東邦大東邦中の、学校説明会(2024年度入試振り返り)が行われました。

去年と大きく違った、というのは特にありませんが、記録を残しておきます。

推薦書について言及があったくらいかな?

 

まずはいつもの法人全体、東邦大学の紹介ムービーが定時、13時30分に開始。

いつもの岡田先生から説明会の案内、終わったら施設見学でもどうぞという去年同様の案内。
その後説明会開始。

説明の大枠は
1 2024年度入試の振り返り(推薦・帰国、前期、後期)
2 今後のイベント情報 という流れ

建学の理念の説明。大学と同じものを中高でも掲げています。
人間性も豊かに社会で活躍できる人間を育てる。

入試は基本3回で、全て4教科での入試スタイルです。
次年度も変える予定はありません。
苦手な領域も将来役に立つ可能性があるので、好き嫌いしないで満遍なく学んでください。


推薦入試は第一希望入試なので、基本必ず入学してもらいます。
お気に入りの学校になったらぜひ活用してください。

前期試験のみ、4教科100点ずつの400点です。
後期試験は推薦と同じで理科社会は50点ずつです。

入試風景の写真紹介(12月1日と1月21日の写真。1月21日は荒天で大変でした。)

・推薦入試
ホームページ掲載の入試データ紹介(得点、倍率等)。
自己推薦書はしっかり合否判定に含んでいます。様式は正式発表をお待ちください。
大きくは第1志望の理由、自分が取り組んでいるもの(熱中しているもの)の2点を書いてもらうと思います。
他者評価は不要で、入学後にどう継続して頑張っていくかを書いてください。
質問に対する読解力も一部試されていますよ、

という推薦書に対する評価方法説明がありました。
合格者は募集人数通りです。推薦は2017年開始、はじめ30人の募集でしたが、
倍率が高すぎたので2022年から40人に増やしました。
倍率が高くなってますが、東邦大東邦が第1希望でお気に入り校になっている方だけが受けてください。
倍率は高倍率で中々落ち着きません。受験者平均から40~50点高得点が叩き出せるハイアベレージが求められます。
推薦入試受ければその後のオプションになるということは考えていません(複数回優遇なしの意味かな?)
(今までは推薦書はあればいいですよ、程度の案内でしたが、今年はずいぶん踏み込んだ印象があります。)


・帰国性入試
英語は英検2級レベルを想定した問題
算数と国語は同日の推薦入試と同じ問題
帰国生入試合格者は中学3年間英語授業は取り出しで別
出願資格の案内
インターナショナルスクールに関しての出願条件は個別対応(どこの学校かによるようです)
英語得意だからという理由では受けれません、そういう方は4教科入試で頑張ってください。
帰国生入試外からでも取り出し授業に参加することは可能です。
実績としては毎年15名程度の入学があります。

前期試験に含むイメージなので、倍率は2倍程度です。


・前期試験
全入試のメイン。
24年度入試も例年通りの結果。
募集人数は推薦が増えた2021年度から10名減の240人。
倍率はその前と変わっていない=大勢に影響のない変更です。
合格は毎年1000人前後、実質倍率は2倍前後で一定しています。

(240人になってからは1000人超えた年ないので、実質1000人弱だと思います。)

(倍率もなんだかんだで2倍切ったことないので、2倍強が正しい表現ですかね)
去年は過去最高の合格最低点(278)でしたが、今年は264点と概ねいつも通りの結果。
7割280点取れば合格という感じです。
過去問集の解答、配点を参考にしてください。

あまりにも大きくずれているときは学校から文句言いますので。

(国語の正解が割れているやつは両方正解にしているのか?という疑問がわきました。)
倍率は2倍程度なので、受験者平均点と合格点大きく差はありません。
ケアレスミスがないように日々の勉強を頑張ってください。小さな差が大きな差になります。


・後期試験
前期試験までの手続き人数で合格出せる人数が決まります。
学校側もどれだけ合格を出せるか分かりません。
それまでに結果を出して合格出してくれるのが一番。
最後のチャンスとして活用してください。
2022年には47人出るようなこともあります。
気に入っているので最後もう1回チャンスがあると捉えてください。
2月は東京・神奈川も始まっているので、千葉県民の受験が多い。
合格した方はもう受けないので、受験者構成は変わっています。


