TBSの金曜日22時枠は、1972年から連続ドラマが放送されています。
1987年から2年間はニュース番組を放送していたのでドラマを放送していなかった時期はありましたが、1989年秋から現在に至るまでトータルで約50年に渡って連続ドラマが定着していますよね。
そこで、金曜22時枠で放送された連続ドラマを好きな順にランキングにしてみました。但し、わたくしが実際に(再放送も含めて)観た作品のみが対象で、観ていないものは含まれておりません。
①ふぞろいの林檎たち(1983・1985・1991・1997年)
②3年B組金八先生(第7シリーズ)(2004-05年)
③不適切にもほどがある!(2024年)
④めぐり逢い(1998年)
⑤未成年(1995年)
⑥俺の家の話(2021年)
⑦最後の恋(1997年)
⑧聖者の行進(1998年)
⑨硝子のかけらたち(1996年)
⑩リコカツ(2021年)
約50年の歴史があるドラマ枠ですが、意外にも観た作品は少ないかもしれません。世間ではヒットした、誰にも言えない、愛していると言ってくれ、高校教師、木更津キャッツアイ、花より男子などの作品は観ていないんですよね。
理由としては・・・月~金曜日まで仕事をして体力的にしんどくて観る気力がない、内容的に重たい話が多い、好きな俳優があまり出ていないといったあたりがあるでしょうか。
1位と2位はシリーズモノですが、ふぞろいの林檎たちは全4シリーズのうち、1997年の第4シリーズのみリアルタイムで、他は再放送で観ました。中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾が大学生から社会人になって成長していく過程を描いていきますが、ドラマ同様に四流大学出身の自分にとって励まされ、共感できる部分が多かったです。
この2つの作品、トータルで見れば金八先生>ふぞろいですが、この時間帯で放送されたのが金八先生は第7シリーズのみだったのに対し、ふぞろいは4シリーズ全てという点からこの順位とさせていただきました。
3位は今年の春まで放送されていた不適切にもほどがある!です。これは久しぶりに面白いと思いましたし、スカッとしました。1986年と2024年をタイムスリップしたり、ミュージカルや注釈テロップというのが斬新でしたよね。
1996年夏に放送された硝子のかけらたちは藤井フミヤが主演し、主題歌♪Another Orionもミリオンを超えるヒットになりました。フミヤがドラマに出たのも話題でしたが、個人的には笑福亭鶴瓶の悪役ぶりがめちゃめちゃ印象に残っています。
皆さんは金曜22時枠の連続ドラマで好きだった作品はありますか?