いよいと、千葉入試解禁日20日まで後3日。
万全の体調で、実力を皆が発揮できますように。
さて、前期試験の出願がほぼ締め切られました。
この「ほぼ」の意味は後ほどわかります。
出願動向を勝手に解釈していきます。
解説ではありませんので悪しからず。
まず20日の市川。
出願開始段階ではかなりのペースで出願者数を伸ばしましたが、
最終的には2554人。去年の2679人からは結構減った感じがあります。
大手受験塾が市川の人気は落ち着く見込みと分析していた通りになったわけです。
最初の出願ペースの速さからはハズレじゃない?と思ったのですが、
さすがはビッグデータ、嘘つきませんでした。
そして、午後特別に流れるためには、市川で早めの退場を狙う必要があります。
一昨年はそのからくりを知らず、かつ午後特別未出願だったので「おかしいな?」
だけで片づけていた謎が一つ解けました。
東邦大東邦や秀英は出願開始時間比較的すぐに出願したら、それなりの番号でした。
しかし、市川は出願開始時間間違えた?と言うほど、
東邦や秀英とはかけ離れた番号でした。
多分午後特別のために、早めに出たい人がさっさと出願を済ませるからですね。
想像の域は出ませんが、2年越しに謎が解けた気がしました。
市川が若干志願者数を減らしたので、同日の専修大松戸に人が流れるのか?
と思いましたが、流れていないようです。
純粋に都内からのお試し受験組が減ったんですかね?
ちなみに、専修大松戸だけは、今日出てくる学校の中で出願締切ってません。
これが「ほぼ」の意味です。でも、市川減った分増えることはなさそうです。
次に秀英午後特別。
こちらは市川とは逆に、去年の632人から大幅増の690人。
しかも、男子は15%、50人も増えました。合格実績の賜物?
秀英の午後特別結果偏差値はまた一つ上がる予感ですね。
次は21日の東邦大東邦。
2276人で、去年の2266人とほぼ変わらず。
ここ3年かなり一定の人数で安定しています。
結局、東大だけの合格人数だけでは測れないって事ですかね?
最後に22日、幕張文教地区。
まずは渋谷幕張。2059人で、去年の1987人から増えました。
男子は90人に大幅増に対し、女子は18人の微減。
女子は御三家を超えてしまっているので、もはや腕試しにすると傷になるだけと判断し、
都内女子の回避傾向が出ているのでしょうか?
残念ながら、我が家に渋幕のことは全くわかりません。
男子は筑駒、開成、聖光と肩を並べるか勝ってる学校があるので、
腕試し組が山ほどいるんですかね。
最後に秀英の4教科。
こちらは去年の1323人から微増の1357人。
午後特別ほどの増加はありませんでした。
渋幕が高嶺の花になりすぎてる感だったり、合格実績だったりで
もっと増えて良さそうなんですが、どうなんでしょう。
と、言うのがとりあえず、千葉最初の山場3日最大4連戦の
出願動向雑感でした。
本当なら江戸取も触れたいのですが、
出願様式が特異で、既に合格終了の子も含まれてしまうので割愛。
しかも、今日試験日ですしね。