脳腫瘍がやってきた♪ヤアヤアヤア -16ページ目

脳腫瘍がやってきた♪ヤアヤアヤア

突然発見された脳腫瘍。わたしは、いかに病とたたかっていくのか。この苦難のあと、わたしは、どんな人になれるのか、自分観察日記です。

感謝したり、笑ったり、家の事がふと心配になって落ち込んだりして、夜の長い時間が過ぎていった。
看護師さんは、頻繁に見に来てくれていた。なにしろ、管だらけ。心電図、酸素量、呼吸数、動脈と静脈からの点滴、足にはマッサージ用のエアが入ったりぬけたりする器具。こいつが、ウトウト~とすると、エアを出し入れするんだ。
まあ、殆ど眠れず夜を過ごした感じ。

家の事については、三人の看護師さんに電話したいって話して放置され、4回目でやっとおうじてくれた。家族は、突然の病院からの電話に、心臓が止まるほどびっくりしたみたいだった。そりゃそうだよね、だから、自分で電話したいって言ったのにさ。

術後すぐの症状としては、頭の中でまさに脳がブンブン膨れ上がっているような、ぐるぐるした感じ。右目だけ視野が広くて左とずれている感じ。天井がサーと流れるのと、遠くが二重に見えるのと。気持ち悪くて吐きそうなのと。
目をつぶっているのに、えらい鮮明な、彫り物をほどこしたような壁が迫ってきたり、眼球が落ち着かずにあちこち動いてしまう嫌な感じ。
頭を横に傾けると中でなにかが流れる感じ。
右脳から出したのだから、左を下にすれば回復の助けになるのかな、なんてやってみた。
後で先生に聞いたら、まあ、日にち薬みたいなところがあるから、ゆっくり慣れてくださいって事と、目に関しては、痙攣発作を抑える薬の副作用だから、ということで一安心。

ようやく朝がきて、お水を飲ませてもらえた。
美味しかった!!
術後のCTを朝一番でとりにいった。
まだ動けないし、手術着のままだから、ベッドの移動の時に、あちこち露になって恥ずかしかったよ。

S先生が見に来てくれ、傷の消毒と動脈の点滴をはずしてくれました。

CTには異常がなかったらしく、寝たままICUに戻って、尿カテーテルを抜いて、体をふいてもらい、パジャマに着替えてさっぱり♪後頭部や、耳の穴、鼻の中まで血がいっぱいついていました。
このICUは、11時がチェックアウトみたいで、皆さん、つぎつぎに車いすで旅立って行きました。
私の番がきた。ベッドから降りるだけで、よろよろ…丸二日寝たきりだと、こんなに弱るんだ!!
お世話になりました!と声をかけて私も出発!

ここから先は、私が治す。



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