chialeddaver1983のブログ

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今年も11月に入り、そろそろ年末を意識させる時期となりました。FXや他の副業をする方は、今年の利益を考え始めねばならない時期です。サラリーマンなら20万円、主婦や会社勤めをされていない方は38万円以上の利益で確定申告が必要です。 この確定申告に当たり、賢く節税を行うためのポイントが経費です。例えば、パソコンです。PCのような高額なツールは、経費に計上することで、大幅な節税を図ることができるのです。特に、FXやアフィリエイトのような、パソコンが必須の業務では、高額なパソコンでも経費として認められやすい傾向があります。 ただ、高額の経費を計上する場合は、ちょっとした注意が必要です。経費の額や申告方法、ルールにちょっとした知識を必要とするるためです。そこで、今回はパソコンとFXを例に、高額な経費を確定申告で計上するポイントを解説していきたいと思います。 年末に利益があるならパソコンを買う 価格によって変わる減価償却期間 FX専用として買うか一部を経費計上するか 青色申告か白色申告か 年末に利益があるならパソコンを買う 管理人も今年は為替取引で、そこそこの利益が出そうです。確定申告が必要です。そこで、昨年から考え続けていたのが、経費計上です。折角、面倒な確定申告をするのですから、経費で何か買わないと損だと、常々考え続けていました。経費で落とす高額なツールとして、真っ先に思いつくのがパソコンです。 FXやアフィリエイトなど、ネットを主体とする副業では、パソコン作業が必須です。そのためか、確定申告ではパソコンや周辺機器が経費として認められやすい傾向があるようです。場合によっては、パソコン代金のまるまる1台分。少なくとも、半分は経費として計上することができます(後述)。パソコンのような高額な商品でも消耗品ですから、利益が出た年に買い換えない手はありません。 管理人が購入を検討しているのが、巷で定評のあるMacBookAirです。 APPLE MacBook Air 1.3GHz Dual Core i5/11.6"/4GB/256GB MD712J/Aアップル売り上げランキング : 6993Amazonで詳しく見る デザインの良さとプラウジングの性能に定評があり、以前から購入を検討していました。なによりも素晴らしいのが、薄さと軽さです。昨年から、複数のブログを運営するようになり、出先でブログを更新するための手段が欲しいとずっと考えていました。いま使っているノートパソコンでは、重くてとても携帯できませんが、MacBookAirの1kg弱という重さなら、通勤時に持ち運びしてもよさそうです。 気になる価格は、ネット最安値で76,999円から。アップルストアの定価でも95,904円。実は、この価格に一つのポイントがあります。パソコンは高くとも、控除はされますが、実は減価償却の期間が変わります。10万円以下のパソコンは、減価償却の点で有利なのです。以下には、この当たりの事情を解説します。 価格によって変わる減価償却期間 繰り返しになりますが、前述のMacBookAirの価格は定価でも95,904円からです。確定申告で経費として計上する場合、この価格が一つのポイントです。 というのも、パソコンは基本的に資産として計上するというルールがあるからです。会計上、資産というのは一年では経費計上することができません。2年、3年掛けて、減価償却(複数年に分けて毎年経費として計上)する必要があります。パソコンの場合は、基本的に4年が原価消却の期間です。 ここに一つポイントがあります。実は、10万円以下の物品は資産ではなく、消耗品として扱ってよいというルールがあるのです。つまり、経費計上はその年の分だけ。利益が出るか分からない翌年まで、経費の計上を持ち越す必要がないのです(下記書籍参照)。 世界一わかりやすいネットで稼ぐ人の「確定申告」塾 平成25年度税制改正対応版今瀬ヤスオ,山本大造セルバ出版売り上げランキング : 159756Amazonで詳しく見る by AZlink 気付かれましたか?基本スペックしかなくとも、10万円以下のMacBookAirは、経費計上の上でも有利なんです。これが管理人がMacBookAirを買いたいもう一つの理由です。管理人は持ち運びさえできれば、基本スペックでも満足できます。 