最初に見た時は、信じられませんでしたよ。今も信じられませんが・・・。

 

 

 

J2優勝、J1昇格、そしていつの日か訪れるであろう現役引退・・・それは全てゼルビアで、深津がその中にいるものだと思っていました。

 

 

 

2009年からゼルビアに在籍。2011、12年は東京Vでプレーしましたが、2013年からゼルビアに戻って来てくれました。合計で13シーズンプレーしましたが、その間にチームはJ2、J3、JFLという3つのカテゴリーに属していましたからね。三鬼とともにJFL時代を知る数少ない選手でした。

 

 

 

キャプテンとしてチームを引っ張り、最終ラインに深津がいると安心して観ていられました。身長が高いので、ヘディングでゴールを決めたことも多々ありました。

 

 

 

今季は大型補強によって選手も大幅に増え、深津の出番は減ってしまいました。競争なので仕方のない部分もありますが、長年チームを支えてくれた選手を見れない寂しさも正直感じていました。

 

 

 

おそらく、岩手からのオファーがあって移籍を決断したと思われます。深津は40歳まで現役を続けたいと思っていたそうですが、やはり試合に出続けたかったはずです。例えは良くないかもしれませんが、大きな会社にいても居場所が無いよりは、小さい会社でも自分の居場所がある方が良いと思うのは当然だと思います。

 

 

 

必要とされて岩手に行くわけですし、祖父母が生活していたのが岩手県だったということも今回初めて知りました。コメントからも覚悟を持って移籍するのは伝わってきますし、チームのJ2昇格のために頑張ってもらいたいですね。出来ることならどんな形でも良いので、また町田に帰ってきて欲しいなと思います。

 

 

 

13年間本当にありがとう!!

頑張れ、深津康太!!