ご質問者)
相手の気持ちのポジションに、ワンド7が出ている、別のポジションには女帝が逆位置で出ている場合
自分がリードしたい優位に立ちたいという気持ちが強いというのは理解できるんですが、
相手に対して好きな気持ちがあるのかないのかではどう判断したらいいでしょうか?
好きな気持ちはないわけではないという表現だと相談者さんがどっちなの?ってなりそうだなと感じて💦
CHIAMI)
自分がリードしたい、優位に立ちたい、という関係性の裏に、この一枚で判断できない場合は、
カード全体、または他のカードでどういったカードが出ているかも参考にする方が
読みを深められるのではと考えています。
つまり、現状のカードで女帝が出ているということは、
相談者様への恋愛感情が根底にあるとみて良いのではないでしょうか。
しかし逆位置ですので、好きな気持ちはあるけれど、相談者様のいわゆる、
もっと自分の思うようにして欲しいというわがままやルーズな態度があって、
それに対して違和感や不快感を持っていると考えられるでしょう。
ですので、嫌いになったわけではないですし、好きではあるけれど、
彼にとっては改善してほしい点がある、そのような状況だと読み取りました。
タロットの読み方の大前提として、出たカード全体を見渡してから、
1枚1枚を丁寧に読む、という方向が望ましいです。
現在はこのカード、未来はこのカード、気持ちにこのカード、と出たポジションだけに
囚われてしまうと、逆に行き詰まってしまうことが多いですね。
もし、どうしても出ているカードだけでは判断に迷われるような場合は、
もう一枚追加で引いてみると良いですよ。
彼のお気持ちをもっと明確に知りたい、という場合、残ったカードの一番上から、
ヒントとして引いてみるなど。
(占い師の先生によっては、一番下のボトムカードを参考カードとして採用する方もいます)
実際にカードを引いてみて、どのようにカードに現れるかを体験していくことも必要です。
そして、出たカードをご自身なりに読み解いてみる、という練習をされていくと、
どのように読めば相談者様のケースに寄り添えるのかが見えてくるようになるはずです。
質問者)
女帝とかカップ2とか恋愛的なカードがでてた場合はまだやりやすいのですが、
この前好きな相手との今後をみた時に
相手の気持ちワンド5逆、相手の現状死神、二人の未来ソード2逆、変化の時期コイン10
と出ました。
この場合はどう読んだらいいでしょうか?
あと右を向いていると未来とご説明がテキストにあったんですが、
隠者みたいに逆位置だったら右を向いてる=未来を見ていると解釈でいいですか?
CHIAMI)
そうですよね、恋愛に結びつきやすいイメージのカードは検討つけやすいのですが、
そうではない場合は悩みますね。
相手の気持ちがワンド5逆→
ワンドは情熱的なイメージ、
ワンドの5は自分の気持ちを押し出していくようなイメージですが、
これが逆、ということは、こうした心境になりきれていない、
つまり、自分に自信がない、消極的になってしまっている、
相手との関係性の中で自分の気持ちや考え方を出せないでいる、
という意味合いになるでしょう。
相談者からどう思われるか気になってしまい、本音を言えていないのかもしれません。
相手の状況が死神→
何かご自身の状況が一新するようなことが起きたばかりなのかもしれません。
お二人の関係性を一度リセットしてやり直したいと感じているとも取れますし、
仕事など環境の変化が起きて、周囲の人間関係や仕事が一旦白紙になっている、とも取れますね。
2人の未来がソードの2逆→
お二人の関係性のバランスが崩れていくことを示します。
2は受け身なイメージのナンバー、ソードは知性を示しますが、受け入れることで
保ってきたバランスが崩れるということは、それぞれがことば(ソード)によって、
言いたかったことを言い合う、主張し合うということになるでしょう。
ある意味では、言いたいことを我慢して平静を保ってきたけれど、
自分の思いを表現しあっていくということは、恋愛関係では大切なことですよね。
変化の時期→ペンタクル10
ペンタクルをそのままで読んでしまうと10年後、ということになってしまい常識的ではありませんね。
小アルカナの対応する時期でいうと、ペンタクル10は9月12日から22日ですから、
鑑定されたタイミングがこれよりも前であれば、「9月12から22日ごろ」と言えますし、
または10月ごろ、とお伝えすることもできます。
ちょうど良いタイミングが該当しない場合は、4枚という少ない枚数で鑑定する際は、
近い未来は1、2ヶ月先くらいを示す、という原則を思い出し、
ペンタクルはゆっくり変化する性質ですから、2、3ヶ月先、
と少し遅めにお伝えしてあげると良いでしょう。
