2024年1月1日
新年明けましておめでとうございます。元号では令和6年、西暦では2024年、そしてタイの暦では2567年となりました。
タイ暦は、お釈迦様がご入滅した翌年の紀元前543年を元年としたもの。西暦に543を足すとタイ暦となります。
西暦2024年 + 543 = タイ暦2567年
2024年1月1日
外務省は2023年12月11日、海外在留邦人数調査統計(2023年10月1日現在)を発表しました。タイに在住する日本人は72,308人でした。
※在留期間が3か月に満たない旅行者等短期滞在者は、対象から除外しています
外務省によると、日本国外で暮らす日本人、つまり在留邦人は2023年10月1日現在の推計で、合計129万3,565人でした。
国別ではアメリカが最も多く414,615人で、それに続くのは中国、オーストリア、カナダ、そしてタイ。タイの在留邦人は72,308人でした。
タイの在留邦人の推移
2023年 72,308人
2022年 78,431人
2021年 82,574人
2020年 81,187人
2019年 79,123人
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都市別では在留邦人が最も多いのがアメリカのロサンゼルス都市圏で64,457人。続くのがバンコクで51,407人でした。
バンコクの在留邦人の推移
2023年 51,407人
2022年 56,232人
2021年 59,744人
2020年 58,783人
2019年 57,486人
海外在留邦人数調査統計
(Annual Report of Statistics on Japanese Nationals Overseas)
外務省領事局政策課
令和5年(2023年)10月1日現在
北部9県を管轄する在チェンマイ日本総領事館によると、2017年10月16日時点で、在留届を出している日本人は3200人を超えており、60歳以上が5割、70歳以上は3割を占める。
2024年1月1日
2023年12月31日、タイ国王陛下が新年を迎えるにあたってのスピーチをし、将来の課題に打ち勝ち、国の繁栄を促進するために国民の結束と協力を呼びかけました。
陛下は2023年の重要な出来事を振り返り、特に10月13日の「ナワミントラーマハーラートの日(Navamindra Maharaj Day วันนวมินทรามหาราช)」として記念された偉大なるプミポン・アドゥンヤデート大王の追悼、およびバンコクでの像の除幕式を取り上げました。
陛下はまた、シーテープ歴史公園がタイで7番目のユネスコ世界遺産に登録されたことを祝い、これを国の誇りの源と強調しました。
陛下は集団的な努力の重要性を強調し、タイの尊厳と国際的な認知を特に「Khon」の演技など、人々の生活の質を向上させ、文化遺産を保存するプロジェクトでのタイ人の統一された行動に帰しています。
陛下は、すべてのタイ人に対して、課題に対処する際には注意深さ、知恵、協力の精神を持ち、国の繁栄と平和を確保するよう奨励しました。陛下はスピーチを、新年においてタイの人々に対して保護、力、知恵、成功を祈る言葉で締めくくりました。