茨城県結城市上山川に建つ東持寺を参拝しました。
室町時代の文亀年間に上山川の諏訪神社の別当寺と
して山川朝貞が創建し・江戸時代前期の寛永年間に
現在地に移転した曹洞宗の寺院です。(^^♪
また結城家初代朝光の子重光が屋敷を構えていたと
言われており・武家屋敷跡を思わせる堀や土塁が今も
残されております。(*'▽')
特に境内の梅林は数百本の老梅林で紅・白・黄色があり
うめでらの愛称で多くの人々から親しまれております。
ツツジや椿など春から初夏にかけて様々な花が咲いており
緑豊かで心休まるお寺です。(*‘∀‘)
東持寺の近くには国指定史跡である結城廃寺跡の史跡が
あります。奈良時代の初めに建てられたようで室町時代の
中期まで約700年間続いた大きな寺院の跡とのことです。
発掘調査により回廊跡の内側から西に金堂跡、東に塔跡が
確認され・法起寺式伽藍配置と呼ばれる建物の配置である
ことが判明致しました。
結城市の古代史を改めて知った・あまきオフィス
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