長吉(長女)が、中学生の時平成17年〜19年の出来事です。
長吉は、部活に【剣道】を選びました。
一式、10万円で道着等も揃えました。
彼女がその道を選んだ理由は、担いで歩く自分に酔ってみたいでした。
いなかっべ大将か!←分かる人は、私と同級生かも。
その剣道部の顧問が、高校から来た少し剣道経験の有る男性30代でした。
部活動も、小体育館で柔道部と一緒です。
問題は、この顧問が講師でした。父兄には横柄な態度でも、教師に対してはかなり低姿勢。
そして、余りにも熱血指導で有り、剣道をやってると我を忘れるみたいなところが有り、少し前まで高校生を教えてた事も関係するのか、指導がめちゃくちゃハードです。
国体選手養成か?位の勢いでした。
私達父兄が心配で、校長の許可を取り部活の見学に行くとかなりゆるゆる。相手をみるんですよ。
とにかく、このまま練習やら試合を続けさせたら身体を壊すって感じでした。
部活の親御さん達と話し合いもしました。
熱血の親御さんも居たり、経験者の親も居たりして、部活辞めるのは、生徒本人の気持ち次第って事になりました、
長吉、中1で剣道の道へ。顧問も良く頑張る。中2で顧問変更。高校から来たとんでもない奴。
長吉が中学2年のある日、自宅に《柔道部》の顧問から電話が来ました。娘、あのままでは殺される。と言う。速攻体育館へ飛ぶ。酷すぎる
想像にお任せします。竹刀待ってるしね。
結論、娘と話し合い部活は辞める事に決めました。
奴は簡単には、辞めさせてくれない。なので、私は長吉に伝授。
職員室へ行って、部活を辞める理由をきちんと話してきなさい。とね。そして、必ず奴はここでは他の先生に迷惑をかけるけら違う部屋で。と言うから。
そしたら、
いいえ、辞める理由を他の先生方にも聞いて欲しいので、ここで話します。と言いなさいってね。
奴は、他の教師達にはとても良い先生で通ってました。長吉が私の言う通りに事を進めて行き、案の定、お前は顧問の言う事が聞けないのか!と始まったので、
もし、そう言われたら母が、先生は生徒に言う事と他の先生方が居るところでは、言う内容が変わるから、私はここでしか話しません!
とね。私は本当にそう教えました。
結果、部活辞めました。その後校長に言われて自宅に、顧問が電話をよこしましたが、一切これまでの行為を謝る訳では無くて、言い訳オンリー。直ぐ切りました。謝罪も受け取りまけんでした。
数日後、校長と自宅に謝りに来ました。やってられないね。30代の大人と中学生。どれだけ子供に威力感を与えるか。
何故、この話を聞いて貰ったか?書いたか?
30歳近い長吉が、自分が子供を授かって、自分の幼少期を思い出した時の1番の思い出らしい。
先生だから。なんて今はないと思います。
とにかく、人なんですよ。
どんな人か。
先生だから尊敬しなさい。なんて言う親はもっと人として観察してから子供に話して欲しいです。
教師を目指しても、上に立ち向かえず思い通りの教育が出来ないなら、そんな学校辞めれば良いと思います。他に教育に携われる仕事は沢山有るはずです。
親も子供を信用して、もう少し話を聞いてあげて下さい。