名前で始めました。

当時は「日本李登輝友の会千葉県支部」の事務局スタッフとしてお手伝いをさせて頂いており、会の活動の一環としてブログを作りました。

初期のうちはFACEBOOKやTwitter、LINEなどが本格化する前である程度の発信効果がありました。

 

3月11日はその4年後に忘れられない東日本東北沖地震(311震災)が発生しました。

地震や津波が原因で多くの方が犠牲となり、また、福島第一原発事故も発生しました。

除染作業や復興事業はまだ完了はしていませんが、やはり年月と言うものは偉大で大船渡や陸前高田の町は新しく整備され、不通となっていた常磐線も走行区間を新しくし、試運転列車も運転されていて再開通まであと数日です。

 

さて、現在の私は日本李登輝友の会を退会し、台湾にも数年行っておらず、これといった定期的な活動も行っていません。

台湾事情にもそんなに詳しくなく(と言うより数年前の情報で止まっています)、千葉発日台共栄と名乗っていいのでしょうか。

ただ、あれから13年の振り返りをしたいと思っています。

 

ヤフーブログを始めた頃から台湾についてざっとおさらいをしましょう。

 

2008年の総統選挙では国民党の馬英九候補が勝ちました。行き詰まっていた経済状況打破を期待された馬英九総統ですが、経済成長率は思ったほどでもなく、むしろ経済格差を広げ大多数の国民は低賃金長時間労働に疲弊していきました。また、貿易協定締結時の不透明さへの批判から学生たちによる立法院占拠に発展しました。ひまわり学生運動と言われていますが、これに対して暴力で鎮圧しようとした事もあり支持率は最終的には一桁まで落ちました。

 

2016年には蔡英文総統となりましたが、台湾経済の大陸依存度は以前より少しずつ減っているとは言え額としても割合としてもまだ莫大であり大陸との関係は現状維持とせざるを得ませんでした。経済成長にしても劇的な改善が見られたという訳ではなく、中共は観光やビジネスにおいて台湾に圧力をかけてきており、大陸との関係で利益を得ている層は2020年の総統選挙では国民党候補者を支持、支持率から蔡総統の再選は危ぶまれていましたが、香港問題や米中対立が蔡総統に有利に働き最終的には過去最大得票で再選されました。

 

 

 

この13年間で日本語世代は多くの方が亡くなりました。楊應吟氏、蔡焜燦氏、黄昭堂氏・・・。語学力の関係で日本語世代に頼っていた私にとってはこれは打撃でしたが自然の理であり、台湾の言語の勉強を疎かにし、若い世代との意思疎通が難しくなり活動が狭まった事は反省点だと思っています。

 

ただ、台湾の若い世代も日本留学組を中心に日本語の勉強をし、一方台湾に行くために北京語を学習している日本人も多いです。また、台湾旅行をして台湾を好きになる日本人もいて、台湾に関するイベントでは参加者が多いです。最早台湾はシナの一部と思う人は皆無でしょう。日本国内で台湾はシナではない、という事が空気があるのが当たり前のように広く公知された現状から当初のブログの目的の一つは達成できたと思っています。

 

最もグルメやアニメだけでの日台有効と言うのは非常に脆いと思っています。勿論グルメやアニメは有効な手段であることは否定しませんが、それを超えた何かにおいて価値観が共有できるか、という所にたどり着くかがカギだと思います。

 

日本語世代の李登輝元総統に比べて蔡英文総統は日本統治時代への評価はかなり厳しめであり、こういう所に不安はないことはないですが、311震災の時の日本への義援金等を見て困った時に助け合える関係になっている所はいい流れになっていくと思っています。

 

政治的にも国民党対民進党と言う図式は続いていますがひまわり学生運動が政治的な対立を超えたところで行われた事などから今後は国民党へ政権交代が行われたにしても極端な反日に戻る事は無いと思われます。そうなるとむしろ日台関係は日本側にボールがあるような気がしてなりません。

 

武漢肺炎の日本での感染が広がりを見て台湾政府は日本への、そして日本からの渡航制限を掛けました。

その武漢肺炎について台湾と日本政府の対応、そして現時点での結果があまりにも違いすぎ、その背景にあるのが中共への忖度であれば果たして台湾と日本が共通の価値観が持てるのでしょうか。

 

この13年間でシナとの接する距離の近さ、それ故のリスクの高さから台湾はかなり自立心が芽生えたと感じますが、一方の日本は相変わらずです。安倍総理の政権ですらこんな感じであれば、自民党のポスト安倍と言われる総理候補者や野党では言わずもがなでしょう。

 

