言葉の遅れを心配しつつ入学した息子ですが、今のところ国語はひらがなや音読がメイン、算数はまだ足し算が始まったばかりということで、学習面に関してはおそらく問題ないかと思います。
ただ、やはり授業以外の部分、先生の指示など聞き取れていないのかなというのは5月あたりからでてきました。
毎日家で音読をして「おんどくカード」に親のサインをもらってくるように指示されたようだけど、何を読むのか聞いてないからわからない
何やら未記入のひらがなのプリントがあるけれど、本人に聞いても「家でやるって言ってたかな~?どうするんだろうね?」って逆に聞かれる
慌てて同じ幼稚園出身のクラスメイトのママ達に聞いてみたら、それは宿題だとのこと。
やっぱりみんなはちゃんと先生が言っていることがわかっている…。
このままだと遅れてしまいかねないと思い、担任の先生に面談をお願いし、息子の言葉の状況と知能検査の結果を渡してきました。
先生は息子が聞き取れていないことに驚いていましたが、今後は留意して1年間見ていきますとのこと。
「まだ6歳なので、そんなに心配することもないですよ」とも言っていただきました。
小学校でも1年生全員に言葉の検査をしているようですが、こちらは吃音などの発音の方を見ているようで、息子はこちらには該当しなかったとのこと。(該当する子はことばの教室に週1回通うそうです)
入学してから息子に「先生が言っていることは理解している?」と聞いたら、「わからないことがあったら周りの友達を見て真似してる。それでもわからないときは先生に聞きに行ってるよ」と言っていたので、生活面ではそんなに困ってなさそうかなとは思います。
幼稚園年長の時の先生が、毎回指示されたことを先生に確認しに行く息子に対して「小学校に入ったら幼稚園みたいに先生がすべて見てくれるわけではないから、わからないことがあったらまずは周りのお友達を見て真似をしてみて。それでもわからなければ先生に聞きに来て」と指導しており、周りを見て真似をするという練習がかなりできていたので良かったかなと思います。(ちなみに1クラス30人以上×4クラスの幼稚園でした)
ただ知能検査でも動作性が平均より上という結果でしたが、凹みの部分を凸の部分でカバーして動けてしまうので言葉の遅れに気づかれにくいんですよね…。普通に理解できてると思われてしまうというか。
心配しすぎもよくないけれど、やはり親もちゃんとフォローしておかないといけないなと思います。
自宅学習で感じることを次の記事に書きます。