アニメ好き、アニメから遠い人間関係なく、
多くの人が笑って泣いた感動アニメーション作品、
「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない」は、私の記憶にも新しいですが、

今回その「あの花」シリーズを手掛けたメインスタッフが再びタッグを組んで製作した最新アニメーション映画、

「心が叫びたがってるんだ」の試写会にお誘い頂き、一足早く観てきました!



幼い頃、自分が発した言葉で人を傷つけたことがトラウマになり、その恐怖から話せなくなってしまった主人公成瀬順が、
同じく色んな過去を持ちながら自分の殻に閉じこもっている同級生3人と、
ミュージカルを通して自分の「伝えたい」気持ちに気付いていくのだけど、、、。


あらすじからして絶対おもしろい!と相当楽しみに期待して行ったにも関わらず、
そんな期待を上回る内容の濃さと斬新さでお腹いっぱい胸いっぱい。

コメントのお話を頂いていたので、
しっかり伝えねば!と意気込みすぎて送った文章が規定の文字を200文字上回ってたらしく、マネージャーから「長すぎです」と返ってきました。笑


私達は自分の音楽を伝えるためにも、言葉を要する瞬間がおおい。言葉にできないから音楽をやっている、言葉にできなくたって良いじゃん!と思うこともありますが、
個人的にはずーっとうまく伝えられないときは落ち込んできた。
自分の言葉一つで振り向いてくれる人がいるのに、単純に損をしてるなと。

そんな経験が皆さんにも少なからずあると思うんです。

本当に言いたいことはこれじゃない、こんなこと言うはずじゃなかった。

普通に生きていたら、気持ちが伝わる一番の近道が言葉だと思う。行動じゃなくてどうしても口にしてほしい時もある。

言葉で損も得もしてしまうから、怖いし話したくなくなる時もあるけど、絶対気持ちを伝える時が必要になる時がくる。

そんな時に、どんなに下手くそでも、間違えちゃっても、伝えてみよう、一生懸命伝えて前に進むことが大事だ!、って心から思える作品でした。

青春劇なのに綺麗事で片付けられてなくて、リアルで胸が痛くなる瞬間が沢山あった。
でもすっごくキラキラしてて、そのバランスがとっても心地よかったです。


言いたいことが言えなくて、生きにくい世の中になってる今、沢山の人の心に響くと思います。


映画「心が叫びたがってるんだ」は、
9月19日、明日から全国で公開です!


自分の心の叫び声に、耳を傾けてあげられるキッカケになると思うので、是非見てみてねヾ(@⌒ー⌒@)ノ!

ほな、今日もリハ!行ってきますo(^▽^)o