めまいが起こる色々な病気、その原因や治療方法などが、
読者に分かりやすく解説されている本です
印象的には童話のような感覚で
読める本です
めまいに関する本は沢山あります
もし、web上の情報に疲れたら、
本で調べてみるのも有りかなと思います
現在は、ネット検索やSNSなどで、自分の病気について色々な情報を知ったり、調べることが出来て、とても便利なりました
でも、私がメニエール病を発症した頃は、まだ、個人のSNS発信もなく、病院のホームページすらあまり充実した物ではありませんでした
私はめまいの発作が繰り返し起こるようになってから、評判の高い病院を知人に聞いたりしながら、あちこちの病院で診察を受けました
いわゆる、ドクターショッピングってやつです🛒
そして、行く病院の先々で、めまいに関する一通りの検査を何回も受けました
でも、どの病院でも結果は同じでした
「そのうち自然に治っていきますよ」
「めまいの発作が出る原因が分からないから、特効薬って無いんですよね…」
「ストレスが原因ですから、ストレスを無くして下さい」
など言われ続け、出される薬も殆ど同じ物で、積極的な治療をしてくれる病院はありませんでした
ある日、内耳の腫瘍かも
と疑い、脳神経外科に行ったこともありました
脳外科の名医が居ると言われる脳神経外科を紹介され、行ってみることにしました
そこでは、MRIの撮影をしましたが、
結果は脳に異常はなく、内耳にも腫瘍はありませんでした
医師は、ガッカリしてる私を見て
「何も無い方がいいんだよ〜あったら、手術しないといけないんだから」と言いました
でも、何か原因が見つかって、それを取り除けばスッキリする
というのが、私が期待していた事だったので、その先生の言葉は私の慰めにはなりませんでした
また振り出しかよぉ〜
そんな日々が随分続いて、閃いたのが本屋でした
めまいを治療してくれる医師が、きっとどこかに居るはずだ…と思い、直ぐに本屋へ行ってみました
そして、全国名医ガイドという本を見つけました
その本の中で、めまい専門医というページを見つけ、妾も掴む気持ちで読みました
(立ち読みです…ゴメンナサイ💦)
そして、その中からある病院を見つけ、直ぐに診察に行きました
そこのめまい専門医は、一見、無愛想な印象の先生でした
少し怖かったけど、頑張って、今まで色々な病院に行ってきた経緯などをお話ししました
一応、一通りめまいの検査をした上で、私は手術を希望したいと先生に伝えました
🧑⚕️「手術で絶対に良くなる保障はないですよ」
「はい、でも、このままの状態なら、また右往左往するだろうし、手術に賭けてみたいんです。」
すると、先生は頷いて、直ぐにある病院の医師に紹介状を書いてくれました
🧑⚕️「手術ということなら、この先生は腕の良い信頼できる先生だから、相談してみるといい」
と言ってくれました。
そして、受付で紹介状を受け取り、紹介された病院へ行きました
その結果、私は手術を受ける事になり、めまい発作からは解放されて現在に至っています
何かのお導きってあるのかな…なんて、宗教的ですけど、そう思う事がしばしばあります
(宗教ではないですよ
)
web検索
は楽で良いですが、あらゆる情報が飽和状態になってる現代、この情報って本当かなと思う時があります。
たまには気分を変えて、本屋や図書館で情報収集すると、意外にも良い縁に出会えるかもしれませんよ
