2023年を振り返って  2023年12月22日  佐原勝美 | チェンマイにロングステイして

チェンマイにロングステイして

穏やかに流れる時間や自然の多さが気に入り2012年6月にチェンマイに来ました。

2023年も終わりを迎えようとしています。


チェンマイにロングステイして大気汚染に悩まされ、長引くコロナ禍の収束を願いながら幕開けした2023年。
今年は4月23日に雨が降りひどかった大気汚染もあっけなく終了。
5月5日世界保健機関が、新型コロナウイルスの「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を解除し、世界的なコロナ危機は緊急事態宣言から約3年3か月で「平時」に戻った。
タイ新首相にセーター氏選出。9年ぶりの政権交代実現。
2023年は円安による物価高騰に悩まされ、自粛をされていたイベントの復活や、欧米を中心に外国人観光客数が増加した1年であった。物価高騰は依然として続いている。

日本でも5月8日新型コロナウイルス感染症の位置づけが、「5類感染症」に移行。
これにより、これまで自粛要請をされていたイベントの復活や国内外への旅行客の増加といった動きも見受けられた。
しかし、10月に1ドル=150円台を付けるなど、依然として円安傾向が続いている。国内企業物価指数の伸び率は4月以降、鈍化傾向にあるが、原材料などの高騰に伴う価格転嫁はいまだ継続中である。

「今年の漢字」は「税」「暑」「戦」でした。
ロシア軍によるウクライナ侵攻の平和の光がまだ見えぬ中、イスラム組織ハマスが10月7日、イスラエルに大規模攻撃。戦争に世界経済も影響を受けてます。
中国のゼロコロナ政策にともなう景気低迷。米国も政治二極化が激しくなりバイデン政権の事実上本来の機能不全。地球沸騰化の影響での異常気象で、人類の存続に関わる脅威、
自民党派閥の政治資金パーティー疑惑。相次ぐアーバンベア被害。
このような暗いニュースの多い2023年でしたが、谷翔平・異次元の活躍とプロスポーツ史上最高額となる大型契約。侍ジャパン・3大会ぶりにWBC制覇。藤井聡太・最年少七冠&史上初の八冠達成。新しいAI技術の登場等。日本の将来に希望を持てる明るいニュースもありました。

個人的には階段からの転落による首骨折のアクシデントがあり、まだ80%しか回復していません。
来年はチェンマイにロングステイして12年、77歳になります。晩年を実感する年齢になりましたが、茶道を通じチェンマイ大学の学生との交流や、コロナで中断しているタイ語レッスンの再開。
趣味のブログ作成や写真撮影。健康維持の為の日課の運動コースでの運動の継続をして、いましばらくチェンマイでのロングステイライフを楽しみたいと思います。