今日の講義は午前中の3時間でした。
今日で法規の中の運転に関わる部分は、一通りやったことになります。
今日の主題となった合図と標識も、鉄道信号の一種とされています。
合図は現行の基準では、次の3種類の合図が示されています。
- 出発合図
- 気笛合図
- 入換合図
この中で、気笛合図については『こんな時には気笛合図を行いなさい。』というものが書かれています。
それは次のようなケースです。
- 危険を警告するとき
- 注意を促す必要があるとき
- (列車の)接近を知らせる必要があるとき
- 非常事故が生じたとき
ちなみに、現行の基準になる前の規則である「鉄道運転規則」には、合図の方式まで決められていました。例えば、「危険を警告するとき」は「短急(たんきゅう)気笛数声」といった具合です。
現行の基準では、合図の方式の記述は消えましたが、鉄道会社でその方式を決めることになっています。
標識は様々な物が示されていますが、その中でも『列車標識』については、かなり具体的に示されています。
列車標識は更に列車の最前部を表す『前部標識』と、列車の最後部を示す『後部標識』に分けられています。これをワンセットで列車標識とするんです。列車標識の役目は、
- 列車として組成された(列車として走らせるための条件を整えた)ことを示す。
- 閉そくを解除する際に閉そく区間内に遺留した車両が無いかを確かめる。(列車の最後部に後部標識を付けた車両が有ればOK)
- 動力車を操縦する係員の注意力による方法で運転する場合に、前の列車の位置を認識するために用いる。
- 列車の前側と後ろ側(進むべき方向)をハッキリさせる。
といったところです。
【後記】 今日は午前中に講義を担当し、午後からは出張でした。2時間電車に乗って横浜へ…。途中ついウトウトしてしまいましたが、最近の電車は座り心地が余りよくないですネ。通勤電車はそんなに長いこと乗ることを想定してないんでしょうけど、おしりが痛いこと…。
明日は交通博物館の見学です。場所はもちろん聖地(何の?)秋葉原です。交通博物館は移転が決まっているので、最後の秋葉原になります。私も引率として講習生に同行します。今年は1時間立ちっぱなしはイヤですヨ。