今年7月から、市内にある複数の施設のネーミングライツ権を募集していた松本市。

 

 

 

その中の一つが松本市野球場でしたが、募集していた中から、セキスイハイム信越を候補に選んだと発表。地元紙の市民タイムスで知りました。

 

 

 

来年4月からの5年契約で、新しい球場の愛称は『セキスイハイム松本スタジアム』となるそうです。特にスポーツ関係は、ネーミングライツ権が導入された施設は略称で呼ばれることが多いですが、略称は『ハイスタ』となるみたいですね。

 

 

ハイスタ・・・確か、ロックバンドのHi-STANDARDも略称が同じですけど(笑)。アタマの文字を取って“セキスタ”なんて略称も可能かなと思いますが、セキスタは茨城県つくば市にセキショウ・チャレンジスタジアムが既にあるそうです。

 

 

 

長野県内の野球場でも、諏訪湖スタジアム(しんきん諏訪湖スタジアム)、長野県営飯田野球場(綿半飯田野球場)などで前例がありますが、松本市野球場は地元なので、慣れるまで少々抵抗があるかもしれません・・・。

 

 

1991年に完成した松本市野球場。それから31年が経ちましたが、球場正面の『松本市野球場』という文字も来年からは変わってしまうんですね。それはそれで寂しいです・・・。

 

 

 

この球場でプロ野球一軍の公式戦も度々開催され、初のプロ野球公式戦開催となったのは1991年6月25日。巨人vsヤクルトが行われ、ヤクルトが16-5で圧勝。中学3年生の時でしたが、先生たちが気を効かせて授業中にちょいちょい観せてくれました(笑)。

 

 

 

1999年には日本ハムvsロッテ2連戦が開催され、2試合ともロッテ松本尚樹(現在の球団本部長)が活躍して、松本市が特別表彰したそうです。わたくしは観に行っていませんでしたが・・・。

 

 

 

それ以外にも一軍公式戦は3~5年に一回のペースで開催されていて、直近の3回(2009・2012・2017年)は観戦しに行きました。2018年以降は開催がありませんが、2020年に球場の大規模改修工事も行われ、ネーミングライツで球場名も新しくなるので、これを機に(?)一軍の公式戦(出来ればマリーンズ!地元出身の牧秀悟がいるベイスターズでも可…笑)が開催されればなと願っています。