「これ何でだろう」と思った身近な疑問と、それへ解答をここに残していきたいと思います。


記念すべき1つ目は、正月に関する疑問です。


1月1日に初詣に行ってみかんをもらいました。

そこでふと思いました。


なぜみかん?

そういえば、鏡餅の上に乗ってるのもみかんだな〜、と。

そこで今日の疑問は

「何で鏡餅の上にはみかんがのってるの?」です。


この疑問に対する答えは、

みかんの色にあるようです。


みかんの色はオレンジ色。橙色ともいいますかね。橙(だいだい)色ということで、

「子孫が代々(だいだい)繁栄していきますように」という意味が込められているそうです。


そもそも、正式にはみかんではなく橙という果物を置くそうです。

しかし、みかんの方がメジャーであるため代用されていったみたいです。

ちなみに橙はこの写真のような果物でとてもみかんに似ています。




もう1つ疑問が生まれてしまいました。

それは、

「そもそも橙って何もの?」ということです。


橙は、写真のように大きさが実によって全然違います。橙は、実がなっても木から落ちることなく、そのまま木に実り続けるようです。


1年目の実、2年目の実と代々の実がなることから橙と名付けられたという話があります。


橙はインド、ヒマラヤあたりが原産地です。

ちなみに、みかんは日本で生まれました。


みかんは種がない果物なので、縁起が悪いとかいわれたりもしてたみたいです。


橙とみかん、見た目は似ているけれど、意味的には真逆のものだったようです。


お節料理にひとつずつ意味があるように、鏡餅の上のみかんにも言葉遊びのように意味がつけられていました。