大迫ちあきです。
恵比寿の教室には3歳~小学生のお子様が来られていますが、
私は
「答えが合っているかどうかはそんなに重要なことではない」
とよく言います。
この時期は、「答えようといろいろ試行錯誤して頭を使って考えること」
が重要なのです
よく、 「すぐに答えを教えて」っていうんです・・・
というお母さまがおられますが
「答えを教えるいるから、答えを教えて~~~」って言うんですよ、
とお答えしています
一生懸命に考えて、自分なりの考えを言うことこそが
重要なことで、その答えが合っているかどうか
(もちろん、合っていればそれはとってもほめてあげればいいのです・。・・・)
は二の次です。
「結果」 より 「経過」
「まだたし算ができません。」
「まだ数字が書けません。」
「掛け算が言えません。」
などなど・・・
この時期のほんのちょっとの先取りなど
そのうち追いつきますからあまり気にしなくても構いません。
それより・・・
「自分でまず考えてみる。」
「わからないときは絵をかいたり具体物を使ったりする」
「間違ってももう一度挑戦して理解する」
ことのほうが大切です。
すぐに答えを教えたり、答え方のテクニックを教えることは
却って逆効果ですので気を付けて・・・
わからないことはこの先、たくさん出てきます。
知らないこともいっぱいあります。
学びはずっと続きます
失敗してもへこたれない・・・
間違ってもあきらめない・・・
あと伸びする子どもに育てましょう