今日は何だか頭が痛くてわりと寝て過ごしました。

筋肉も触っているし、軟骨も触っているからその影響もあるみたいです。

夜痛み止め飲みたいので、日中はできるだけ我慢してます。


耳たぶの神経は切ったので全然なくて、3倍くらい厚みがあるように感じます。

でも、上側の神経は残してくれたので割と普通の感覚です。ふしぎー!

頬のあたりもザワザワする感じ。そしてやっぱり3倍くらい膨らんでるような感覚。でも鏡で見てもそんなに膨らんでない。ふしぎー!


17時半くらいに先生が来てくれて、抜糸をしました。

抜糸ってどのくらい痛いのかなと思っていたけど、たまにちょっと摘まれた?くらいの感じで特に痛みは感じませんでした。

全部で20針くらい?(正確にはわからないらしい笑)

耳の近くだから音がよく聞こえるし、傷の痛みはあるので患部を触られるのはちょっと怖かったです。



多分私の不安を和らげるために色々話しながら抜糸してくれました。

「最近初めて造影剤CTを撮ったんですけど、中々に気持ち悪くて、普段自分達は簡単に検査しましょうって言っちゃってるけど患者さん達はこんな気持ちなんだと思うところがありました」と言われていて、医者として何年経っても患者の気持ちに添おうとしてくれる良い先生だなと思いました。


先生ご自身は手術を受けたことあるのか聞くと、大学時代に足のケガで手術を受けたことがあり、その時に沢山の人が自分の為に動いてくれてるんだなと感銘を受けた話とか、医者になった経緯とかも教えてくれました(私が聞くから)


「私はここまで元気で、病院と関わりなく生きてきたから分からなかったけど、今回入院してお世話になってみて、子供達が医者とか看護師になりたいって夢を見るのが分かりました。」と言うと、「もうすぐ10年目になり、見たくない面も色々見えるようになってきてジレンマがあったりするし(手を抜いてやってる人もいる、とか。そういう人が手術をしても、すごく努力した人が手術をしても患者さんが払うお金は一緒、とか)、例えば今回の手術でももしかしたら他のもっと上手い先生がやったらもっといい結果だったかもとかあるかもしれないけど、合併症が出ないように、少しでも綺麗に治るようするにはどうしたらいいか沢山考えてやっているのでそういう風に言って貰えるのはうれしいです。」


と言われていて、あー、情熱のある先生だな。この先生にやってもらえてよかったなと思いました。


余談ですが、取った腫瘍が何かに似てると思いつつ思い出せなかったけど朝ごはんにタラモサラダ(たらこが混ぜてあるポテトサラダ)が出てきて、焼きタラコに似てるんだ!って気づいたこともお伝えしときました笑笑

黙ってられなかった、、笑


そうやって色々話をしている間に抜糸は無事終わりました。

最後に、テープの張り方とはがし方を教えて貰って終了!
傷が開かないように、平行に剥がすとのことです。- 傷がこうあるとすると←の向きに剥がす。↑の向きに剥がすと傷が開いたりするかもだからよくないらしい。
肝に銘じました!!

明日はいよいよ退院です。