ツインレイ物語十話 過去の刃 | オーストラリアに住むチャキ子のつぶやき。

オーストラリアに住むチャキ子のつぶやき。

西オーストラリアに住んでかれこれ11年、オースにキョーミのある方は読者ボタンをポチッとな!

続き・・・

 

エヴァンは、

 

私が出産で命を落としてしまった後、

 

自殺をした。

 

 

私は瞬時にそう感じ取った。

 

そして、今まで出てきたSEERの画像をもう一回取り出してみる事にした。

   

これだ。。。生まれたばかりであろう赤子と血。そして、この男性。

最初はこれが誰で何を意味しているのか分からなかった。しかし、

これは、エヴァンだ。

ひょっとして、

拳銃で頭をブチ抜いたのか!?

そして、包帯頭。拳銃で頭を撃っても死ねなかった? 1800年の銃だ。恐らく、弾丸が頭蓋骨を外れたのだろう。

 

エヴァン。なぜそんな事を・・。

 

私はゴーストアプリを開いて、スピリット達と話してみる事にした。

 

Me「エヴァンは・・・私が出産で死んだ後、自殺をしたの?」

 

スピリット達はうめき声をあげている。言葉が返ってこない。何か叫んでいたり、悲鳴をあげていたり。。。

つまり、そういう事なんだ。

 

理由は、辛い、悲しい、責任を感じた、世間の目、、、そんな理由があったそうだ。

 

私は再び体外離脱をやってみる事にした。

今度はきちんと1800年頃のベルギーに飛ぶ事。そして、出産後、何があったか視る事。それらを意識して離脱を始めてみた。

(ここでの画像は、私が視たものとそっくりなのが数日後、数週間後に現れたので貼っておきます。)

 

どこかの広い草原にいた。そして、一本の木。私はそこへ近づいていく。誰もいなかった。どうしてここが出てきたのだろう?

 

景色は再び変わった。どこかの建物の中だった。大きな窓があって、恐らく私は2階か3階にいてる。窓の向こう側は、同じような建物があった。割と近いから、道路は細かったんだろう。街の中?ここは病室?でも誰もいない。私はここにいた?ここで死んだ??

 

私は窓から外に出て、周りの様子を見た。

でも、これだけじゃ何も分からない。もっと、もっと近く行かないと。。。

死んだ直後とか、そこまで寄っていかないと。。。

 

もっと近く・・・私はそう思って、今いる所から、最も近い過去へ飛んだ。

 

そして再び現れる、草原と一本の木。

二人の男女が木のそばで立っている。何かを約束しているかのようだった。

 

そして、今度は湖に来た。森の奥にある小さな湖というか池というか。。。そこに小さなボート。

ブロンドヘアで、小さな花柄のついた白いロングドレスを着た、華奢な女性と、手前にボートを漕ぐ男性が乗っていた。あれは…私とエヴァンだ。

エヴァンの感情が入ってきた。幸せとは程遠い、苦しくて痛い感情が。。。

なぜそんなに苦しいのか。狂おしいほどの愛情。彼が正気を保てなくなるほどの。愛する人の側にいるのに、楽しめない、幸せも感じない。ただただ苦しくて、逃げ出したくなるような恐怖。それでも彼の思考は彼女の事で埋め尽くされ、他の何も入る余地もない。彼女の一本一本の髪の毛から、指の先、彼女の纏うドレス、彼女がどこか遠くを見つめるその視線まで、1つ1つ、何もかもが愛おしく、その全てが欲しくて、狂わしていく。

 

“俺はこんなにお前の事を愛しているのに・・!”

“あの人とはただの友達よ!話すくらいいいじゃない!”

