鬼平犯科帳などの時代劇を見ていると、犯人捕縛に
使われる道具を目にすることがあります。(^^♪
御用提灯、取り締まりには欠かせないものですね。
次に捕物の三道具。刺又、突棒、袖がらみ。刺又は
現在でも時々見ることがあります。(*'▽')
犯人を捕縛した後、締め上げる捕縄、手鎖は、現在
の手錠といったところでしょうか。(*‘∀‘)
目明し(岡っ引き)が使用する十手。目明しは、同心
がポケットマネーで雇う、非合法の存在で、十手も
同心が貸し与えた物でした。目明しには、博徒や
元犯罪者などがおり、裏社会の事情に精通している
ことから、犯人検挙に欠かせない存在でした。
本来捕まる立場の者が捕まえる立場に手を貸すと
いうことから、二足の草鞋を履くという言葉が生まれ
ました。(^^♪
【小伝馬町牢屋。三十畳に100人も収容されていました】
長谷川平蔵も目明しが持ってくる情報をフル活用し
犯人の検挙率を上げ、江戸庶民から称賛されました。('◇')ゞ
江戸の犯罪史を探索する、あまきオフィス