大迫ちあきです。
中学受験も一段落しましたね。
今週は、入学者招集日かな?
繰り上げも続々と発表されて、首都圏の中学受験は終了になります。
お子様はもちろん、親御さんも本当にお疲れ様でした
去年の今頃から、あと一年、あと半年、あと一カ月・・・・と指折り数えてきて、
先週からの一週間はいかがでしたか?
過ぎてしまえば、あっという間だったでしょう?
殆どが、たかが、3時間くらいのテストです。
中学校にしても、たった、その3時間で、子供を選択しなくてはいけないのです
それも、最近は、多くの学校で、即日発表・・・
もちろん、順当に入っていく子もいれば、え~っと驚く子が入ったり、
その反対に、まさか落ちるなんて・・・というお子様もいらっしゃるでしょう。
前日に体調が悪くなったり、当日お腹が痛くなったり・・・
それが、中学受験なのです。
学校も、点数だけで切っていくわけですから・・・
だから、合否なんて、そんなものなのです・・・
どの学校でも、5回受けて5回とも受かる子供は、勿論います。
実力がその通り出せて、本当によかったですね。
おめでとうございます
でも、それは合格者の何割か、でしょう
第一志望に受かるお子さんは、3人に一人・・・とも、
5人に一人・・・とも言われています
その他の子供は、受かったり、受からなかったり・・・
つまり、多くのお子さんにとって、合否を決めるのは、その日の試験との相性、
その日のコンディション、その日の出来次第・・・なのです
だから、そんなことで、子供の優劣が決まるわけはないのです。
まして、これからの将来が決まってしまうわけではないのです。
あくまでも 「試験を受けた12歳での力」
なのです
よく、「受かった学校が、合っている学校」 って言いますよね?
それは、ある程度当たっている、と私は思います。
やはり、試験の中身との相性がよかった。。。
何となく学校の居心地がよかった。。。
これは意外に大切なことなんです
正直なところ、中学に入った後に、「ここは全然合わない・・・」といって、
不登校になるお子さんは、ごくわずかですが、いらっしゃいます。
自分の子供と学校との相性、をよくリサーチしておられなかったのかもしれませんし、
ただ、偏差値だけで選ばれたのかもしれません。
中には、心の病気になってしまうお子さんもおられます
そんな中学生活を送ってほしくありませんよね?
お母様がたは、お子さんのお入りになる中学校を、素直に認めて、
そして、喜んであげましょう
「第二志望だったから・・・」 なんて、お子さんがもし言っていたとしても、
本当は、嬉しくないわけはないのですよ。
「受かった成功体験」を大事にしてください
あくまでも前向きに・・・
自己肯定感をなくさないように気を付けてあげてください。
前へ・・・
前へ・・・
ずっと前を見て進んでいってください。
この受験を決して無駄にしないように・・・
人生、無駄なことなんて一つもないのですから・・・
人生で大切な中学・高校生活
お友達と、先輩と、先生と・・・
うんと楽しんでください
そして・・・
入学してから、もし、どうしても合わなければ
また高校から別のところに行けばいいだけの話
なんです。
ご縁があった学校で、みんなが楽しい中学生活を送れますように・・・
心からそう願っています
本当にお疲れ様でした
春になったら、みんな ピカピカの新中学一年生・・・
素敵な春になりますように~~