街の風景は時代とともに変わるもの。
過去と現在で変化した風景や建物などを、わたくしの思い出も含めて紹介してきます。
今回紹介するのは・・・
長野県長野市にあったドライブインおぎのや長野店です。
1997年1月、上信越自動車道長野インターチェンジ近く(長野市篠ノ井)にオープンしました。翌年に長野オリンピックが開催されること、それに伴って観光客が大幅に増えると見込んで出店したんでしょうね。
確かにわたくしが20代だった頃は週末に多くのツアーバスやマイカーが停まっていて、駐車場も店内も混雑していました。県外の方へお土産を買っていく目的で寄ることもありましたが、地元民としては峠の釜めしを買うことが一番の目的でしたね。車で南長野へ行った時は結構な頻度で立ち寄っていました。
しかし、団体客の減少やコロナ禍もあって2021年8月31日をもって閉店となってしまいました。広大な土地なので、その後どうなるのか気になっていましたが、翌年7月に地元では有名なおやき店いろは堂が、OYAKI FARMという新店舗をオープンさせました。こちらもちょくちょく利用させてもらっていて、郷土食を伝える素晴らしい施設ですよね。
郊外にポツンと建つ赤い屋根が特徴的なおぎのやの建物は存在感があって、個人的には好きでした。