年配者の中には戦前のみならず戦後も台湾に色々と教えてやった(戦後の台湾経済は日本の下請けとして発展した面がある)とかと言う人もいるでしょうが、数年後には日本が台湾に教えを請う時期が来るかもしれないと思っています。そういう時代が来て初めて日本も変るのかもれないと思っています。

本日2016年2月18日のこの更新を以て千葉発日台共栄ブログは更新を停止し、廃止する事を決定いたしました。

2007年3月11日に誕生以降8年11か月余りにわたって多くの方々のご支援と激励を頂きつつ継続する事が出来まして心から御礼申し上げます。

後1年頑張れば100万ヒット、そして1万TBもできたかもしれませんが、今の心境としてはそうした記録を目にするよりも引退をすることができてほっとしているという心境です。

千葉発日台共栄として誕生してきた2007年、日本李登輝友の会千葉県支部の公式ブログとして呱々の声をあげた頃には2008年台湾総統選挙にむけて日本発の台湾応援が盛り上っていたところでした。

しかし残念ながら総統選挙は国民党のシナ人政権が勝利した結果となりその後は冬の時代。ようやく2016年に多少不安がある候補ながら台湾人の手に政権が戻ったという場面を見ることができました。

この選挙で李登輝氏を精神的支柱として仰ぐ台湾団結連盟は議席を失い、一方ひまわり運動を支持した若者を中心に支持された時代力量が議席を獲得したことは記憶に新しいと思います。

私の台湾ブログもここに役目を終えたと思っています。もっともこれと言った成果は上がらなかったし、自分自身に残ったものはほとんどありませんでした。収支という面では残念だと思っています。


それと・・・何と言っても疲れました。嫌な人間関係も多く経験しました。
ネットはトンジンチが満ち溢れている、まさにそれを感じる体験は一件、二件ではありません。

誹謗中傷コメントとは言い切れませんが、ストレスを感じる内緒コメントが多数入ってきました。これは本当に大変でした。


正直言うとブログ更新のモチベーションが保てなくなったこともあってここに引退する事にしました。




ブログは全部消すつもりでいましたが、一部の記事を非公開化した上で台湾記事や旅行記事、都内散歩記事やブロガーさんとの邂逅記事を中心に保存する事になりました。


実は意外なところから「調べものをしたら最初にヒットをする」「辞書代わりに残してほしい」という声があったのです。


その言葉は疲れた中でどれだけ激励となったか。
ブログのおかげで、健康や人間関係をはじめいろいろと失ったものが多いのは事実、非常に複雑な思いを感じていました。


ただ、もう最後良ければすべてよし。
ストレスを感じる内緒コメントもなくなり、純粋な気持ちで今はブログ更新ができています。

そしていろいろな思い出やエピソードが走馬灯のようによぎっていきます。
今はやりきった気分で心はすっきりです。
何も未練がなく去っていくことができます。
皆様、本当にありがとうございました。


最後に皆様方へのお礼として癒しの写真を貼っておきます。


皆さんは人形の力、意志を信じますか?
イメージ 8
人形は心があり、大切にされたか粗末にされたかで持ち主に対する意思があると。しちゃんといいますが、かわいいですね。でもちょっとさびしそう・・・ブログをやめて去っていくからかな・・・。


こちらの人形たちは仲良く並んでいます。
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スマイルがバックにいます。妖精でしょうか、こちらもかわいいです。


冬は寒いです。
イメージ 2
寒い時期は雪だるまです。かわいいですね。囲炉裏の前は溶けてしまいそうです。


大勢でいるとさびしくないですね。
イメージ 3
日本と台湾のキャラクターが勢ぞろいです。


玄さん、ほっくん、OPENちゃん
イメージ 4
みんな一緒であればさびしくありません。


このブログは終わっても真の交流が必要な人とは形を変えても続くものだと確信しています。


正直言うと私は疲れてきています。
イメージ 5
こうしてぐっすりと眠りたいものです。


さくらんぼのチェリン、かわいいですね。
イメージ 6
玄さんとのコラボは見たかったです。


最後の画像は広島のもみじちゃんです。
イメージ 7
もみじまんじゅうのキャラクター、20年近いロングセラーです。


さて、これで終わりです。
皆様、本当にありがとうございました。
これまでのご支援、ご鞭撻に心から感謝申し上げます。


なお、2、3日はコメント返信しますが、それ以降は返信にはいつまでも返信がないこともありますが、ご了承ください。チェックとTポイント確認のために時々ログインをしますが、基本的にはブログ廃止なので昔の記事にTBしたりコメントを頂いても返信はできません。


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