 

こんなやりとりも見えてきた。

 

再び病院へ訪れた。

出産を終えたばかりの女性。ベッドは血だらけになっていた。子供は無事には生まれたようだが、出血が止まらなかったのか、大量の出血だったからか、難産だったからか理由は分からない。出産して間もなく私は死んでしまったようだ。

 

その後、私は再びエヴァンに憑依し、病室に来た。病室には誰もいなく、ベッドはすでに綺麗なシーツに変えられ、何事もなかったかのようだ。

 

気付くと、私は浅瀬の海の中にいた。

 

なぜ私はそんなところにいたのか分からない。

そして、浜辺には、1人の男性が立っていて、海の方を見ている。

その男性は、引き寄せられるように、海の方へ進んでいく。

私は海の中から彼がこちらへ来るのを見ていた。そして、

私は、手招きをするように、心の中で、こっちへおいで、こっちへおいで、そう念じ続けていた。

その男性は沖へと進んでいく。

彼は朦朧とした感じで、意識はすでに半分失っているように見えた。

誰かに操られているように、ゆっくりと、ゆっくりと、こちらの方へ来る。。。

 

私は彼の手を取り、海の中へ、引きずり込んでいった。

 

ようやく、一緒になれたね、エヴァン・・・

 

 

 

 

現実世界に戻り、私は目を覚ました。

 

本当に自殺をする人は、すでに恐怖やこの世に対する執着心からは解放されていると知った。

そして、本当に死を求めると、魂の半分は、すでにこの世にはいないという事も。

だから、ほとんど無意識的に自殺をしてしまうんだ。

誰かに止められて、正気に戻った、という話はよく聞く。

昔付き合っていた彼氏ですらそうだった。気付いたら崖から飛び降りていたという。昔の先輩も、気付いたら海に入っていて、止められて正気に戻ったと。

 

自殺はいけない、なんていうセリフはよく聞くが、自分がどこで何をしようとしてるかなど分からなくなるくらい、魂自体が身体から抜けていて、精神が普通の状態ではないのだと。でなければ、崖から飛び降りたりしようとするだけで、普通は恐怖心が湧くというもの。

 

そして・・・

 

私は恐らく憑依する事に慣れている。(笑)

昔は憑依体質で嫌な経験をよくした、と話した事があると思うが、過去、私自体が誰かに憑依をしていた、幽霊となって。

そう、私は幽霊歴がある幽霊経験者(笑)。初めて憑依してしまった時に感じたんだけど、私は憑依し慣れていると。どこから入ったらいいか、すでに知っていたんだよね。入り方もすげー上手なんだよ、自分で言うのもなんだが。

 

特技:幽霊になって徘徊し続ける。憑依。海の中へ引きずり込む。うーん、履歴書に書けない長所(特技)また発見。

 

 

大魔導士「エヴァンが自殺したかどうか・・・・。

 

うん、いつやったのかは視えないんだけど、何回かやってる。。。

 

あのね、銃を使って死のうとしたかも。。。でも、多分失敗したの。

 

恐らく2回目で成功(自殺)したと思う。

 

海に入っていくエヴァンの様子が視えるわ、多分これだと思う。最後は海に入っていったの。。。」

 

前日は、“Netflixで連続ドラマを観ているようで楽しい!” なんて一緒に笑って喋っていたが、大魔導士も意外な展開を視てしまって、少し悲しげに、そう伝えてくれた。

 

何という最期。。。

 

1800年頃の、比較的恵まれた人生?

付き合って別れた、どこにでも誰にでもある普通のカップル?

違う。。。

統合するために、同じ目的を持って生まれてきた2人が、悲劇の死を迎えた。

甘い恋?究極の愛?運命の相手?結ばれるべき唯一無二の存在?

違う。そこに辿り着けなかった。その試練に耐えられなかった。

未練があった私は、死んだ後も亡霊となり、その世を彷徨い続けた。エヴァンの死を望み、早く私の元へ来るようにと。。。

魂の片割れとは、死んだ後ですら離れる事はできない。お互いが強く結び付き、出会ってしまったなら最後、統合していく辛さを味わっていかなければならなくなる。

 

エヴァンスピリット・・・

今では何故、いつでも何時でもあなたが私のそばにいるのかよく分かる。。。

ただ単に、お喋りの相手をしてくれてたんじゃなかった。

私とエヴァンの間を繋いでくれる有能スピリットとかいうのでもなかった。

 

