*先程の記事を書き直しました。

一度読んでくださった方、ごめんなさい。










BIRTH  FLOWER  THERAPY 






今回のセッションは


中学1年生の男の子とおかあさん。








彼とはこの夏に出会ったので

まだ日が浅いです。








おかあさんの前と

私の前では態度が違います。



これは〈余所行き〉とは

ちょっと違う感じがして





お母さんは

彼のことを大事に大事にされていて

それが彼がほしいものとは少しずれているような…




ぐっと彼にお母さんが乗っかってる感じです。







ある日おかあさんと電話で懇談をしたとき


「あんなに頑張っていたのに

 成績が上がっていなくてかわいそうです。

 頑張っていたから、何も言えなくて

 これから彼をどう導いてあげたらいいかわかりません。」




というような話しになりました。




確かに彼は頑張りました。

数学は40点ほど点数があがりました。



でも成績は変わらなかったのです。





生活の場面で

提出物や意欲などが評価されませんでした。




「ケアレスミスとか

 忘れ物とか、整理整頓ができなくて

 大事なことを聞いていなかったり。。。」




と、お母さん。









『彼がどんなことが得意なのか

 なんでそうなるのか

 どういう資質を持っているか

 これからのために知ってみませんか?』





「わぁ!興味あります。

 ちょうど本人もなんでなんやろー俺って…

 って自分に疑問もちだしました。

 私自身は前に調べたこともあるし、

 こういうの好きなんです。」










という流れから

先日1時間半ほどのセッションをしました。











資料を作りながら

この二人に共通点が見つからず




【んん?!】となりましたが…












お母さんは



〔大人なクローバー〕






地道にコツコツ努力を積み上げてきました。

地に足がついています。




根にも〔クローバー〕があります。

ここも安心感、安定です。






目立つのはすきではないけれど


目立っちゃう人、すぱっと成功している人を

横目で見ながら

安定した波の中で過ごされてきました。





お母さん自身、親に押し付けられてきたところがあり

我が子にはやりたいことはどんどんやりなさいと言いながらも




自分が植え付けられた記憶から

体裁が気になったり

エリートコースを…



とつい思ってしまい、葛藤があるようです。















彼は



〔パワフルなガーベラ〕




こどものような無邪気さが魅力です。

そして〔蓮〕も持っていました。




彼は直感的で感覚的。

そのタイミングで行動をしています。

お母さんもなんとなくわかっていたけど

コツコツ型のお母さんには理解しにくいところ。


あとは周囲に影響を受けて巻き込まれて

最後は彼だけ「先生に怒られる」という経験を

幾度となくしてきました。

おかあさんが一番心配しているところです。






もうひとつ〔ガーベラ〕があって


とにかく【無邪気な3歳】なんです。











THE


お母さんは【親】

 彼は【こども】







でした。





お母さんにサポートの〔かすみ草〕がありました。








[彼を優しい気持ちで

 彼のインスピレーションやこどもなところを

 サポートしてあげてください。]





など伝えました。




おかあさんはコツコツ大人。

彼は直感で動くこども。






「やっぱり彼はそういう性質をもっていたのか。

 そうか…それを私はサポートできるんですね!

 セッションを受けて

 子育ての方向は間違っていないというのが

 わかったのでこのまま頑張ります。」



とのことでした。











おかあさんは〈腑に落ちた〉んじゃないかなと感じました。






「中学生にもなって…

 (生活面で)なんでできない

 なんでこの子は。」


と思われていました。






そこを彼は

責められて怒られて怒鳴られても


できるようにはならなかった。







それをまるっと受け止めて

サポートする方に力をいれてもらえたら





彼は伸び伸び過ごせるかな。









最後に彼に




「こどもでいていいんよ。」









と伝えると




『やったー!』


と万歳していました。







ここが親子で一緒にセッションをする意味が

ある気がします。






こどもの反応をお母さんが体感する

こどもは親のことを知る






お互いを知ることによって




対等になるなぁと感じます。













親も子も〈1人の人間〉ですから^-^









ステキな時間をありがとう。