少し前になりますが、サッカー女子WEリーグが終了。

 

 

 

WEリーグが発足して初年度でしたが、長野パルセイロレディースは11チーム中7位でした。成績からみれば、もう少し上の順位・・・とも思えますが、上位チームと比較しても明らかに戦力的には劣っていますし、WEリーグ発足前年はなでしこリーグ2部だったこと、成長が期待される若手が多いことを考えればよくやったんじゃないかと感じます。

 

 

 

リーグ戦が終わり、避けて通れないのが、選手や首脳陣たちの去就。多くのニュースがありました。

 

 

 

まず、チームを率いた小笠原唯志監督が退任。後任には田代久美子ヘッドコーチが昇格となるそうです。個人的には小笠原監督に続投してほしかったという思いもあります。Twitterをやられているんで、たまに見るんですけど、選手たちから慕われているのも分かりますし、現役を引退する選手に対して労いのツイートをしたり、温かさがある監督でした。来季は編成やアカデミーの強化などでチームに残ってくれるそうなので、そちらのほうで頑張っていただきたいと思います。

 

 

 

選手も退団や現役引退する方が何名か発表となりました。

 

 

 

退団するのは藤田、大河内の2選手。現役引退するのは池ヶ谷、八坂、住永、泊の4選手です。

 

 

 

藤田はDFとして頑張ってくれました。2年間の在籍でしたが、コロナ禍でわたくしがパルセイロレディースの試合に参戦出来なかったこともあり、一度もプレーを観れなかったのが心残りです。大河内は高卒で入団して3年間在籍。特に今季は出場機会に恵まれませんでしたね。パルセイロレディースの浅田舞(浅田真央のお姉ちゃん…笑)と個人的に思っていたルックスもあり、個人的に期待していた選手の一人でしたので残念です。

 

 

 

池ヶ谷はカテゴリーが下の時代から9年間に渡り、ゴールを守ってくれました。長年チームを支えてくれて感謝しかありません。若い選手が多いチームで、ゴールから鼓舞し、必死に守る姿は印象的でした。来季はGKアシスタントコーチとしてチームに残ってくれるそうなので、第二の池ヶ谷を育成してほしいと思います。

 

 

 

八坂はINAC神戸でも活躍し、実績のある選手でしたので期待していましたが、怪我に悩まされましたね。住永も出場機会に恵まれなかったこともあり、2人ともプレーを観れなかったのが残念でした。

 

 

 

そして泊。池ヶ谷同様、長年に渡ってチームを支えてくれた功労者です。2015~17年まで3年間在籍し、ドイツでの挑戦を経て2020年に復帰してくれた時は本当に嬉しかった。最初の3年間は横山久美とのツートップは抜群のコンビネーションで観ている側もワクワク出来ましたね。復帰してからはYouTubeでチームを盛り上げるなど、宣伝部長的な役割もしてくれたことも見逃せません。明るい性格で、プレーだけでなく、様々な面でチームを盛り上げてくれました。

 

 

 

チームを去る選手がこれから出てくるかもしれませんが、6選手にはお疲れ様ということと、ありがとうと言いたいですね。