昨日は松本市須々岐水神社で行われていたお船祭りを観た後、13時から開催された信濃グランセローズvs新潟アルビレックスBCの試合に参戦。今季初めてのグランセローズ参戦でした。
試合が行われた松本市野球場は、今年4月からネーミングライツでセキスイハイム松本スタジアムに名称が変更となりました。
略称が『ハイスタ』ですが、慣れるまでは時間がかかりそうです(苦笑)。
セロー様も球場外から中のコンコースへお引越し。
グランセローズの勝利もですが、マリーンズの勝利もお願い・・・しかしこの日の仙台は、0-6で完敗(涙)。
対戦相手の新潟を率いるのは、ヤクルトで活躍した橋上秀樹監督。
元巨人の野間口貴彦が投手コーチを務めています。
ひと際大きな新潟の背番号18は、オリックスで活躍した吉田一将。前日3日に先発したため、この日の出番はありませんでした。
この日のグランセローズのスタメン。
チーム全体では例年10選手ほどの入れ替えがありますけど、スタメンだけで見れば、和辻と中村以外は昨年も在籍していた選手。昨年の主力が多く残留したことが大きいですね。それもあって現在、北地区首位となっています。
先発は2年目の牧野でしたが、昨年はピッチングを観たことがありませんでした。
今季は先発ローテーションに入り、結果を残していますが、ストレートは140キロ前後ですが、奪三振ランキングではリーグ第4位につけています。確かに緩急の使い方が上手く、コントロールが良いので、決め球のストレートも振り遅れるケースが目立っていましたね。三振を多く取れる理由が分かった気がします。
打線は2回裏にスクイズで1点を先制。3回裏には永澤のタイムリー3ベースヒットで2点目を奪いました。
続く中村のタイムリーヒットで3点目を奪い、リードを広げます。
さらに4回裏には小西のタイムリー2ベースヒット、6回裏には大川の犠牲フライでそれぞれ1点を追加して計6得点。
打線は前半から繋がりを見せ、効果的に得点を奪っていきましたね。
余談ですが、今季から『ファールボールにご注意ください』とか『申告敬遠』の表示がスコアボードに出るようになったんですね。
『申告敬遠』ではなく『申告故意四球』と正式名称で表示されていました。
先発牧野は7回途中までよく投げましたが、味方が得点した後に同じ点数を失点していたため、失点4・自責点3という内容。この回途中で2番手石本に交代します。
5-3から石本は1点を奪われますが、後続を何とか抑え、1点のリードは守ってくれました。
8回表は福田が無失点に抑え、9回表のマウンドには守護神足立が上がります。
ストレートは147キロ出ていましたし、今季はここまで4セーブを挙げ、成長した投手の一人。ランナーを一人出しますが得点は与えず、5-4で辛くも勝ちました。
接戦をモノにして、選手たちのホッとした姿が印象的でした。
試合後のヒーローインタビューで、柳沢裕一監督が『疲れた』と7~8回言っていましたが、それぐらいハードな試合だったと思います。わたくしたち夫婦もお船祭りの後にグランセローズの試合を観ていたためにグッタリ・・・帰宅してすぐに爆睡してしまいました(笑)。