ちなみに、10万円以上のパソコンでも、減価償却は2年程度でも済むようです。ただし、あまりに経費が利益を圧迫していると、経費として認められない場合があるようです。パソコン代が利益の半分以上を占める場合なら、10万円以下のパソコンで消耗品として計上するのが無難そうです。周辺機器やOSと分けて購入するという手もあります。 FX専用として買うか一部を経費計上するか もう一つのポイントが、パソコン代の何割を経費として計上するかという問題です。実は、FX用のパソコンであっても、日常でも使うようなら全額は経費として認められません。購入金額の一部を経費に割り当てるという会計の仕方をします。 実際問題として、経費対自己負担が50:50なら、簡単に経費として認められるでしょう。前述の減価償却で10万円を越えてしまっても、自己負担分の比率を増やすという方法でクリアすることもできます。もちろん、税務署を説得する材料があるのなら、100:0で申告してみてもいいでしょう。もっとも、その場合は、FX専用で使うという根拠を示す必要があります。まあ、ダメもとでやってみてもいいでしょう。パソコンは比較的、経費計上しやすいようです。 APPLE MacBook Air 1.3GHz Dual Core i5/11.6"/4GB/256GB MD712J/Aアップル売り上げランキング : 6993Amazonで詳しく見る 管理人の場合は、妻が使うので、最初から経費100%はあきらめています。愛妻にMacBookAirの話をしたら、ガジェモノに疎い愛妻ですら食いついてきました。さすが、Appleのブランド力は違います。おかげで、もはや妻に使うなとは言えません。自己負担分3割で申告しようと考えています。 年が明けたら、Windowsや周辺機器を買い足す方向で。MacBookAirは、AppleのOSとWindowsのデュアルブートが可能です。Windowsのパッケージを追加で購入してもいいと考えています。同じく、ハードディスクや外付けドライブも欲が出たら買いたくなるかも知れません。来年、さらに利益が出るようなら、経費として計上しようと思います。 青色申告か白色申告か 最後に、確定申告に当たって、一つ重要なルールがあります。それは、申告方法の違いです。青色申告か白色申告かで、手間とメリットが変わってきます。一般によく聞くのが、青色申告です。確定申告と言えば、こちらを思い浮かぶ方が多いでしょう。ただ、この青色申告。メリットがある一方で、手間が多いのも事実です。 青色申告のメリットは、控除の金額が大きいことです。年間65万円が控除の対象になります。つまり、非課税です。このメリットを鑑みれば、青色申告に挑戦しても良い気になります。 しかしながら、デメリットもあります。それは、帳簿管理の問題です。青色申告では複式帳簿という、複雑な帳票管理の方法を取ります。具体的には、売り上げの発生時点と収入になった時点で、収入を2重管理する必要があるのです。詳細は、ものの本に譲りますが、ともかく管理の手間がかかります。 やよいの青色申告 14 新消費税対応版Windows弥生売り上げランキング : 54Amazonで詳しく見る by AZlink 高額ですが、会計ソフトを利用すれば、管理の手間は減るようです(もちろん、これも経費になります)。それでも、会計処理のルールは頭に入れることが必要です。やはり、難易度が高い方法であることは確かです。確定申告に先だって、事前に青色申告を行う旨、届け出をしなければならない点も、敷居を上げています。 青色申告に対して、いわば初心者向けの申告方法が白色申告です。あきらめと妥協で管理人が採用しているのが、こちらです。青色申告に比べて、管理が容易であるというメリットがあります。極端な話、収入と支出さえ抑えておけばよいためです。それでも、入出金管理をする必要があります。 かるがるできる青色申告2014Windowsビーエスエル売り上げランキング : 674Amazonで詳しく見る by AZlink 上記のソフトは青色申告と謳っていますが、実際には白色申告用です。このソフトを使えば、少なくとも白色申告は可能です。価格が安価である点もポイントです。初めての確定申告なら、こちらがおすすめソフトだと思います。青色申告に挑戦するのは、収入が大きくなり、管理のノウハウが身についてからで良いでしょう。 確定申告ソフトの購入もハピタスがおすすめです。 お金の貯め方を考えるブログ ...