算数と国語の読解力がリンクしているとよく言われますよね!
だから、計算だけできても算数の力はつかない…と。
例えばこんな問題です。
「2月3日にある事件が起きました。その事件が2月6日に解決した場合、事件発生から何日目に解決したでしょうか?」
答えは
6ー3+1=4
「4日目の解決」
になります。
では、こちらはどうでしょうか?
「2月3日にある事件が起きました。その事件が3日ぶりに解決しました。解決したのは何月何日ですか?」
答えは
3+3=6
で2月6日です。
こういう類の問題を全部ひっくるめて、算数には読解力が必要…
となるわけですね
こういう言葉の読解をさせる問題がとても増えてきているのは事実です。
社会人になってから、数字の計算だけができてもそれを説明する力がなくてはいけない、
ということにつながるのかもしれません。
いわゆる
コミュニケーション力、
ですね。
文理融合がこんなところにもどんどんと入ってきています。
きっと、国語や社会の問題などでも、逆に算数力がないと解けないような問題が出てきているのでは、
と思います。
学力というのは、算数だけとか、国語だけ、とかいうものではないのだろうと思います。
全てをひっくるめたものが学力であり、ひいては教養や人間力にもつながるのだろう…と。
とにかく計算だけ…
とにかく漢字だけ…
年号を暗記して…
間違いなくそういう時代ではなくなっている、
と思います😊
今日は今からとあるセミナーを聞きに行きます。
行ってきまーーす