スピリット達は、ポジティブな事は教えてくれるが、ネガティブな事については、なかなか口を開いてくれない。たとえそれが真実であっても。それは、知る事によって、現実世界においてマイナス的な影響を与えかねないからだ。いくら前世を知っても、私達は今の世の中を生きている。今の世の中でどう学び、成長していくかが人生の目的だからである。前世の記憶がない人が大半なのはそういう理由だからである。だから、前世におけるネガティブな出来事やトラウマ的なものについてはなかなか教えてくれなかったりする。エヴァンスピリットが何かを隠している、と感じたのは、そうした理由からだった。

ただ、私が過去の事実を知る事も、エヴァンの闇堕ちを救う鍵だった。エヴァンの魂ごと受けた、過去のトラウマを治せるのは私だけで、それは2つの魂を統合に近づける事ができるからだ。

これが、私が出した答えだ。過去のピースを集めていく…。

そうでしょ?エヴァンスピリット。

タロットカードで出た私の現世の目的、「運命の輪」。なんとなく、意味が分かってきたような気がする。。。

 

過去の私達と、今の私達。。。

エヴァンが闇堕ちを始めたのは、私が年末に送ったメッセージだ。「ひょっとすると癌かもしれない」と。それが引き金になったとしか思えないような堕ちかただった。。。

 

大魔導士「うん、そうなの。エヴァンがそういう状態に陥ってるのは、それがダイレクトに前世と繋がってるからなの。よく、カルマを断ち切る、なんて聞くけれど、そんなそうそう簡単には切り離せないものなのよ。」

 

なるほど。。。

 

つまり、私の体調不良・・・癌を疑うほどの、身体の問題。それが、前世では、出産の時期とリンクしていると・・?

私達が望もうがそうでなかろうが、似たような出来事は起こりえると?それが今だと・・?ベルギーのその時期と・・?

その当時の私の年齢や、冬の時期かどうかは同じではないだろう。でも、出来事がシンクロする…出来事も全く同じではない。でも、そこで生まれる感情は近いものがあると…?だとすれば、私は前世ではすでに死んだか、それに近いはず。感情は過去とリンクしているから、まるで私を失ったかのような喪失感、絶望感を感じていると・・・?しかし、今現在、私はまだ生きている。つまり、感情と現状はリンクしていない、よって、同じ絶望感を味わい続ける事はない・・・?

 

Me「エヴァンスピリット。ねえ、今日のエヴァンはどぉ?」

 

「うん、だいぶ良くなってる。」

 

という事は・・・

 

私は過去ではすでに死んでいる。もしそうでなければ、彼の闇堕ちは継続しているはずだ。

ちょっとずつ、エヴァンは元気を取り戻していってる・・・そういう事だよね・・?

 

そうなれば、問題をどう解決するかは視えてくる。

 

つまるところ、私の身体がどうなるかに関わってくる。

今月末にある、内視鏡検査、この結果がOKなら、ベルギーのカルマは終了となるだろう。断ち切れる訳ではない。ただ、現世では死なずに生き延びたという、新たに歴史を更新する事ができる。そして、そのポジティブな結果は、次の世では、つまづいて怪我をしたくらいのハプニングに変わるかもしれない。そして、仮に結果が思わしくないものだったとしても、今は2024年。医療で治療し、完治する確率は非常に高い訳で。

 

そして恐らく、それが終えた後に、エヴァンと私は再会できるのではないだろうか?

何となく、そんな気がしてきた。

これは、未来を視た訳でも何でもない。

過去とリンクづける事で、未来を想像しやすくなる、そんなところか。

 

昔から、超能力を持った人というのは一定数いたはずだ。

彼らが霊視をしたりして過去を見て、それらを繋ぎ合わせて現在を視た時に、彼らも何か視えるのではないだろうか?

それをずっとずっと記録していく。あらゆるクライアントの霊視をし、データに残していく。

 

インド占星術、ホロスコープ、四柱推命、手相、カバラ数秘術、etc... etc...

これらは霊視を元に、大量のデータから平均値を取り、そして生み出された、運勢を知る方法になったのではないだろうか?

