娘が通っている剣道教室について。
近所の中学校の体育館で、毎週水曜日と金曜に行われるお稽古なのですが。
そこのK先生が、とっても優しく時には厳しく根気強く礼儀を教えてくれようとしているので、母はとってもありがたいと思っております。
「お菓子が出るんだよ」
「剣道はあんまりしなくて、鬼ごっこをやるんだよ」
いやそれはすでに剣道じゃないから、という突っ込みはさておき、まずは始めることが肝心と、熱心なお友達の勧誘に感謝を捧げるわたし。実際、そのお友達の(かなり適当な)プッシュ(「剣道教室」だけどあんまり厳しくなくて楽しいよ♪的な説得)により、それまでは「絶対行かない」といっていた娘が「行くv」とヤル気を出したのでした。
ありがたいありがたい。が。
ここにきて一人っ子の弱さが明るみに出た。
お友達が誘ってくれた「鬼ごっこ」。とっても楽しい鬼ごっこ。
先週は「こおりおに」。
今週は「ハンカチ落とし」。
一般的には良く知られているこの遊びなのに。
なんと、一人っ子のうちの娘は
知らなかった。の、です。
ぎゃー!
こおりおにでは、鬼に捕まってもこおらないまま走り続ける。
ハンカチ落しではハンカチを落とされてもそのままぼ~っと見ている。
ハンカチを落とすタイミングが分からない。
…おーーーーい!!
まさかここから教えなければならないとは、ちょっと計算外だぜー。
Aちゃんママに
「ママ、次はハンカチ落しを伝授してやってくだされ」
と言われ、
「あー…、」
と頭を抱えるわたくしだった。
昨日なんかは表情も今ひとつさえなかったので、
「楽しかったの?」
と聞いたところ
「楽しかったよ♪」
との答え。
相変わらず表情では気持ちを推し量れない娘だった。