眞子さまとの私的なやり取り“暴露” その重大さ理解せぬ小室佳代さん | チェンマイにロングステイして

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ご結婚問題に揺れる秋篠宮家長女の眞子さま。その婚約内定者である小室圭さんの母・佳代さんの「告白」が、6月22日発売の『週刊文春WOMAN』に掲載された。《小室佳代さん「密着取材」一年》と題された同記事では、子育てのこと、報道に対する心境などが佳代さんの肉声で綴られた。なかには、「息子は全部自分で決めてやるタイプなんです。中学でインターナショナルスクールに進学することも自分で決めました」と、小室さんについて語る部分もあった。しかし、宮内庁関係者は困惑を隠さない。

 

「この期に及んで、まだ“他人事”の姿勢は疑問です。息子の結婚を先送りにした金銭トラブルの当事者という自覚が薄いのかもしれません。佳代さんの『告白』には、自分の主張を長々と連ねた小室圭さんの文書に近いものを感じました。

“お騒がせしてすみません”の一言がないんです。徹底して自分の非を認めない。それどころか、自分がいかに大変な思いをしたかを強く主張する。これを読んだ国民がどう思うのか、それが心配です」

 

 皇室ジャーナリストも、こう語る。

「2017年に金銭トラブルが報じられて以降、佳代さんがここまで詳細にメディアに答えたことはなかったでしょう。それだけに貴重な肉声ではありますが、一方で金銭トラブルの解消の進捗状況や、小室さんの結婚の進捗については口をつぐんだままでした」(皇室ジャーナリスト)

 小室家側が4月、佳代さんの元婚約者Aさんに渡す意向を示した「解決金」の交渉はどうなったのか、明かされるべき情報は伏せられたままだ。一方で、明かされるべきでない情報は大いに語られていた。前出の宮内庁関係者は不信感を隠さない。

 

「眞子さまとのプライベートなやり取りが明らかにされました。“暴露された”と言ってもいいでしょう。本来ならば、皇族ご本人の口以外からは許可なしに語られてはいけない内容なのです。

 もし眞子さまが小室家に嫁がれることがあれば、佳代さんはさらに皇室のプライベートを知りうる立場になります。それなのに、皇族方との私的なやり取りを公にすることの重大さを理解していないのは、本当に恐ろしいことです」

 佳代さんは眞子さまに会った中で、「私は完璧な母ではない」「ちゃんと息子を育てあげていない」と伝えたという。そして眞子さまは、その気持ちを受け入れられたと、佳代さんは明かした。

 

2017年5月、婚約内定前の小室さんが出勤前に眞子さまと「電話で『行ってきます』『行ってらっしゃい』と会話をした」と報道陣に笑顔で明かしたことがあった。しかし、当時も“皇族方との私的なやり取りを詳らかにするのはいかがなものか”と訝る声が一斉に上がった。

そうした息子への批判を知ってか知らずか、佳代さんもまた、眞子さまとのプライベートなやり取りを明かした。

「今回は公式に話題になってこそいませんが、今後佳代さんによってどんなプライベートなやり取りが明かされるかわかりません。宮内庁は恐々としているようです」(皇室記者)

 今回の「告白」のほとんどは、記者の雑談に答える形だったという。

「今回の記事について、元婚約者Aさんは『コメントは何もありません』とのことでした。ですが、私としてはメディアへ対応するぐらいなら、Aさん側にもしっかりと対応してほしいと思います」

 と語るのは、元婚約者Aさんの代理人だ。Aさんは一貫して“佳代さんと直接会って話がしたい”と求めているが、それには一切、応じていないという。

「小室家側が『解決金』を提案してからも、その姿勢は変わらず連絡はありません。そんな中で記者の雑談には答えるのだから、佳代さんの考えていることがわかりません」(Aさんの知人)

※女性セブン2021年7月15日号