各科目ごとの案内は秋の入試説明会を参考にしてください。
出題傾向を広報のレベルでお伝えできる範囲でお伝えします。

(去年は一切言及せず、だったと記憶しています)
4教科試験なので、幅広く勉強してください。
国語は大問2問、説明的文章と文学的文章の構成。文字数は多くありません、
じっくり読みこんで設問に対する答えを導いてください。慌てず落ち着いて解答を。
新傾向があれば秋の時に案内します。
算数は大問数の増減はありますが、慌ててやらせるような問題にはしません。
出題範囲は偏らないようにしてます。算数の中でも苦手を作らないように。

図形だったら平面も立体も出ますよ。
理科と社会は時事問題。身近なものとの繋がるよう工夫して出題しています。
地学の出題は少なめとよく言われます。   

本校の入試問題はバランスが良いと塾関係者から評価されています。
日ごろの学習の定着度確認にご活用ください。

ここまででだいたい14時10分。


2024年度学校見学会の案内。
今年は見学会(施設見学的なもの)と説明会を別日に開催予定(同日にすると2時間かかってしまうので)。
4月から6月は土曜の午前に学校見学をするので、授業風景見れるかも。
10月から11月は午後の見学なので部活動が見れるかも。

去年、一昨年行った施設体験会は8月23日(金)、24(土)で調整中です。
予約開始は7月1日の予定ですが、まだ未定です。調整がつくかどうか次第。

何が体験できるかも調整中です。

学校説明会は今のところ全5回予定。施設を見れる時間も用意します。

2024年度の文化祭は9月14(土)、15(日)に予約不要で一般公開予定。
去年もインフルエンザ流行等心配なことはあったが、大きな問題なし。
正式に決まれば7月から8月ころ公式サイトで発表します。

2024年度の入試説明会(小6生対象)は10月12日(土)に午前午後2回開催。
受験者全員聞けるように、2000名程度の枠を用意します。
各教科から詳しい話出ますし、説明会後に質問もできます。
会場には6年生のみが参加可能、5年生以下は後日録画配信を見てください。


去年も放送された2020年度推薦入試当日のムービー放送。
各受験塾の応援する場面がありましたが、今は世間的にも自粛です。
(やはりちょっと感極まるものがありました、去年も見たのに・・・)



大きな希望と少しの不安と緊張を胸に
僕は歩みだす

誰かが言っていた
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である
そんなに大げさなことではないけれど、
僕にとっては大きな大きな一歩だ

たくさんの人にささえられ、今の私はいる
できることは、すべてやった
そう言い聞かせるもう一人の私がいた

信じよう
いつも応援してくれるみんなの言葉を
大好きなお父さん、お母さんの言葉を
そして私自身を

この大きな一歩は、
たくさんの勇気を僕に、私にあたえてくれた

(著作権的に問題あればどなたか指摘ください。タイプしてても感極まります。)

(そのセリフはアームストロング船長が月で言った奴ですね。

 流石宇宙飛行士を輩出した学校です。)


先が長そうですが、12月1日は意外と早く来ます。

学校の公式サイトと、受験生特設サイトのQRコード案内。
公式サイトは受験生のみ向けではないので情報ごちゃごちゃしています。
公式サイトにQ&Aがあるが、しばらく更新されていないので、更新予定。
それに当たって、質問受付中です。

14時25分、案内終了。
6年生の方、各模試で2回ずつくらい東邦が会場になるので、

ぜひ本番の雰囲気として活用ください。
その際、試験の裏で保護者説明会を開催します。

普通の説明会と同じ内容でやるので、普段参加できない方は是非。

施設外も部活動の邪魔にならなければ見学可能ですので、見ていってください。

14時28分完全終了。
今年も去年同様広報の岡田先生が一人で全てをやりました。

あくまでもこれも自分用メモです。
見逃した方の参考にもなれば。