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脳腫瘍がやってきた♪ヤアヤアヤア

突然発見された脳腫瘍。わたしは、いかに病とたたかっていくのか。この苦難のあと、わたしは、どんな人になれるのか、自分観察日記です。

2/4(火)  術後5日め

夜中にふと気づいてしまった。左側、痺れてる!左肩の裏側、背中、尻、太もも。動かない痺れではなくて、さわるとじんじんするような、感覚の痺れ。なんだろ、なんだろって、とても心配になってしまった。頭も膜張ってるみたいにモヤモヤぐるぐるしてるし、どこを当てて寝てみても傷なんだか中身なんだかわからないけど痛くて不快。心臓もばくばくするし、調子外れになるし。

朝の検温の時に、看護師さんに話してみた。
そしたら、手を握って力の具合を確かめたり、足の感覚を試したりした。心臓は、心電図をとろうね、と対応してくれた。
その後先生が来たときにも話してみたけど、心臓ばくばくは貧血がまだあるからだし、運動麻痺が出ずして感覚だけおかしいのは、今回手術した部位からしてないはずだから、様子見てくださいとの事。心電図も以前からある、怖くない期外収縮の範囲内みたいだった。
話すと、まあそんなもんか、と安心した。

安心したので初遠出をすることにしてみた。
図書室に行こう!点滴台をお供に出発。
エレベーターを待つ間にくたびれてきたが、頑張らなきゃ。エレベーターに乗ると動きだしのもあんが結構脳に響く。
朦朧とした頭で経路を考える。この建物の構造は複雑で一度間違えてやり直し。
何とかたどり着いた。着いたけど本を楽しむ余裕はもうなかった。戻るための体力を蓄える為に、脳関係の本を引っ張り出して眺めた。
父ちゃんが、私の手術中ここで手術の方法を勉強してたのだ。3Dで私の脳内を映し出し、それを見ながら血管などを傷つけないように手術できる最新技術。すごいぞ、と話していたので私も読みたかったのだけど頭がもあんもあんしてギブアップ。その時、病棟の看護師さんから電話がかかってきて、点滴がとっくに終わってるはずだから、すぐ帰ってください、との事。
帰る時に新聞があるのを見つけた。午後からのおたのしみ。

点滴の処置をしてもらって、直に昼食がきて食べたら疲れて寝た。ここの科の一等頭のN先生が
ちらっと覗いて様子を聞くから、モヤモヤしてます、と答えたら、あんだけデカイの取ったんだから無理ないよ、ゆっくりかまえてねーみたいな軽い感じで去っていった。陽気なおじさんだ。

あんまり寝ると更に夜眠れない。頑張って起きて図書室に新聞を読みにでかけた。

夜、仕事帰りに父ちゃんが来てくれた。
おつかれである。無理しないでね。

そう、術後3日目位から、肉に飢えている。お腹がすいてしょうがない。甘い炭酸とかおかしとかなにかしら食べている。

点滴の針が手術の時に右手首に入れてあり、左腕にも予備みたいに入っていた。右手首はつい動かして漏れてきた。左の予備も使えなくなっていた。
新しく射すのだがうまく見つからない。5箇所にブスブス射して、やっとこさ血管を捕まえてもらった。
相変わらず痺れは気になるけど、まあ、気長にかまえましょう。
夜眠れないのもあいかわらずです。