体育館にて | チアキんぐの場面な日々。

体育館にて

ワタシはこの1年3ヵ月間、




ひたすら1人で自主練をしていた





隣のコートではいつもキミが同じく自主練をしていた




毎日毎日隣で





毎日毎日朝カラ晩まで





約束をした訳でもないのに





同じ時間を過ごしていた





ワタシはある日、スランプに陥り、





その頃カラ練習に行かない日があった





そんなワタシを見てからか、





キミも現れない日が増えてきた





お互い練習する日が合わないコトが増えてきた





気まずくて





キミの練習している姿を見て





わざとサボる日もあった




キミが隣に居ないコトに慣れたある日、





自主練に疲れてしまった





「自分で球拾いもしんどいな…」





「そういえばワタシたちはなぜかお互いのコートに立ち入らなかったな…」





2人でやればもっと楽しかっただろうし…





そんなコトを考えながらも黙々と練習していたら





キミが現れた





こちらのコートに





ワタシの向かいに





ワタシが打った球を





キミが初めて打ち返してくれた





初めてではなかったかもしれない





ワタシが気づいていなかったかもしれない





もしかしたらしゃーなしかもしれない





でもワタシは素直にうれしかった





言葉では伝えていないのに





ワタシの想いを感じとってくれた気がして





ありがとう