東京都民の喉を潤した淀橋浄水場。!(^^)! | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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魅力満載、千葉の見どころをナビゲートします。

高層ビルが立ち並ぶ新宿副都心周辺。

以前私が勤務していた会社の本社もこちらにあり

満員電車に揺られながら通勤しました。(^^♪

昭和40年(1965年)3月までこの地には

大きな淀橋浄水場がありました。

徳川家康の江戸入府以来、飲料水の確保は

大きな問題で神田上水や玉川上水などが建設

されました。(*'▽')

しかし明治になると江戸時代以来の木樋(木の水道管)

は腐食や下水の混入などの危険に晒され

明治19年(1886年)コレラ流行により近代的な

水道設備の整備が急務となりました。( ˘ω˘ )

(神田上水を通す懸樋・水道橋があった神田川周辺)

(神田上水は明治34年・1901年まで利用されていました)

近代水道の父と言われた中島鋭治は明治24年(1891年)

現在の西新宿である淀橋に浄水場の建設を推進し

明治25年(1892年)工事着工、明治31年(1898年)

大部分が完成し神田や日本橋に通水を始めました。(*‘∀‘)

明治44年に全工事が完了し、昭和40年(1965年)3月

まで都心部の水道の大動脈として活躍しました。(^^♪

因みにヨドバシカメラの由来は、昭和22年(1947年)まで

この地域が淀橋区と呼ばれ、淀橋のカメラ屋さんから

現在に至っているとのことです。(*'▽')

 

サラリーマンの時ヨドバシカメラをよく訪れた・あまきオフィス

https://www.amaki-office.com