早いものでもう5月。
幼稚園が始まってから徐々に生活のリズムが戻ってきて、子どもが就寝後や娘のお昼寝の時間に読書などやりたかったことを少しずつできるようになってきました^^
題名の本、
将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!/すばる舎
¥1,512
Amazon.co.jp
去年の秋ごろに読みました。
図書館で順番待ちをしていたら、夫が既に購入していました
実は我が家は小さな頃からあまり読み聞かせをしたことがありませんでした
もちろん子どもに「読んで」と言われれば読みますが、たいていは読んでいても全然聞いていないことが多くて、何度も習慣化しようとトライしましたが諦めてしまっていました。
今にして思うと、息子の発語の遅さはもしかしたらこれも少しは関係していたのではないかなと今さらながら反省してしまうのですが…。
この本を読んでしょっぱなから心をつかまれました(笑)
『英語を習う?塾に行く?-それよりは「本」です』
という見出しで、
『「子どもは元気が一番、たくさん遊んでいればいい」とは思っていても、4、5歳ころになるとよその子どもたちが目に入り始めて、うちの子は出遅れているんじゃないかと不安になってくる。
「何かやらせなくちゃ、でも、のびのび育てたい」と揺れ動いている方にこそ知っておいてほしい』
ということで、読み聞かせの大事さが書かれています。
ちょうど去年の秋に息子がスイミングをやめたのです。
2歳から始めたスイミングでしたが、もともとスイミングはあまり好きではなさそうなのをなんとか続けさせていました。それが去年の夏に幼稚園併設のスイミングに変えてからさらに嫌がるようになって、あまりの大号泣っぷりに「ここまでしてやらせるのは何か違う」とやめさせました。
私自身が3歳から10年間スイミングをしていたこともあり、私もなんだかムキになって通わせてしまっていたのかなと思います。
やめさせたことでお互いにストレスがなくなって、それはそれで良かったなと今は思ってます^^
幼稚園ではプール指導が週に1回あり、それは友達がいて楽しいから良いようです^^
そして、やめさせたはいいものの、周りのお友達をみると何かしらみんな習い事をしている…。
うちはどうしよう?スイミングの件もあるし、また無理に何かを始めさせても同じことの繰り返しになるし…、とはいえ、なんかやらせた方がいいのかな…、と悩んでいるときにこの本を読んだのです^^
そんなわけで、我が家もさっそく毎晩寝る前の読み聞かせを始めました。
これが予想外に(?)息子が大喜び。本を読んでもらえるということよりも、親と触れ合えるその時間が嬉しいようです^^
本の中で書かれていたのは、「今まで読み聞かせをしてこなかった子は年齢相当の絵本は難しいことがあるので、低年齢向けの本から始めるといい」と書かれており、実際今の息子には5歳向けの本だと長すぎる感じがするので、3、4歳向けくらいの本を選ぶようにしています。
それぞれの年齢向けのおすすめ本リストもあるので参考にしつつ、引き続き色々な分野の本を読んであげようと思います。
肝心な本書の内容ですが、小さい頃からの読書量(親からの読みきかせ含む)の貯金が将来の学力の土台になるというようなことが書かれています。
必ずしも「たくさん読書した=学力が高くなる」ではないと思うのですが、ただ語彙力を養うためにも読み聞かせというのはとても大事だなというのがよくわかりました
読み聞かせのコツなども書かれているのでその辺も参考になるのではないでしょうか。
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