こんばんは!ちかっぱ~他人ごとを自分ごとへfull of power!~ 代表の森です。
今日は熱い(暑い)一日でした。
昨日の土曜日と今日の日曜日で二日連続で勉強会に参加してきました!
門司区にあります。新小文字病院というところで開催されました。非常にきれいな病院でした。
講師は九州看護福祉大学の加藤浩先生で「多関節運動連鎖からみた下肢運動器疾患 筋機能評価-股関節疾患を中心に-」というテーマでした。
勉強会では質問をさせていただき、日々の臨床での疑問を解決することができ、とても有意義な二日間でした。
加藤先生がいつもおっしゃられている「言葉は思考を磨く!」という言葉、非常に胸に突き刺さります。
技術の高いPTは言葉を非常に大切にしているとのことです。『定義』をしっかり抑えているPTは「ここからここまでは言っても良い、言ってはいけないという境界が分かっている。」だから、発する言葉に疑いというものが少なく、説得力があるとのことでした。
う~ん、『定義』・・・非常に甘くなっていた部分です。色々な研修会に参加させていただくと色々な情報が飛び交っています。段々と『定義』というものを抑えずに話を進めていくため、自分の話には説得力が欠けていると感じています。もう一度少しずつ基礎の基礎の『定義』をしっかり抑えていくことも今後の課題となりました。
また加藤先生は「実学」についてお話をされました。机上の理論を深めていくことではなく、現場で結果を出すことができているか?理学療法全ては現場にあり、患者さんに良い結果が出せるかということが重要と感じました。
股関節疾患についても多くのことを学びましたが、どんな理学療法士を目指すかが再び明らかになった二日間でした。
加藤先生、いつもいつも拙い質問ばかりで申し訳ありません。大変勉強になりました。ありがとうございました。
さて、二日続けての独り言です。
最近、「自分の理学療法士としての姿勢はなんなのか?」「自分の理学療法の『原点』となるものはなんなのか?」と考えていました。
というのも自分は5年目になって、節目の年でもあり、これまでの「プロセス」をもう一度見つめなおし、現在まで振り返ってみようと考えたからです。「過去を知らずして現在はなし。現在を知らずして未来見えず。」と思っています。
これが原点と言えるものかどうか分かりませんが、今でも覚えています、専門学校の二次試験の面接で面接官に「あなたはどのような理学療法士になりたいですか?」という問いに間髪入れずに「患者さんに勇気を与えられる理学療法士になりたい。落ち込んでしまった人をもう一度障害に立ち向かえるようにその助けとなり、一緒に乗り越えていける。そんな勇気を与える理学療法士です。」と返したことを鮮明に覚えています。
また、理学療法士1年目の時には「患者さんを自分の家族として治療に当たる。自分の身を削ってでもする。」と心に決めていました。
・・・その心をもう一度奮い立たせなければいけないと感じています。最近は正直患者さんに対する理学療法に「結果」というものを求め過ぎていたと思います。頭の中が「理学療法、理学療法、理学療法」になっていたと思います。非常に反省しなければいけないことだと痛感しています。
最近、読み始めた本でも同じようなことが書かれていました。その本はある眼科医の先生がお書きになられた本です。日本で指折りの網膜硝子体の専門医の先生です。ある時、学会でベトナムの女性医師に「ベトナムはまだまだ発展途上で多くの貧しい患者さんを受け入れられずに失明している。なんとか助けてほしい。」という依頼を受け、全てボランティアでベトナムで手術を行っておられる先生の体験談です。
その先生には信念があります。「患者さんを自分の家族と思え。」です。
難しい手術の時、自分の選択と決断は間違っていないかを考えるそうです。「自分の子どもだったらどうするか?自分の親だったらどうするのか?自分の家族に出来ないような手術は、絶対にしてはいけない。名誉などいらない。権力闘争に勝ちたいわけでもない。」と自分に問いかける。
迷った時、原点に帰る。「ひとりの人間としてどれだけ真剣に、そして医師としてどれだけ謙虚に患者さんのことを考えられるか。その心が何よりも大切なのだ。」と。
この本を読んだとき、ハッとさせられました。自分はどうだろうか?
自分の家族に出来ないような理学療法は、絶対にしてはいけない。理学療法士としてどれだけ謙虚に患者さんのことを考えられていたか?
僕はもう一度理学療法士1年目として原点に帰り、明日から臨床で最高の理学療法を提供し、真剣にそして謙虚に、さらに日々精進し、患者さんに全力を尽くしていきます。
それでは明日も全力かつ謙虚に最高の一日を!!!