タイ)バンコクで政治集会、補償の不十分な規制の問題など主張 | チェンマイにロングステイして

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以下記事の、昨日の2021年7月2日にバンコクで予定されていた政治集会が実施されました。

注意:タイ)明日からバンコクで政治集会予定、日本大使館より注意喚起
https://pattayaja.com/2021/07/01/21989/

The Pattaya Newsが、その模様を伝えています。

 

2021年7月2日の午後4時頃、集合場所には複数の政治集会のグループの参加者が集まり、政治集会が行われました。

現場ではタイ警察がバリケードを設置するなどしていましたが、それにも関わらず多くの人が集まり、現在バンコクで行われている、飲食店も店内飲食を禁止、他の多くのビジネスも閉鎖させられ、多くの一般市民が生活できなくなっている問題について、規制の緩和や補償を求める主張を行って、平和的なデモ行進などをバンコクの政府庁舎に向けて行いました。参加者には、政府への批判で有名な中心的人物もいました。

(2021年7月2日
バンコクでの政治集会の模様
写真:The Pattaya News報道)

タイ政府側は、タイ教育省の向かいの政府庁舎の多いエリアに、制圧用の放水車両や、拘束した被疑者の移送車両など複数台を配備しました。

警察側は会見も開き、バンコクでは20人以上の無許可の集会は非常事態宣言において違法であり、このような政治集会は違法行為にあたると説明しています。

 

その後の同日午後5時25分頃、集会では最初のスピーチが終わった頃から雨が激しくなりましたが、雨の中でも幹部のスピーチは続けられました。

その後、雨が止んでくると政治集会参加者たちは再度道路に出て、スピーチなどが続けられ、政治集会は主張をした後に終了しました。

これまでの所、昨日の政治集会で警察側が法的な措置を取ったという情報はありません。