46歳のおっさんが身近なスポットを散歩し、その場所の魅力を伝えるコーナーです!
今回は松本市の浅間温泉を歩いてみました。
温泉郷の入口付近にあるホテル玉の湯からスタートします。
浅間温泉の中でも人気があるホテルの一つ。ホテル以外の部分でも頑張っているなって思いますね。
玉の湯の向かいは現在、ちょっとした憩いの場になっていますね。交差点になっていて、以前は見通しが悪くて危険な場所だったので、そんな意味でも広場になって良かったかなと感じます。
東へ向かって歩いて行くと・・・
わいわい広場があり、ビニールハウスではイチゴ摘みが出来ますよね。
以前、こちらのイチゴを買っていただき、美味しかったです。他にも地元産の果物や野菜の販売、カフェなどがあって、地元の方や観光客にも人気のスポットですね。
中浅間の信号前。
こちらをまっすぐ進むとホテルや旅館がたくさんありますが、その前に信号を右折して南へ進んでみましょう。
界松本。星野リゾートが手掛けるホテルですが、2011年までは貴祥庵というホテルでしたね。
さらに南に進んでいくと・・・
松本市野球場があります。4月からはネーミングライツで『セキスイハイム松本スタジアム』となりますね。
BCリーグ信濃グランセローズの試合も年間5試合ペースで組まれていて、高校野球長野県大会は長野オリンピックスタジアムと並んで県内のメイン会場となっています。プロ野球も5年に一度ぐらいのペースで開催されていましたが、2017年の巨人vs中日を最後にありません・・・。再び中浅間の信号へ戻り、温泉郷の方へ行ってみましょう。
温泉郷の手前の方は飲食店や飲み屋さん、お土産屋さんなどがわりと多いエリアになっていて、生活には欠かせない郵便局や八十二銀行なんかもありますね。
昭和2年創業の萬山園。
我が家(特に妻)はこちらのラーメンが大好きで、手打ちの麺が自慢のお店です。
浅間温泉は西から東へは全体的に緩やかな上り坂になっています。
写真だと分かりにくいですが、40代のオッサンには少々キツイ・・・(笑)。
尾上の湯旅館。
大正・昭和の面影が残る旅館ですが、ドラマ白線流しで橘冬美(演・馬渕英里何)の実家という設定で使われ、有名になりましたね。今でもドラマのファンが訪れることがあるそうです。
道路脇に道祖神をよく目にしました。浅間温泉に約10ヶ所あるようです。
この道を進んでいくと美鈴湖に行きますが、道が狭く、冬季はこの道からは行けません・・・。冬場に美鈴湖へ行く時は三才山方面から行きましょう(笑)。まっすぐ行かず、温泉郷を左回りに進んでみましょう。
浅間温泉で進められているホテル再生を中心にしたプロジェクト『松本十帖』
300年以上の歴史がある老舗旅館小柳が、本が魅力の松本本箱、ホテル小柳の2つのホテルに生まれ変わり、さらに周辺の空き家をカフェにするなど、広範囲でのプロジェクトとなっています。松本本箱はメディアでも度々紹介されていて、気になっていますね。
温泉郷の一番奥の方にある枇杷の湯は、松本城主の湯殿として400年以上の歴史がある日帰り温泉。
わたくしも何度か行きましたけど、ここは本当に素晴らしいです。ぐる~っと左回りで下りていきましょう。
あまり知られてはいませんが、浅間温泉は山ノ手通り、中央通りなど、いくつか○○通りがあります。
山ノ手通りにもいくつか宿泊施設がありますが、その一つが錦の湯。こちらは以前、地本屋という名前でしたが、表記は併用しているようです。先ほどの小柳、貴祥庵なども含めて、名前や経営が変わったところはいくつかありますね。
昭和43年から営業しているスナック。
日中は営業していませんけど、コロナ等で大変だと思いますが、頑張って営業されているようですね。
ホットプラザ浅間は、地元民も多く利用する日帰り温泉施設。
敷地内には広場もあり、イベントもよく行われていますね。
ホットプラザ浅間から50mほど歩いたところに、浅間温泉文化センターがあります。
松本市では新型コロナウィルス流行前まで、市内の全ての小学校6年生が学校ごとに2グループor3グループに分かれて集まり、卒業記念音楽会というものをやっていました。わたくしの時はこちらが会場でしたね。その模様は地元のCATV(テレビ松本)でも中継されていました。
写真左にまんぷく亭という文字が見えますが、こちらの食堂は少し前にローカル番組のグルメ特集で紹介され、少し気になっています。
そして、ホテル玉の湯まで戻ってきました。
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いかがでしたか?
わたくしが子供の頃は温泉街として栄え、20年ほど前から厳しい状況が続いていましたが、ここ数年で新しい動きが色々と出てきましたね。散歩することで新たな発見もありました。
皆さんも散歩してみませんか?