この場合、近い未来がソードの2ですから、ソードはMonthに対応しますので、
ここからも2ヶ月先、というふうに読んで、変化の時期のカードを、
変化した後のお二人の様子を示したアドバイスカードとして捉えても良いと考えます。
ペンタクルの10であれば、かなり落ち着いたしっかりとしたお付き合いをイメージできますよね。
まとめると、お相手は相談者様に、本音を言えていない可能性があり、
周囲の環境が変わったばかり、またはこうした関係性を一度リセットしてやり直したいと感じている。
今後は、こうした受け身な状況が崩れて、双方言いたいことを伝える関係性になっていく。
2ヶ月ほど先に起こりそう。その結果、お互い本音が知れて、安定した関係性となっていく
(10は完結ですから、相談者様が感じていたモヤモヤも終わる)と読めるでしょう。
こうした1枚1枚の意味は、イメージできない場合は、タロットカードの意味を1枚1枚恋愛や仕事、
人間関係などのジャンル別に詳しくまとめている書籍などを頼るのは悪いことではありません。
わからない、イメージできない、という場合は、さっと書籍やネットでご覧になってみて、
ご自身のインスピレーションにマッチした文面を引用する形で鑑定へ繋げていくことも大切です。
これは単に他の人の解釈を真似ているというだけでなく、文章表現でも芸術表現でも、
何かを表現する際は、最初は皆真似ることから始まります。
0から捻り出すというのは難しいですから、イメージできない場合は色々な解釈を調べて
(これも勉強の一つです)、ご自身の言葉に昇華していってくださいね。
質問者)
では今回の場合だとカップとかも出てないしなかなか恋愛的な気持ちがあるか判断できなかったんですが、
恋愛的な気持ちはあるんでしょうか?それはどこで判断しますか?
あと右を向いていると未来とか下は潜在意識というのは逆位置の場合だと例えば愚者だと左を向きますが
過去をみているという読み方であっていますか?
CHIAMI)
「恋愛感情を判断できない、と感じる」そのご自身の感覚を大事にしてください。
そのようにカードをみて感じたのであれば、それで正解なのです。
つまり、上記私の見解をお伝えした上で、やはり恋愛感情があるかわからない、と感じる点が
ご自身の内面に強いということでしたら、「判断ができない」というところで
今回展開したカードの読みはそこまでにして、追加でカードを引く、または、
「恋愛感情はそもそもあるのでしょうか」と切り直して確認されてみてください。
たった4枚のカードだけで、オールマイティにみることは難しいことも多いと思います。
私は展開したカードだけで読みきれない、と感じたとき、相談者様には、
「この点掘り下げるために、もう一度切り直しますね」とお伝えして切り直しています。
そこで、再度恋愛感情が感じられないカードしか出てこないようでしたら、
恋愛感情は薄い、と判断されてはいかがでしょうか。
ただ、カップや恋愛的なイメージのカードがない
イコール🟰気持ちはない、と考えるのは
早計に思います。
恋愛関係をしっかり続けていくには
ソード的な客観性や、
ペンタクル的な実際性も大切ですよね。
とくにペンタクルは、安定したお付き合いを
もとめるなら、出てほしいカードでしょう。
タロットはその時のちょっとした心の動きも
反映しますから、お相手の機嫌の悪い
タイミングだと、温かい優しいイメージの
カードが出にくい時もあります。
こうしたことも参考にされてみて下さいね。
愚者が逆位置の場合、視線は変わりますね。
記載いただいたご認識で大丈夫です。
もしかすると繰返しになってしまうかもしれませんが、タロットカードはそもそも
ゲームカードとして制作されたもので、正しい解釈というのは、本来的にはないものなのです。
このように読まれることが多い、通常このように読む流れとなっているようだ、
カードの制作者がそのような解釈を与えて構成されている、ということをお伝えしているので、
最終的にはご自身が感じとり、リーディングした内容でOKということになります。
このように書くと混乱してしまうかもしれませんが、カードの解釈というのは、
その方のタロットの知識に加えて、そのカードをみて感じたこと、
本やテキストに記載されていた内容からは少しズレるかもしれないが、
鑑定師が「このように」感じたこと、それがそのリーディングにとって重要で、
正解ということになります。
ですので、愚者が逆位置になっている際に、視線が気にならなければ、
その点リーディングに加味する必要はありませんし、
逆に視線が非常に気にかかるようであれば、過去に囚われてしまっていることが障害となり、
問題に関わっていることを強調して読むと良いですね。
