タイトルの通り、もしも○○ならばと仮定して、どうなるであろうか、どうしたいのかなど、ストーリーを膨らませるというもの。
今回は・・・
もしも『有名人の二世として生まれたならば』
・・・と仮定して、いろいろ想像してみます。
・・・・・・
正直、これは良いイメージが浮かびません。
スポーツ選手にしても、俳優にしても、政治家にしても・・・同じ世界に進もうとするならば、必ず親と比較されますからね。仮に違う世界に進んだとしても、親の名前は出てくるでしょうし、大変なことだと思います。
一例を出すと、長嶋茂雄を父に持ち、自身も同じプロ野球の道に進んだ長嶋一茂は、大きなプレッシャーと常に戦っていたと思いますね。プロ野球界を引退後はタレントやキャスターとして、父とは違う道を歩み、大きな成功をしています。その裏では大きな努力もしたと思いますね。
わたくしは普通の家庭に生まれ、普通に育ってきましたが、敢えて言うならば、有名料理人の二世になってみたかったです。
子供の頃から料理は好きでしたし、料理の世界に進むことを考えたこともありました。でも、高校生の頃に『自分にはそこまでの才能は無いので、大学へ進みたい』と諦めた経緯があるんですよね。
陳建太郎、土井善晴、栗原新平など、両親や祖父が料理関係の仕事をし、二世として頑張っている方を見ると、自分が諦めた道ということもあって凄いなって思います。メディアに登場するだけでなく、お店のオーナーとしても頑張っておられる方もいるわけですからね。
特に陳建太郎は、父に陳建一、祖父に陳建民を持つ料理一家に育ってきました。当時馴染みのなかった四川料理を日本人好みに改良して広めさせた祖父、中華の鉄人として活躍した父の味を継承しつつ、さらに進化した味を追い求めていますよね。
料理の世界は厳しいと思いますし、一人前になるまで時間がかかるでしょう。もし、料理人の二世だったならば、自分が一番好きな中華料理のお店を持ち、先代や先々代を超えるような料理人になりたい・・・現在の陳建太郎と被る部分がありますね。