戦いに明け暮れて いく度目かの夜がきた

帰る日を指折り数えて どれほど経ったのか

軍服を脱ぎ捨てて 俺はもう帰りたい

倒れた仲間たちのようにはならない

仲間の流した血に誓っただろ
仇討つその時までは 逃げずに戦う
手紙など俺は書かない
恋人が読むインクが俺の血でも構わないぞ

彼女に会える日を 夜だけは祈りたい

死にゆく仲間のたちの 叫びが離れない

大地に流れる血に倒れれば
生者と死者が同じように染まってゆく

倒れた兵士たちを
死んだ者眠っている者も同じ様に
赤く染める

張り詰めた意識を手放し目を閉じて
今夜も眠る前に囁こう マリア愛してる

眠りさえ与えられず
夜明けすら迎えられぬこの地獄で俺は生きる

俺たちの流した血に
愛してる恋人たちの思い託し
戦い続ける 命の限り