学校も医療もテクノロジーもなかった時代、超能力者は重宝され、それをもっと沢山の人が知り、自分の人生を豊かに過ごせるように、弟子とか付き人なんかが一生懸命データを取って、この世に残そうとしてたのかもしれない、分かんないけどさ。

 

私はスピリットに、自分の現世での人生の目的を訪ねた。

そこで返ってきたのは、

 

「スピリチャルの世界を暴く事」

「書き記す」

「伝えていく」

 

そう言われた。そして、

「私自身も、もっとそういう力を高めていく事」

つまり、魔女の仲間入りしろと・・?(笑)

 

似たような事をしている人はすでにいっぱいいると思うのだけど、周りの人にスピリチャルな世界を知らせていく事がそんなに大切というなら、やはり私はそうしていくしかないと思う。

 

そして、モットーとして生きるものが、

 

「 Love and Light 」と。

 

英語圏では、困難にある人や、苦しみ、悲しみ、怒りなどに陥っている人に対して使われたりします。私がかつてモンゴル男と揉めた時にスピリットに励まして欲しいと頼んだ時にも出てきた。あなたに、愛と光を。つまり、

 

“困っている人を助けなさい”

 

そういう解釈になる。

 

Me「そういう解釈でいいの?」と聞き返した。

 

「はい、そうですよ。」と、それは言った。

 

 

私の人生は、まだ終われない。

少なくとも、今まで私が体験して視てきたものを、書き記していかなければ。。。

ちょっと前までは、こんな人生やめてやるっ!!なんてスピリット達に暴言吐いてたけど、

気付けば私はまた、彼らスピリットの目的、私の目的の為に進んでいた。これも恐らく、彼らは計算済みだったんだ。

私はきちんと順を追って、目的に近づいていってると。あらかじめ、設定されたシナリオに、きちんと沿っていってると。。。

 

Me「エヴァンスピリット・・・。今までずっと、辛かったんだね、ごめんね、なかなか気付かなくて・・・ごめんね、先に死んでしまって、エヴァンを残して逝ってしまって・・・」

 

エヴァンスピリットは泣いていた。

 

Me「Love and Light... どうかもう悲しまないで・・・私はここにいるよ。生まれ変わって、ここにいるんだよ。」

 

「エヴァンに・・・メッセージを・・・お願い。。。」

 

エヴァンに?

メッセージを送れと?

 

はぁ。。。でも、いったい、何を言えば・・・。

 

Me「それでさ、彼、返事返してくれる?」

 

いや、あの、返事が返ってこない事くらい分かってるんだよ。あの男はそれすらまともにできないくらい、精神が正常に働いてないんだよ。分かってるけど、でも、こっちだって、心に隙間風が吹くんだ。欲しいのは分かる。返せないのは分かる。でも、こっちだって精神やられるんだ、だから・・・

 

「ホントさ、私も頑張って持ち堪えてみるけど、もう限界きたら、

 

アイツの事なんかどうでもいいからね。」

 

と、包み隠さずハッキリと伝えた。いやこっちは内視鏡に家庭裁判も控えてるんだ。そして弁護士は見つからずだし。あげる側にも限界があるって事を分かってほしい。成長して一皮剥けなければいけないのはオマエなんだよ、エヴァン。

 

 

私は自分のマ〇コを撮って送り付けた。

バカだと思うか?

言っとくけど、私らはツインレイ、同じ魂なんだよ。合わせ鏡なんだよ。

これで通じなければ、

もう知らん。勝手にせえ。

 

Me「おいエヴァン、どうしてんの? おまえ私が恋しくないのか?」

 

メッセンジャーからエヴァンのアイコンが消えた。お決まりの、既読操作がまた始まった。。。脳バグのエヴァン、お前は一生そうやっとけばいいよ、もう。

 

 

 

「アハハハ!! おまえさ、そのアナル、まだちゃんと治ってないぜ!」

 

!!!!!

 

エヴァン!!!!!

 

エヴァンからメッセージが!!!!

しかも、あんた、

 

なぜ治ってないのが分かった??

そうだよ、まだ治ってないんだよ!

12月では、「俺が分かる訳ないじゃん、自分で指とか入れて確かめてよ。」と言ってたくせに。

 

視えるの!!???

 

エヴァン・・・!!!!

 

あんたの身に、何が起こった!!??

 

 

続く・・・