港区高輪・最初のイギリス公使館が置かれた東禅寺。( ˘ω˘ ) | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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前回の高輪神社から歩いて程なくの場所に建つ

東禅寺を参拝致しました。高輪は台地があり

坂が多い場所でもあります。(^^♪

東禅寺は日向飫肥城主伊東祐慶が開基となり

嶺南宗六禅師が開山し・江戸時代初期の慶長15年

(1610年)赤坂溜池に嶺南庵と号して創建されました

が寛永13年(1636年)現在地に移転して東禅寺と

なりました。(*'▽')

幕末ペリー来航後の安政6年(1859年)には東禅寺は

最初のイギリス公使館が置かれましたが同年6月に

初代イギリス公使ラザフォード・オールコックが着任

すると事件が発生します。( ˘ω˘ )

文久元年(1861年)5月に尊王攘夷派の水戸藩浪士が

東禅寺を襲撃し・書記官のオリファントや長崎領事

モリソンを負傷させ・日本人警備兵を数人を死傷させ

ました。(*´ω`)

また翌年の文久2年(1862年)5月29日には東禅寺の

警備にあたっていた松本藩士伊藤軍兵衛がイギリス人

水兵2人を死傷させました。( ˘ω˘ )

幕末には寺院に外国公使館や領事館が置かれ・幕末の

激動の時代に登場致しました。東禅寺は当時のイギリス

公使館の姿を良く残している寺院です。(*‘∀‘)

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