墨田区両国にある回向院。
前回ご紹介した、明暦の大火で亡くなった方を
供養するために建てられたお寺です。(´-ω-`)
境内には、明暦の大火の他、海難事故で
亡くなった方々の供養碑などたくさん建てられて
います。
その中でひと際目を引くのが、鼠小僧のお墓です。(/・ω・)/
天保3年(1832年)頃に現れ、約100もの武家屋敷に
約120回盗みに入ったらしく、約3,120両盗んだ
そうです。(-ω-)/
盗んだお金を貧しい人の家に投げ入れたという話が
残っていますが、実際は、博打や遊興に使ってしまった
そうです。
鼠小僧のお墓を欠いて持っていると、博打に強くなるとか
運が巡って来るという言い伝えがあり、墓石を欠く人が
絶えなかったため、欠いて持って帰れる石が置かれて
います。
最近は、受験生にも人気があり、理由を調べると、するりと入れる
とのことだそうです。
その隣に猫塚があります。鼠と猫、どういう関わりがある
のかと思い、説明書を読んだところ、猫を可愛がっていた
魚屋さんが病気になり、商売ができなくなったところ、
猫がどこからか、2両のお金を持って来て、魚屋さんを
助けると言うお話しです。鼠小僧に似ていますね。
猫塚の前にいたら、どこからともなく猫が現れました。!(^^)!
偶然でしょうか。(*'▽')
最近、ようやく暖かくなり、歴史ウォークに最適の季節になりました。