マリーンズの先発投手陣で一番安定感があるメルセデスですが、防御率リーグトップながら未だ勝ち星が無し・・・。

 

 

 

何とか打線に援護してもらいたいところでしたが、今日は初回に4失点と苦しい展開となります。それでも2回以降は得点を与えずに5回を投げ切ってくれました。この試合でも勝ち星はつきませんでしたが、次回こそ!!

 

 

 

初回で0-4となり、観ている側としては重苦しいムードとなっていましたが、ヒットはわりと出ていたこともあり、少しずつ点差を縮めていきます。2回裏に田村の犠牲フライ、5回裏は岡のタイムリー2ベースヒットで1点ずつ奪い、2-4となりました。

 

 

 

6回裏に石川慎吾のソロホームランで1点差とし、二死2塁で小川のタイムリーヒットで同点。続く荻野貴がレフト前へタイムリーヒットを放ち、5-4と逆転します。

 

 

 

さらに8回裏には再び荻野貴のタイムリーヒットで1点を追加。最終回は鈴木が無失点に抑え、6-4でマリーンズが勝ちました。メルセデスの後、国吉、坂本、岩下、そして鈴木が無失点リレー。中継ぎ陣も良かったです。

 

 

 

何より今日はよく打ちました。チームで16安打を放ちましたが、そのうち8安打が1番荻野貴、2番岡。それぞれ4安打とチームに貢献しましたね。

 

 

 

ヒーローインタビューは荻野貴、岡、そして勝利投手となった国吉でした。国吉はマリーンズ移籍後初めてのヒーローインタビューとなりましたね。とにかく、ファイターズ戦の連敗を7でストップ出来たことにホッとしましたし、山口に代わって今季初めて一軍に昇格した高部が、2シーズンぶりのヒットを放ったのも明るい材料でした。選手たちの諦めない姿勢も見られ、ナイスゲームだったと思います。