昨日、金曜日はイド・アド=フィトルという
ラマダン明けを意味する、ムスリムの祝日でした。
私は火曜日くらいまで
金曜日が祝日ということを知らず
思いがけず3連休になり、ラッキー
と思っていたのですが。
昨日は夜の遅く、へたしたらたぶん明け方くらいまで
近くのスポットや、たぶんモスクから
大爆音で音楽が流れてきて
あんまり熟睡できませんでした~
どれくらいの煩さかと言うと
家の隣に800人規模くらいの中学校があるとして
その中学校が体育祭してる感じ。
(お気づきかもしれないが私の実家がそれである。
少子化のあおりで今は800人もいないだろうけど、、、)
日本ではあまり馴染みのないラマダン。
断食という言葉で知られていると思います。
今時の言葉だと、Fastingとして
健康志向の方々の間では流行ってるそうですが。
言葉通り、ラマダン期間中の30日間は
日の出から日の入りまで
飲み物も食べ物も口にしません。
そんなことしたら死んじゃうんじゃないの?!?!
と、最初私も思ってたけど
ちゃんと日没後と、日の入り前に飲み食いしてから
日中を迎えるのだそう。
とは言ってもねぇ、、、
この灼熱の気候で日中何も飲み食いしないって
並大抵のことじゃない
💦
しかも家でじっとしてるわけじゃなく
普通に仕事もしてるからね、、、。
だけど、去年の様子を見てて感じたことがあります。
それは
ラマダン明けのこの日を楽しむための
断食でもあるのかなーということ。
ラマダン明けは、それはそれはお祭り騒ぎです。
受験が終わった高校生が、遊びはじける感じに似てる。
昨年、たまたまラマダン明けの週末
首都のショッピングモールにいたのです。
そしたら、まぁビックリするくらい
ラマダン明けのお祭りのための、買い物客が殺到!!!
苦しい期間を越えたあとのお祭り。
きっと老若男女、貧富の差関係なく
共感できるものがあるんだろうなぁー。
ラマダンをすることの意味について
こんな話を聞いたことがあります。
"イスラムの教えの中に
『貧しいものには分け与えよ』
というものがある。
ラマダン期間中は裕福なものも貧しいものも
平等に、飢餓を味わう。
ラマダンを通じて
裕福なものは貧しいものの気持ちを
理解することができる。
すなわち
『貧しいものには分け与えよ』
という教えを本当の意味で理解することができる"
こんな感じだったと思う。
きっと他にも宗教的に
色んな意味があると思うし
これがあってるのかも分からない。
だけど、なんかこの話を聞いて
なるほどな~って感心しました。
すごく優しい話。
日本のテレビでは
"宗教=テロ"と結びつける傾向が
強い気がするけど
実際はほとんどの人が
平和的に、人に優しく生きるために
宗教を重んじてるんじゃないかなぁ。
、、、そんな風に思った所以のアナザーエピソード。
以前、クラスの中でも比較的私とよく喋る
ムスリムの学生にこんなことを
質問したことがあります。
"私は仏教徒で、他の学生の多くは
クリスチャンじゃない?
色んな教徒がいることについて、どう思う?"
すごい漠然とした質問やけど
すると、こう答えてくれました。
"We are one.(私たちは一つ。)
信じるものが違っても
みんなブラザーとシスターだから
困っていれば助けるし
お腹が空いてたら分けてあげるものだ。"
We are one.
高校生くらいの年の子から
こんな言葉が出てくるなんて、、、と
感動したのをよく覚えてます
✨
うん、、、
こういう話もあって
日本の、すぐに宗教とテロを結びつけちゃう
ステレオタイプな考えは
あんま好きじゃないです。
最後にクリスチャンの学生とムスリムの学生のエピソード。
ラマダンの期間中
ムスリムの学生は実家に帰ってることもしばしば。
とゆうことで
今この期間学校にいるムスリムの学生は
全体の2割ぐらい。
残りはクリスチャンなので
もちろんラマダンはありません。
まわりはみんな飲み食いしてるけど
自分は口にできない、、、
楽なことじゃないだろうな💦
驚くことに、一部のクリスチャンの学生は
ムスリムのクラスメイトに対して
実に軽~いノリで
"こいつは今ファスティングしてるから
頭が全然まわらないんだ!ハハハハー!
"
"30日も食べないとか信じられない、ハハハハー!
"
、、、なぁんて
言って良いのか悪いのかよくわからない
(私らから考えると完全にアウト)言葉を
普通に投げ掛けている
言われてる側も
"うるせーな~だまっとれ!"
くらいの軽いノリで返してる。
もちろん仲の良い友達どうしだから
そんなことオープンに言えるんだろうけど、、、
日本じゃ到底考えられない。笑
そんなラマダンに関する
短編エピソード集(←そうなのか?)でした。
祭りはまだまだ続く模様!!!
以上!