自分は数学の教師をしていますが、実は大学の専門は体育でした。


部活でずーっと陸上をやってきたので、縁のある中学や高校の部活の指導にも時々行っています。


最近、体育や部活で運動を教える際に、「提示する言葉」の大切さを痛感しています。


体育やスポーツなのに言葉から考えさせるということができると感覚を言葉にしたり、動作を言葉にしたりしやすくなるのかなと思っています。


例えば、マット運動の前転において、

「でんぐり返し」と「前転」はちがうよね?

何が違う?といった問いかけ。


陸上部に対して、

「前傾する」と「前屈する」は違うよね?

「前傾して走ってみて」

というような声かけ。


でんぐり返しと前屈の違いや前傾と前屈の違いには、その動作のポイントが隠されていると思います。


答えを言わずに、ポイントを考えさせるという点において、これらの言葉の違いはいい切り口になるのではないかと思いました!


他の種目でも考えてみようと思います!!


何か思いついたらコメント等で教えていただけると嬉しいです!!